飼ってビックリ!犬に必要なお世話の数々 ~はじめてのわんこ~

ペットショップに行くと可愛いお目々のワンコと目が会います。ガラスの向こうから気を引こうと必死だったり、眠くてそれどころじゃなかったり。見ているだけで癒やされる。あぁ、いいなぁー。飼っちゃおっかなー♪

 

概ねTochiが犬を飼った理由はこんなところですが、実際に飼ってビックリ、意外なほど世話に手間がかかります。エサと水換えで何とかなる金魚や鳥なら自分で世話したこともありましたが、犬ともなると段違い。もう忘れそうなほど多いです。と言う訳で、書き出してみました!

 

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 必須編 

そうは言っても世話をしすぎの側面も少なからずあります。生かすだけならこれでナントカ、、、

 ・エサと水(毎日)

 ・糞尿の始末(毎日)

 

旅行や急な出張などのお留守番も一日くらいなら何とかなります。もう少し長くてもこんなのがあれば何とかなる、、かも。

アイリスオーヤマ ペット用自動給餌器(Amazon \1,842円)

 

 

トイレも最近ではスーパーなどで使い捨ての吸水シートが売っていて交換すればいいだけなので躾さえできれば手間いらずです。メスなら簡単な専用トレーで。オスは足を上げてオシッコをするので壁があるタイプの方がいいかも知れません。

リッチェル しつけ用 ステップトレー(Amazon \1,436円)

 

 オプショナル 

オプションと言ってもこれぐらいが普通かもしれません。子供との大きな違いは学校に行くかどうかくらいなのかな?

 ・散歩(毎日)

 ・歯磨き(毎日)

 ・最低限のしつけ(毎日)

 ・ブラッシング、抜け毛の掃除(毎週)

 ・目ヤニ、涙焼けの掃除(毎週)

 ・お風呂(毎月)

 ・耳掃除(毎月)

 ・爪切り(毎月)

 ・ノミ・ダニ・蚊対策(毎月)

 ・床屋(各月)

 ・肛門腺絞り(各月)

 ・混合ワクチン予防接種(子犬時2~3回)

 ・狂犬病予防接種(毎年)

 ・市役所での登録(1回)

 

ビックリするほど多くないでしょうか?犬が歯磨きなんて驚きかもしれませんが、やらないと歳をとった時に歯槽膿漏になって歯が抜けます(怖)

くーぴーを迎えて初めて自分で”肛門腺絞り”にトライしましたが、思いの外勢いよく謎の汁が飛び出して驚きました!

 

「自分で出来る肛門腺絞り」 松山ほうじょう動物クリニック

 

爪切りや床屋も嫌がる犬だと大変です。大抵のことはしてくれるのでトリマーに連れて行くのも手です。この辺りでは8,000円くらいが相場のよう。

 

謎なのが狂犬病ワクチンです。狂犬病はレイビスウイルスの感染によって引き起こされます。レイビスウイルスは哺乳類の神経細胞に感染し、末梢から脳みそに向かって進み、最終的に脳の神経細胞を破壊することで宿主を死に至らしめる非常に危険なウイルスです。が、日本にはいません。しかもワクチンで作られた抗体は数年有効なはずなのに毎年の注射が義務付けられており、違反者は何と罰金も課されます。これも加計の忖度か!?

 

 セレクショナル 

これ以上はちょっと構い過ぎな部類に入るかも知れませんが、話を聞いていると全てでは無いにしてもいくつかはやっている飼い主さんが多そうです。

 ・避妊手術(1回)

 ・識別チップの埋め込み(1回)

 ・芸を仕込む(毎日)

 ・マッサージ(毎日)

 ・ドックランに連れて行く(毎月)

 ・服を着せる(毎日)

 ・おむつを履かせる(用事)

 ・散歩のオシッコに謎の水をかける(毎日)

 

最近では室内で犬を飼うことも多いのですが、意外なほど避妊手術をしている犬が多いです。オシッコでそこら中にマーキングしてしまったり荒れ狂うオスならともかく、特に問題行動も起こさないメスまで避妊をさせます。その理由は何と病気対策。

確かに人でも婦人科系の病気は多いですが、予防で避妊までするというのは滅多に聞きません。詳しく知らないのでハッキリしたことは言えませんが、例えばダイエット効果で一時期もてはやされたカプサイシンが実はガンや精神疾患のリスクも高めることが知られるようになった様な、避妊手術を流行らせるためにデメリットにあまり触れないといった事が本当に無いのか、当初と目的が変わっているにも関わらずやることは一緒という不自然さが有るだけに訝しく思わずにはおれません。キシリトールなどの合成甘味料やマーガリンなどに多く含まれる不飽和脂肪酸などでも最近色々言われ始めましたし、ロボトミー手術や子宮頸がんワクチンの様な例もあります。

 

と思って少し調べてみると、メス犬の場合は

 ・生後2歳半以前に避妊手術をすると、乳腺腫瘍になるリスクを大きく低下
 ・子宮留膿腫になるリスクをほとんどなくす
 ・肛門周囲瘻孔になるリスクを低減する
 ・子宮、頸部および卵巣の腫瘍になる極めて少ないリスクを低減する

その一方で、
 ・骨肉腫になるリスクが3.1倍に増加
 ・心臓の血管肉腫になるリスクが5倍以上になる
 ・甲状腺機能低下症になるリスクが3倍になる。
 ・肥満になるリスクが1.6~2.0倍になる

参照)https://plaza.rakuten.co.jp/aikentotozan/diary/201302130000/

 

などのデメリットも報告されているようです。何とオス犬の場合は健康リスクは却って増えるそうです。色々言う方がいるので何を信じたらいいかよくわかりませんが、業界の事情によく精通していて勤勉で信頼できる獣医さんかペットショップを見つけることが正しい情報で判断するために不可欠なのは間違いなさそうです。

 

なお、メス犬は年に2回ほどヒートと言われるヒトで言うところの生理が来ます。ほとんど自分で舐め取ってしまいますが、一緒に寝ている場合などは困り物。どうしたものか悩んでおりましたが、良さげなおむつを見つけました!こちらも専用の使い捨て吸水シートと一緒に使うようです。

 

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女の子(犬)をもつ父の心境、ぺろりんちょ。

コメント

  1. 抹茶 より:

    おー、めっちゃ勉強になった。
    うちのトイプー8年ぐらい飼ってるけど、肛門腺はめんどくさいのかうろ覚えなのか、誰もやっていない気がする。GWに帰った時に試してみたいと思いますw

  2. Tochi より:

    やらなくても平気な犬は平気な様です。

    トリマーさんいわく、う○ちと一緒に少しづつ出るやつはでるけど、ダメな奴は絞ってやる必要があるそうです。今のトイプーは絞らないとダメだと言われました。

    前の犬は鉄分っぽい匂いがたまにしていたので勝手に出ていたのかも知れません。

    8年ものの肛門腺がもし貯まっていたら絞るものおっかいですね~!!!