2016/10/13 来週の予想と指値 トランプリスクで円高か?

2016/10/13 来週の予想と指値 トランプリスクで円高か?

file9601276787163.jpg
参考までにFXプライムの「パット見テクニカル」を確認してみます。これは、過去チャートの中から、現在のチャートと形状が似ている時期を瞬時に探し出し、「過去の値動き」を参考にして「将来の値動き」を予測するテクニカル分析ツールです。

見る時間幅で結果が異なるので、過去1周間分のデータから今後1週間分のデータが推測できるように4時間足でサンプル&予測本数を30本と設定し、全通貨ペアを対象に形状比較を行いました。

ドル円の4時間足の結果です。
161023 pa
ほぼ一週間分の値動きの予想が赤の点線で示されておりますが、一致率は88%。かなり低め!予想が難しいのかな。。週後半に向けて下げ続けて102円台を目指す予想です。
次にOANDAの「外国為替注文書」を確認してみます。これはOANDA の顧客が保有する、未決済の注文とポジションの概要です。他の投資家の指値やポジションを確認できるので参考になります。

ドル円の土曜、朝7時の状況です。
161023 oa
ポジション的には下値ではショートが多く、上値はロングが少し多い位。注文は下値でロングが厚く、上値のショートは薄いですが先週よりは少し増えた感じです。全体的には先週と比べて余り変化はありません。どっちに動いてもおかしくないようで今回は余り参考になりません。

ついでにOANDA顧客の「先週の保有ポジションの推移」も見ています。
161023 oa2
今週はポジション比率に殆ど変化なし。相変わらず若干ロングが多いだけです。

次はFOREXの「シカゴ先物市場の円・建玉」です。これは実需ベースではなくいわゆる投機的とみなされる通貨取引の建て玉推移を1週間刻みで示したもので、火曜日の状況を週末に発表したものです。棒グラフが下に行くと円のロングがショートよりも多く、上に行くとロングよりもショートが多いことを意味します。
161023 IM
こちらは大きく動いております!円が先週に続き、かなり売り込まれました!7月に107.5円まで円安が進んだ時とほぼ同じくらいに売り込まれております。もう余り円安の余地は無いかも知れません。

次は個人的な予想です。
こちらはGMOクリック証券の「プラチナチャート」ドル円の7月以降の8時間足です。
161023 pre
大きな視野で見ると結局は99.5円~107.5円位のレンジ相場の中、狭い視野で見ると100円~104.5円位のレンジの上限付近にいることがわかります。2週連続で104円台中盤に弾かれていますので、かなり上値が重い印象になっております。12月の利上げ確率は先日68 %と、かなり織り込まれてこのドル円相場ということです。しかもドルインデックスは8ヶ月ぶりの高値!主にユーロ安が原因ですが、ドル円の上値も抑えてしまっています。

しかも来週は利上げよりも2週間後に迫った大統領選に話題が集中するものと思われ、中でもTV討論会で不利であったはずのトランプさんがクリントンさんにわずか4 %に迫る勢いで支持を増やしているということですので、「トランプリスク」がいよいよ現実味を帯びてきました。逆の味方をすると、あれだけスキだらけのトランプさんに差を詰められるなんて、如何にクリントンさんが不人気なのかを示しているようにも思えます。
こうなると来週は円高かな、という気がします。

そこで、既に持っている103.3円の買いを104.3円の指値で売り、もしさらに円高になった場合に備え、101.8円の買い指値を置きたいと思います。利上げ前には何やかんやでもう一度円安が来ると思うので取り敢えずこれで来週はいってみます (・Д・)ノ