+0円 2021年1月第3週の感想。ドル高で含み損が辛い。いつまで続くの?

上院選の決選投票でトリプルブルーが決定して以来、株価とドルの関係に変化が見られるように思えます。株が下がるとドルが買われる傾向は同じなのですが、株が上げても余り売られない。結果、去年の3月からずっとドルを売っているTochiの含み損は急成長!何かヤバい雰囲気かも?

巷では10年債利回りが急上昇してドルが買われているなどとも言われておりますが、10年債利回りとドルの関係はどうなっているのでしょうか?そしてドル高はいつまで続くのでしょうか?(*質問)

 10年債利回りとドルインデックスの推移 

まずドルインデックスを見てみます。

2020年以降のドルインデックス(DXY、オレンジ色)の推移

コロナ以降は1~3ヶ月のヨコヨコ(赤の四角)と下落を繰り返しながら現在においても下落トレンド(斜めの赤線)の範囲で推移しています。これまでの調整による短期的な上昇トレンド(青の四角)は最大で1ヶ月程度継続しています。もちろんこのトレンドが反転する可能性は常にありますが、仮に今回も単なる調整だった場合でも1月一杯程度は上昇し、下落トレンドが再開するのに更に1ヶ月以上かかる可能性がありそうです。

次に最近話題に上ることが多い10年債利回りを見てみます。

2020年以降の10年債利回り(US10YT、水色)の推移

FRBの利下げ(3月3日に0.5%、15日に1%利下げでゼロ金利に)から8月までは方向感がなく推移し(赤の四角)、その後は一貫して上昇トレンド(赤の斜め線)を継続中です。10年債は上昇中なのにドルは下落。一見奇妙に思える傾向ですが、そもそもこれらの間に明確な相関が有るのでしょうか?

2010年以降のドルインデックス(DXY、オレンジ色)と10年債利回り(US10YT、水色)の相関

下が相関係数(青線のグラフ)です。これによると似たような動きをする時もあれば逆に動くことも多いことがわかります。現在も含め、ここ1-2年ではむしろ逆相関となっている事が多いのがわかります。

これはドルインデックスが通貨間の強弱(経済見込みの差、政策金利の差、直近ではコロナ状況や経済対策も)で動くのに対し、10年債利回りは主に米国の状況(経済・政策金利見込み、直近では経済対策・緩和継続期間の見込みも)で動くという要因の違いによるものと考えられます。

トリプルブルーを発端に急激に利回りが上昇したことでドル高に反応しましたが、そもそも相関が高いものでは有りませんし、上昇した現在の金利水準でも過去最低レベルであることからもドルインデックスへの波及効果は注目を集めている間の一時的なものであるように思えます。

一方で怖いのはトランプさんが当選した時(2016年末)の状況です。America First!や減税期待の熱狂で短期間で長期利回り・ドルインデックスが急上昇しました。しかもこれは事前の殆どの予想と真逆の反応でした。今回のトリプルブルーを含め、大きなイベントはトレンド転換の切っ掛けになることが多いだけに楽観しすぎるのは危ないのかも知れません。

もう一つの懸念は株の下落(リスクオフ)に伴うドル高です。高金利懸念という意味ではトランプさんの時には3%を超えた所で3ヶ月ほどかけて株が大きく調整しました(下図)。

3%を超える金利で株価が下落(株から国債への資金移動)

現在は1%程と程遠いので金利はともかく、コロナ以降の株高は金融緩和と経済対策によって支えられているだけに、この動向次第ではいつでも急落する可能性があります。特にコロナがある程度収束し、経済回復が明確に指標に(特にインフレ率や雇用数において)見え始めた際には急速に折込が始まるのではないかと警戒しております。

とは言えそれはまだ先の話。

うん、やっぱり当分はこのままドル売りで攻めます!(含み損急成長の予感!耐えろ!)

 EV関連?バイデン銘柄?の追加(米株) 

トリプルブルーがほぼ確定した際にソーラー(ENPH、SPWR)と燃料電池(PLUG)のバイデン銘柄を仕込みました。その後のバイデン銘柄の動きを見るとソーラー関係は弱く、EV関係が底堅いようです。やっぱり利益率が低い業種は厳しいのでしょうか・・。

だったらEV大本命のTSLAを仕込もうとも思ったのですが幾ら何でも高すぎる・・。そこで今回はEVに関係しそうなリチウム生産(ALB)とAC-DC半導体(POWI、SMHに組入れなし)のEV関連?バイデン銘柄?を追加しました(下図)。

バイデン銘柄はこれで打ち止め。利確(or 損切り)時期は再生可能エネルギー法案が可決する直前でしょうか。EV関連(PLUG、ALB、POWI)はその後にも期待できそうなのでもっと長期でいい気もします。今後は円からドルへの両替を進めることに加え、下落時の買い増し余力を増やす目的でレバレッジ型ETFの購入を検討しています。

レバレッジ型ETFはお得なの?種類と値動きは?(米株)
レバレッジ型ETFは人気の一方で、長期だと効率が悪い!とか、指標との乖離が酷い!とかリスクが高すぎて危ない!などという話も聞きます。 ...

 2021年の損益(含み損益)の推移 

FX・米株の恐ろしき含み損とそれでも利益をあげられる(予定の)仕組みを可視化するため、2019年からグラフを作っています。数字の単位は万円(米株は100$)で、FXの裁量トレードと米株のみの結果です。他の投資損益はPC版ブログのサイドバーにて公開中です!

FXに関してはドル売りで未だに利益ゼロ!含み損だけが急上昇中です・・。逆に米株は含み益が急上昇中!行け行けバイデン銘柄~!(不安)

ちなみに2020年までは以下(裁量FXのみ)。

2020年はコロナ禍で米国が大幅な利下げと金融緩和をしたことから3月からドル売りで仕掛けていたのですが、なかなか進まないドル安に我慢しきれず両建てにしたところで急激にドル安が進行、レスキュー不可能と判断し5月末に敢え無く巨額ロスカットとなりました。その後は年末に進んだドル安で何とか利益を伸ばすことができました。

2019年は年始から300万近くの含み損を抱え、解消できないまま年末まで行ってしまったので節税のために損切り。それだけ損切ってもなお500万円ほどは利益が出たので大成功の部類です!それもこれも前年の大損の反省から年始に始めたメルマガのおかげ!声を大にして言いたい!「ありがとーーーーーーーっ!!」(p.s. 今年もヨローーー!!!)

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