Tochiには付き合って15年、同棲して1年のPuchiがいます。数年前「このまま結婚しないなら別れる?」と脅迫されてアッサリ婚約したのですが、そのままズルズルと現在に至ります。
最近、一緒に暮らしていることもあり「結婚どうしようか?」という話になります。元々式などはするつもりがないのでもっぱら指輪とか写真を取るための衣装とか旅行などの話ですが、先日ふいに「事実婚がいいかも。」という話になりました。
事実婚を選ぼうと考えた理由
当初、Puchiだけが働いているので、結婚したら色々手続きするのが面倒だから「夫婦別姓」がいいんじゃない。と話していたのですが、意外なことに現在の日本では夫婦別姓が認められていない様です(2019.1.9現在)。当初、Puchiはそれでもいいから結婚したいと言っていたのですが、Tochiの姓にすると姓名判断上の運気が悪くなることが気になったらしく、急に「事実婚でもいいかも」と言うようになりました (´・ω・)/オーイ
終いには「それとも私の姓にする?」と聞いてくる始末。コッチの面倒はお構いなしかーい!正直、姓自体が変わるのはそんなに抵抗ないけど、口座とか免許とか色々手続きするのが面倒臭すぎるのでモチロン却下!だったら事実婚にしようか、という流れになりました。調べてみると、
事実婚のデメリット
・税制上の配偶者控除を受けられない
・子供が母親の戸籍に入り、父子関係に認知が必要
・法定相続人になれない
事実婚のメリット
・夫婦別姓でOK
・手続きが簡単
・社会保険上の扶養は可能
・離婚時の慰謝料、財産分与、養育費の請求は可能
一応TochiもブログやFXでお小遣いを稼ぐつもりなので社会保険や税金の点は特に問題になりません。子供ができたら母姓なのかな?これも気になりません。唯一気になるのは相続です。
ですので、一応婚姻届も作っておき、Puchiも仕事を辞めるかどちらかが死にそうになったら急いで出せばいいんじゃないか、という話をしています。
事実婚の手続き
婚姻の意志があって同棲していると内縁の妻(事実婚)として扱われる事もあるそうなので、必ずしも手続きが必要なわけではありませんが、何かしら形にしておくとPuchiが安心するのでやり方を調べました。
・どちらかの住民票を移して同一世帯にし、「続柄」を「夫(未届)」ないしは「妻(未届)」にする
自治体によっては経験がないことからこの続柄を認めない場合もあるそうですが、平成6年の総務省の通達で(未届)記載が正式に認められておりますので、粘れば通るはずです。
・住民票における世帯主との続柄の記載方法の変更に伴う事務の取扱いについて
Tochiの住んでいる自治体に問い合わせた所、認められるそうでした。但し重婚でないことの証明として
・戸籍抄本
・移動する側の本人確認書類
が必要とのこと。未届けなのに証明か、、、ちょっと妙な気持ちになりますが扶養などの関係もあるので仕方ないのかな。
自治体によっては「マイナンバーカード」があればコンビニで戸籍抄本を印刷できるそうなので、まずは「マイナンバーカード」を作るところから始めようかな。
結構面倒、、。
ATM機能の無い夫なんて要る!?
「ワンコとFXとブログで遊んで本を読んで適当に家事をするだけの甲斐性のないTochi。こんな夫なんて本当にほしいんかい。(逆の立場なら選ばなそうだけどな、、)」
結婚の話が出るたびにこっそりとTochiが思うことです。
ま、蓼食う虫も好き好き、、、なのかねぇ (^_^;)
(だらだらしてないで早く餌採ってこいよなー) ハ、ハイ。。
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