参考までにFXプライムの「パット見テクニカル」を確認してみます。これは、過去チャートの中から、現在のチャートと形状が似ている時期を瞬時に探し出し、「過去の値動き」を参考にして「将来の値動き」を予測するテクニカル分析ツールです。
見る時間幅で結果が異なるので、過去1周間分のデータから今後1週間分のデータが推測できるように4時間足でサンプル&予測本数を30本と設定し、全通貨ペアを対象に形状比較を行いました。
ドル円の4時間足の結果です。
ほぼ一週間分の値動きの予想が赤の点線で示されておりますが、一致率は何と98%!!。このまま調整無しで107.5円に向かうと予想しております。確かに、今の円安の勢いだとあながちあり得なくも無いと思えます。
次にOANDAの「外国為替注文書」を確認してみます。これはOANDA の顧客が保有する、未決済の注文とポジションの概要です。他の投資家の指値やポジションを確認できるので参考になります。
ドル円の土曜、朝6時の状況です。
ポジション的には下値でショートが、上値ではロングが多いようです。ショートカバーでのもう一段の上昇もあり得るという状況に見えます。ただ注文は順当に上値ではショート、下値ではロングが多いものの、トータルではロングの方が多いので底堅く推移しそうです。
次は個人的な予想です。
こちらはGMOクリック証券の「プラチナチャート」のドル円の5月以降の8時間足です。
短期的には完全に円安トレンド!
これまでにも何回か同様の状態がありましたので、その時のどれくらい円安が進んだかを見てみると、6~7.5円です。かかった期間は2~4週間程度。
今回は2周間で4.3円なのでここからまだ2~3.5円程度は上げる余地があると考えられます。
ただし、今年に入ってからは長期的には円高トレンドなので必ず跳ね返されております。
今回の円安のピークはFOMCと日銀のある21日前後であろうと考えられます。あと13営業日ほど。
それまでは多少の調整をしながらも円安方向を目指すものと予想しております。
そこで、来週は基本的に押し目買いで行きたいと思います。
また、来週中に急な円安になるようなら少し気が早いですが売りも仕掛けたいと思います。
(こちらはじゃんじゃんナンピン予定!)
そこで、102.8円の買いと、106.3円の売り指値を置きたいと思います。
「押し目待ちに押し目なし」
先週は指をくわえて眺めていただけでしたので来週こそは決まるといいな (^-^)/