今週の振り返り。踏んだり蹴ったり(18.7.30~8.3)

今週末はPuchiが体調不良で海には行きません。そうなると週1回のドル円の値動きチェックをさぼる口実がないのでやるしかないのです!久しぶり☆★★では早速、

みんなの外為のドル円チャートです。1時間足で丁度1週間分。

上値が110.8円、下値は112.2円程度。値幅1.4円とまあまあの動きでした。週で見ると上方向の行って来い。値動き要因は日銀の長期金利の上昇黙認、予想通りのFOMC、弱かった雇用統計、激化する米中の通商問題などでしたが、それよりもむしろ意識されるラインを挟んでの仕掛け的な動きがメインという印象でした。

MT4 (meta trader4)のドル円チャート。日足で1年分くらい

赤色:20日移動平均線、 黄色:75日移動平均線、青色:200日移動平均線、横線や斜め線:Oanda「Autochartist」Chart Patterns and/or Key Level

今週は3日下落、2日上昇でした。週明けから上値攻めで後半に反落しました。意識されるラインとしては、グラフの中央から続く右肩上がりの綺麗な上昇トレンド(日足で若干下抜け)、それに週足で見た時の右肩下がりの下降トレンド(図の赤い直線、日足で若干上抜け)だと考えています。それらが丁度クロスしたような状態になっており、上昇トレンドが維持できるかどうかの節目の価格帯をふらふらしている状態だと言えそうです。また111.5円も昨年何度も下値を支えたラインでもあるため意識されやすいと考えています。

みんなの外為のドル円チャート。週足で2年分くらい

週足で見るとトランプ相場からの長期的な下落トレンドを一旦上抜けた後に反落している用にも見えますが、まだなんとも言えません。

次は10年債利回りです。

Investingの10年債利回りチャート。日足で6ヶ月分くらい

ドル円はここ数ヶ月、着実な上昇トレンドを示しておりますが、10年祭利回りは意外なことにほぼ横横のままのようです。ということは今後おそらく上昇することでドルを支える要因になりそうに思えます。

Investingのダウチャート。日足で6ヶ月分くらい

若干戻してきてはいるものの、年始の価格には遠く及びません。これだけ好景気だと言われているのに株価が伸び悩むのは先行きに対する不安感を反映していると考えられます。ドル円がいまいちはっきりとした上昇ができないのもこの辺りが関係していそうです。

ラスト、

quick.co.jpのドル円ポジション。週単位で3年分くらい。CME、365は火曜、店頭は週末分。

重要なのは機関投資家のポジションを反映していると考えられるピンク色の棒グラフ、シカゴ通貨先物(CME)統計の変化の方向性です。この数週間でドルの買い越しに転じたようです。まだまだ買い越す余地はありそうです。

 総括と来週の戦略 

週初め、週足の下落トレンドを上抜け、日足の上昇トレンドを上抜けたことから長期的には円高の予想は維持しつつも短期的(数週~月単位)ではドルの上昇が続くだろうと予想し、売りの手動ループイフダン(合計80枚)を停止し、両建てでガッツリ100枚ものドル買いをしました。

するとその後しっかり下落。。。なんと天井付近で大量のドル(と含み損)を抱えたままの不安な状態で週末を送る羽目になりました。最近は終始こんな感じで正に踏んだり蹴ったりです。どうも思ったようなトレードができていない。

まあ、流石に簡単に損切りするわけにもいかない枚数なので、最低でも同値撤退を祈りつつ、その先は円高を願うという意味不明なやけっぱち作戦にハマっているのが現状です。

もうため息しか出ないわ~ (*´Д`)

コメント

  1. 罗拉套图网 より:

    到你的博客走一趟,如同阳光洒在我脸上,心里暖洋洋!