過去3年のデータから、レンジの80 %をカバーし、1日平均2.7回の利確、3年に1度程度の損切りラインとハイスペックな運用を期待されたEUR/AUDのレンジフォーカスですが、1/11に始めて1ヶ月と少しで3年に1度程度の損切りラインに無事到達し、大きな損益だけ残して砕け散りました!
ちょっ、待てよ! えっ、いやマジでどういうことー?
EUR/AUDの値動きは?設定は?
GMOクリック証券の「プラチナチャート」の稼働から現在までのEUR/AUDの4時間足です。

レンジフォーカス、成績発表!!!
実は元々下降トレンドだと考えていたので、損切りは無しに変え、レンジも下げておりました。
ですので初期設定の損切りラインに到達したことにも気が付かなかったのですが、今後も運用を続けるかどうかを考えてみると、含み損はともかく、想定していた運用と比べ
1) 利確回数が少なすぎる
2) 80 %どころか半分もレンジにすら納まっていない
3) ユーロはまだ下落余地がありそう
と、期待している運用とは程遠い(=ハズレ!)との判断から、泣く泣く手動で損切りしました (つД`)ノ
反省!!!
でもまーそりゃそうか (´・Д・)」
過去の値動きを分析しただけでお金儲けが出来るんだったら理性的な人なら殆どの人が儲かってるハズです。過去の値動きは未来の判断材料の1つでしか無く、それだけで全てを決めてしまったら相場観やトレンドを駆使してやっている人達と比べると情報量の面からして既に敗北しているようにも思えます。
因果応報。物理の基本原則なら結果は原因から導き出されるものであるし、原因は過去にある以上、未来は過去から導き出されるはずです。しかし現実にはそうはならない。それはもしかすると単なる情報量の不足が原因かもしれないし、もしかすると不確定性が原因なのかもしれないし、もしかすると政府の陰謀かも知れません。
でもまー実際、「原因はどうでもいいから、儲かって欲しかった」(/∀\*)