今週はFOMCで2019年の利上げ見通しを0回、緩和縮小も5月から半減し9月までで完全停止という市場予想よりもハト派の声明が出たことでドルが弱含み。またポンドもEUが延期を認めることに条件を出すなど不透明要素が増し、久しぶりに円が買われる展開となりました。
さらに2007年以降で初めて米10年債と3ヶ月物の金利差が逆転(逆イールド)が発生し、バブルのピーク到来が意識され(9~18ヶ月後にリセッションが来る可能性)、円買いが一層進みました。これを機にドル円の潮目が変わるのでしょうか。
2019年3月22日の保有ポジションと含み損益
■FX ループイフダン(DMM.com証券)
2019年3月18~22日の週間損益のループイフダンとFX裁量トレードの損益
DMM約定履歴・今週分
今週のFXは+33,040円でした。これとは別にIPOのミンカブで+35,000円だったので今週は合計で+68,040円という結果でした。
ミンカブIPOの初値売り
いつも通り初値売りで運良く結構な利益を得ることが出来ました!ミンカブありがと~!
2019年の損益と含み損益の推移
ループイフダンの恐ろしき含み損とそれでも利益をあげられる(予定の)仕組みを可視化するため、毎週グラフを作ることにしました!
今週は利益こそ少なかったのですが円高でドル円のループイフダンの含み損が減少しました。底堅かったドル円を支えていたであろう期末のドル買いもそろそろ終わりであろうことも踏まえ、どこからドル買いを再開しようか悩ましいところです。ただドル円は終値で節目の110円を切っており、日足でもかなり勢いがあるので取りあえずは様子見予定です。
また、これまでドル円が底堅かったのは日本の大規模な対外直接投資が増加傾向であったことも要素として大きいので、これが今後縮小するのか、現状維持なのか、拡大するのかは抑えておく必要がありそうです。とはいえ、長い目で見れば円高方向に進みそうですが。