今週の振り返り。トルコリラ、売りたいけど手を出さない(18.8.13~8.17)

今週はスケベドル買いを見事に損切りさせられました。もう短期的な予想とか無茶なことは当分控え、ファンダメンタルズに基づいたドル売りを淡々と行いたいと思います。とは言え週1回のドル円の値動きチェックを、、。では早速、

みんなの外為のドル円チャートです。1時間足で丁度1週間分。

上値が111.4円、下値は110.1円程度。値幅1.3円と標準的な動きの週でした。トルコリラの底割れや多少の買い戻しなどが強く意識され、どっちつかずな週でした。戻りは弱く、リスクオフも大したことない。フタが閉じれば週明けの価格に逆戻り、結局方向性を生むまでには至りませんでした。

MT4 (meta trader4)のドル円チャート。日足で1年分くらい

赤色:20日移動平均線、 黄色:75日移動平均線、青色:200日移動平均線、横線や斜め線:Oanda「Autochartist」Chart Patterns and/or Key Level

今週は3日上昇、2日下落でした。この半年ほど続いている右肩上がりの綺麗な上昇トレンド(赤の直線)を日足で抜け、トランプ政権発足以降の右肩下がりの下降トレンド(赤い直線)も日足で若干下抜けし、さらには75日移動平均線の110.5円程度も終値で下回ってきました。

このチャートを見る限り下方向が意識されやすい状態になっていると考えられます。110円付近に200日移動平均線がありますが、流石にここまで長い平均価格は余り意識される水準ではないようなので、このまま行けば次は109.3円程度、その下は108円程度で反発するのかどうかに注目です。

みんなの外為のドル円チャート。週足で2年分くらい

週足で見るとトランプ相場からの長期的な下落トレンド(上の赤線)を一旦上抜けた後に反落しています。それ以前から見ると上昇トレンド(上の赤線)とに挟まれて小動き中。当分は何となく下を目指しそうにも見えます。

次は10年債利回りです。

Investingの10年債利回りチャート。日足で6ヶ月分くらい

こうしてみると今週のドル円はほぼ利回りに連動したようです。利上げを考えると今後はさらに上昇するのですが、ドル円に対する影響は株価次第と言えそうです。

Investingのダウチャート。日足で6ヶ月分くらい

その株価はかなり戻してきています。最近利回りが低水準で推移しているので安心して買われているのかも知れません。とは言え、利回りの上昇は不可避であり、株価がどこまで耐えられるのかという瀬戸際の攻防、、結構ハラハラします。

みんなの外為のトルコリラ円チャート。時間足で1週間分くらい

念の為トルコリラの動きを。トルコは世界第17位のGDP(2017年)を誇ります。もしデフォルトに陥れば53位のギリシャの4つ分以上の影響が出ることが懸念されます。

とは言え、トルコリラが暴落したのは先週で、今週は主に反発したようです。これで警戒感が薄れてダウが買われたのかも知れません。しかし何故か取り残されているドル円。このチグハグな所が気になります。

ラスト、

quick.co.jpのドル円ポジション。週単位で3年分くらい。CME、365は火曜、店頭は週末分。

重要なのは機関投資家のポジションを反映していると考えられるピンク色の棒グラフ、シカゴ通貨先物(CME)統計の変化の方向性です。この数週間でドルの買い若干減少傾向。個人の店頭FXは増加傾向。あれ、ミセスワタナベ(逆張り)再開ですね。スワップポイントが上がってきたせいでしょうか。

 総括と来週の戦略 

トルコリラは非常に高金利ですが、その理由は高金利にしないと誰もお金を貸してくれないからです。しかも現在、じゃぶじゃぶのお金を減らしている金融緩和が世界的に縮小されている真っ最中です。即ち、トルコのような国は今後どんどんお金を集められなくなり、さらにリスクが上昇するといった悪循環が発生しやすくなる状況が見込まれます。

痛い目を見た記憶しかないので、個人的にはそういったリスク(=チャンス?)には余りかかわらず、ただひたすらに「ドル円の手動ループイフダンの売り」の含み損我慢大会に興じたいと考えています。

今週の含み損:(170万円損切ったのに)230万円。チーン

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