今週の振り返り。単なる仕掛けに一票!(18.5.21~5.25)

週1回のドル円の値動きチェックです。では早速、

みんなの外為のドル円チャートです。1時間足で丁度1週間分。

水、木に大きく下落した一週間でした。上値が111.4円、下値は109円程度。値幅2.4円は最近にしてはかなり久しぶりの大きな動きでした。水曜に仕掛け的な売りでガツンと下げ、木曜の夜にはトランプ大統領が米朝首脳会談中止を宣言したニュースでもう一段下げました。7週以上に及ぶドル高トレンドの最中、突如仕掛け的な大きな売りが出て、その後若干買い戻された後に追い打ちとも言えるようなニュースが出て更に下げるあたり、少なくとも水曜の朝方の大きな売りはリーク情報ないしはインサイダー情報に基づいていたことを疑わずにはおれません。

米朝会談は中止か行うのか未だに情報が錯綜しております。そうなるとどちらに転んでもサプライズなわけで、大きく動かすためのネタになる可能性も十分に考えられます。

MT4 (meta trader4)のドル円チャート。日足で1年分くらい

赤色:20日移動平均線、 黄色:75日移動平均線、青色:200日移動平均線、 下グラフ:縦線灰色線=MACD;赤点線=シグナル線、 横線や斜め線:Oanda「Autochartist」Chart Patterns and/or Key Level

先週とは一転してMACD売りシグナルが点灯(灰色のMACD線が赤点線のシグナル線を下回った)しました。20日移動平均線(MA20)及び「Autochartist」が描いた直近の上昇トレンドラインも下回り大きく下落しております。下値の目安としては5月のはじめに抵抗線として機能した108円中盤、上値は20日移動平均線の110円程度と考えられます。

週明けは米朝会談などをネタにどちらかを目指して動き、その後は抵抗線を意識して少なくとも暫くは揉み合うものと考えられますので、動いた方向への順張り、ないしは抵抗線付近での逆張りも考えられますがトレンドが崩れた直後だけに買うのは少し勇気が要る場面です。とは言え下ヒゲもそれなりに付けているだけに売り一辺倒でいいとも言い難く悩ましい所です(なおいつも)。

みんなの外為のドル円チャート。週足で2年分くらい

直近のドル高がトレンド一旦終了です。トランプ相場以降の円高トレンドは特に影響なしです。このまま104円を下回って来るようであれば一気に100円を割りそうですが、昨年のもみ合いの印象が強いだけにそう安々と下げそうにもありません。揉み合うとすれば今が絶好の戻り売りの機会です。

次は10年債利回りとダウです。

Investingの10年債利回りチャート。日足で6ヶ月分くらい

予想通り心理的節目の3%を挟んでの動きが続いております。また3%を上回って来るのは時間の問題と考えられることから”普通なら”ドル買いでいいはずの場面です。

Investingのダウチャート。日足で6ヶ月分くらい

金利は3%を下回りましたがダウはヨコヨコ。微妙にリスクオフの根拠と言えなくもありませんが、この程度の値動きならば誤差の内です。為替だけが大きく反応しているのは単なる仕掛けだからでしょうか。だとすればもう一段仕掛けてセリングクライマックス後に買い戻す腹づもりでしょうか。恐ろしい。

続けて原油、最後に一見無関係のビットコインの値動きを見てみます。

InvestingのWTIチャート。日足で6ヶ月分くらい

方向は予想通りですが下げ幅が半端ないですね。さすが原油!どうやら減産水準の見直しに対する思惑、リグ増加などで調整された模様です。需要と供給の関係を考えるともう一段安くてもおかしくないとのこと。値動きとしては一旦持ち直した振りをしてからガツンと下げるんでしょうかね。。

TraidingViweBTCJPY(青線)FX-BTCJPY(オレンジ線)日足で11ヶ月分くらい

下げているようですがこちらも誤差範囲ですね。安定してきたと言えなくもない、つまらない値動き。こんな値動きなら仮想通貨の倒産やハッキングリスクを負うメリットがありません。BTC投資どうしたものか。。

ラスト、

quick.co.jpのドル円ポジション。週単位で1年分くらい。CME、365は火曜、店頭は週末分。

重要なのは機関投資家のポジションを反映していると考えられるピンク色の棒グラフ、シカゴ通貨先物(CME)統計の変化の方向性ですが、火曜日の分なので大きく値が動いた水曜日以降の分は反映されておりません。おそらく売り込まれているんでしょうがその量が気になる所です。来週までお預け!

 総括と来週の戦略 

リスクオフで~!などと言われているようですがダウにその様子は見られません。どうも仕掛けの匂いが漂っておりますので悪いニュースを待ってもう一段下を狙う可能性もありそうです。押し目買いよりは戻り売りが良さそう。と思わせて瀑上げ!の可能性も常にあるので先入観を捨ててついていくのが無難かもしれません。

米朝がネタとされている以上、売るのも買うのも週明けの流れを見てからにしたい所です。基本は戻り売りのつもりですが、スキがあればガッツリ買うのが男前(=バカ?)作戦でいきたいと思います。

コメント

  1. もりた より:

    >リスクオフで~!などと言われているようですがダウにその様子は見られません。どうも仕掛けの匂いが漂っておりますので悪いニュースを待ってもう一段下を狙う可能性もありそうです。

    わゎ(;°;ω;°;)ニュースにも仕掛けが潜んでることがあるんでしょうか?!
    もしそうなら何を信じたら良いのだろう・・・

  2. もりた より:

    明日ドル円は僕的には、朝窓が上開きし閉まりきらないでて上がる?予想だったんですが・・・

    一応¥109にも買い指値しときます!

    • Tochi より:

      確かに一旦あげるかも知れませんね!

      のかって大儲けしようかな。ウシシ。。。

  3. Tochi より:

    もりたさんこんばんは~

    為替って拾うネタと拾わないネタってありませんか。悪いネタでもリスクオンだとすぐ戻して影響がなかったり、その逆も頻繁にありますよね~

    例えば、下げたいと思っている大口の機関投資家がいた場合、なにもない場面で売り込むよりも、適当な悪いニュースに乗じて売り込めば「リスクオフだー」と騒がれて大勢が乗ってくるので比較的少ない元手で効率的に相場を動かせますのでリスクを最小限に抑えられて効率的ですからね。

    ニュースを仕掛けるというよりも都合のいいニュースを選んでそれを口実に仕掛けるのは常套手段にしているのではないでしょうか?(予想!!!)今回は米朝がねたになりそうですが、どっちに動くかはわかりませんね。何やかんやでリスクオフの可能性のほうが高いのでしょうかね?

  4. もりた より:

    リスクオフってことは円高ってことですよね。

    今の時点では米朝会談が復活となってます・・・これはリスクオン材料。

    欧州ではイタリア スペインの政局リスクとドイツ銀行破綻リスクがありますね。
    また、自動車関税もリスクオフですね。

    やっばり指値やめておこうかな~

  5. もりた より:

    >「リスクオフだー」と騒がれて大勢が乗ってくるので比較的少ない元手で効率的に相場を動かせますのでリスクを最小限に抑えられて効率的ですからね。

    為替バブル崩壊の狼狽を促すってことですね〜ベア相場の急落・・・あるある!まさに先週水〜木曜日。
    僕もこりゃもうダメだ〜と一部のロングを売ったらそれがほぼほぼ底値でした