ドル円・日足。108円から延々と円安が続いております。目先は115.6円。メルマガで有名な西原宏一さんは今回はこのラインをブレイクすると予想しているようです。
しかしフランスと半島が予想通りなだけのリスクオンでここまで行くとは完全に予想外。買いの手動トラリピが約定しましたが(+10万!)、売りの手動トラリピはずっと沈黙。天井も見えないので裁量買いのポジションをどこで決済しようか非常に悩ましいです。所でこの円安は一体何なのか?
赤丸が2017年。10年債の利回りはぐんぐん回復しています。でも3月の利上げ前に記録した2.6 %位にはまだまだ遠い。利上げを織り込んでの動きにしては微妙な感じです。逆に言えばまだ上昇の余地があるけどそんなに材料はあるのかな。
ドルインデックス日足。赤丸が2017年。
ドルインデックスは全然大したことないです。ということはこれはドル高じゃなくて円安なのか!そんな材料あったっけか?
OANDAの糞ボジではロングとショートがほぼ互角。ただミセス・ワタナベは数%ロングが多い傾向があるので日本のFXブローカーはまだ少しロングが多い模様。糞ポジアノマリー的にはもう少し上値がありそう。やっぱり115.6円くらいかなー。同じようなことを考えているヒトもいるようです。
ただこの方が根拠としている「これほどの長期間にわたって円が連日下落したのは、2012年2月以来だ」を検証しようとしたけど、円安傾向が長々と続いている時はそれ意外にもいくらでもありました。多分営業日で連続したのが長いという点に着目したんだろうけど、そこには余り意味がない様に思えます。
とはいえ一方的に上げ続けるのはそろそろ厳しい様な気もするのでこのあたりで少し揉むんじゃなかろうか。。ただし6月14日のFOMC前まではやっぱり上目線。というわけで、今回は水準じゃなくて期日で(6月になったら)利確しようかな。その後の行方はトランプさんの経済政策に期待できるのかという点に帰結する気がする。やっぱ円高目線だな。