参考までにFXプライムの「パット見テクニカル」を確認してみます。これは、過去チャートの中から、現在のチャートと形状が似ている時期を瞬時に探し出し、「過去の値動き」を参考にして「将来の値動き」を予測するテクニカル分析ツールです。
まずはドル円の1時間足から。
106円中盤でヨコヨコという予想です。
次は4時間足。
こちらは102円に向けて急激に下げる予想です。
日足。
こちらは111円に向けて徐々に上昇との予想です。
全ての予想がバラバラです。チャートパターン的には中々先が読みずらいと言えそうです。
次はOANDAの「外国為替注文書」を確認してみます。これはOANDA の顧客が保有する、未決済の注文とポジションの概要です。他の投資家の指値やポジションを確認できるのでとても参考になります。
ドル円の土曜、朝5時の状況です。
ポジションはロングがかなり溜まっています。損切りが発生すればもう一弾の下げがあってもおかしくない様相です。
一方で注文は売りがメインなので上値は限られそうです。
最後は個人的な予想です。
こちらはドル円の3月以降の4時間足です。
3月以降続いていた111~114円のBox相場を下抜けし、107~110円のBox相場に推移した後に、日銀の逆バズーカーで更に下抜けした様子が見て取れます。ポジション的にももう1段下げても何ら不思議のない相場に見えます。
しかし、消費税の増税延期や次の追加緩和への期待感などを考えると、1段下げた後には徐々に107~110円のBox相場に戻ってくるのではないかと考えております。
このため、来週は1段下げた所で買いを置きたいと思います。
そこで、105.5円で買いの指値を置きたいと思います。
もしさらに下げるようなら買い増すつもりです!
なお、指値は状況に応じて頻繁に変更しますので参考までに留めてください。