米株の投資戦略まとめ。暴落時の対応、利確のタイミング

Tochiは米株3年目の素人ですが、やっと投資方針が固まってきたのでまとめてみたいと思います。今後はこの方針に沿って無感情に坦々と大儲けしたいと思います 😍

 保有ETFと利確タイミング 

現在の米株現物ポートフォリオは以下の通りです。

円グラフの赤枠:レバレッジ型ETF

米ドルの半分はTQQQの下落を拾う用。残りはQQQとVOOを追加購入予定。それぞれのETFの方針は以下。

QQQ(ナスダック100ETF):長期投資メイン、上げても下げても利確しない。余剰資金がある場合は5%程度下げた時点で買い増す。利確するとすれば他にいいETFや国を見つけた際のリバランスのみ。

VOO(S&P500ETF):長期投資サブ、現金変わり。生活費や控除枠などを考慮して適当に利確&再購入する。比率はQQQ:VOO=2:1程度を予定。

TQQQ(ナスダック100ETFブル3倍):手動ループイフダン、一定金額に限定し、常にその金額の50%を保有、15%上昇で利確&再購入、15%下落で残りの50%を追加購入する手動ループイフダン。利益はQQQないしはVOOの追加購入に充てる。

ナスダック100ブル3倍ETF(TQQQ)の暴落確率は?ループイフダンの最適設定?
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FAS(金融ETFブル3倍):長期金利上昇ヘッジ、利上げが明確になった段階で利確する。今のところは2023年の予定?もしくは、ワクチン耐性コロナの蔓延や米中戦争などで経済の先行きが不透明になった際に利確(or 損切り)する。売り抜けた資金はQQQ、VOOの購入に充てる。

FedWatch、23年2月の政策金利折り込み度合い (21.9.8現在)

https://www.cmegroup.com/trading/interest-rates/countdown-to-fomc.html

PDBC(コモディティETF):インフレヘッジ、同じくインフレヘッジのBTC、ゴールドCFDと共に既に利確 or 損切り済み。今後も高インフレが続くと予想しているものの、消費者物価指数(CPI)等を見ているとピークは既に超えている可能性が高いように思えたので撤退。

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下落や上昇のタイミングを測った投資はトレンドの転換を70%以上の精度で当てなければバイ&ホールド(長期投資)に勝てないという研究結果があり、経験的にも上手く行かないので狙わない。余程センチメントが悪化しない限りはフルインベストメントでキャピタルゲインの最大化を目指す。

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 個別株の取り扱い 

個別株の将来価格はプロですら全くわからないことが判明している。ましてや個人の中でも経験の浅いTochiが個別株を選別するなんてもっての外である。

なぜアクティブファンドは市場平均に勝てないのか? それは○○○が無いから
最近よく聞くARKの様なアクティブファンドの運用成績は、実に全体の2/3が市場平均を下回っていることが知られています。プロのファンドマネ...

ではあるものの・・少額のみ、短期のテーマ株(イナゴ銘柄)ならバクチであることを理解した上で触るのは面白いからいいことにする。なるべく早く乗り、事実が出る前に売り抜けるのが基本方針。個人の購入額ランキングで上位になったら時既に遅し。乗り遅れたと思ったら乗らないでー!

個人投資家が負ける理由は乗り遅れ

https://123kabu.jp/lose/

これまでのテーマ株の結果は、

2019年

じっちゃま銘柄(LYFT等) -8,000$・・損切りが遅れ被害拡大

2020年

ワクチン銘柄(モデルナ等)+1,800$・・乗り遅れ

イナゴ銘柄(TSLA)    +5,000$・・乗り遅れ

2021年

小型株ETF(VB)             +12,300$

クリエネ銘柄(SPWR等) +26,300$

インフレヘッジ(BTC)  +56万円・・乗り遅れ

インフレヘッジ(PDBC) +1,800$・・乗り遅れ

インフレヘッジ(ゴールド)-数万円・・乗り遅れ

と、まあまあ上手くいっている。ただ乗り遅れで儲かったのは単に運が良かっただけだし、こんなやり方はいつか必ず痛い目を見るのか確実だと考えられる。

ちなみに。今は下げまくっていると噂の中国株が気になる。ゴールデン・ドラゴンETFとか、中国インターネットETFブル2倍とか?どうせその内中共リスクなんてすっかり忘れ去られて戻すんじゃないかな?

けど、既に過分なリスクを負っているし、これ以上儲かる必要も無いのでなるべくやらない!

 暴落時戦略 

暴落は滅多にこないので、暴落を狙うと機会損失のほうが大きくなる。よって基本的にはドルを余らせずにフルインベストメントし、暴落時にはVOO等を損切って戻しが大きいレバレッジ型ETFを買う戦略をとる。

S&P500、暴落の確率と期待値(米株)
暴落時にはレバレッジ型ETFを拾って上昇とともに大きく儲けたいところですが、暴落はどの程度の頻度であるのでしょうか?どの程度の期待値なの...

具体的には、

レバレッジ型ETFの償還リスクが無い訳ではないので、持っているS&P500(VOO)の範囲など一定金額内に限定し、S&P500が20%下落したらVOOの1/4を損切ってブル3倍ETF(国内証券:VOO → SPLX、海外証券:VOO → TQQQ)を拾う。その後S&P500が10%下落するごとにVOOの1/4を損切ってブル3倍ETFを追加購入する。この方法で年間期待値が(リスクと共に)10~20%程度上昇する。

レバレッジ型ETF(TQQQ, SPXL)に乗り換えるベストタイミングはいつなのか?期待値は?(米株)
レバレッジ型ETFは非常に魅力的ですが、大暴落時に価値が殆どなくなってしまう点、元に戻すまでに現物(非レバレッジ型)の2倍程度の時間が掛...

IB証券の利益は基本的にはQQQを購入予定だが、全体での比率がQQQ:VOO=2:1くらいになる様にVOOも購入する。その前に暴落が来たらQQQの一部を損切ってTQQQの購入に充てる。

 S&P500 CFD自動売買 

証拠金が少くて済むハイレバ海外CFD(Axiory)で0.1Lot単位(指数ETF5株相当)、値幅1%程度でS&P500の自動ループイフダンを走らせる(MT4 EA 千刻を使用)。運用は日本円なのでこの利益を生活費に充てる予定(期待値は年間200万円程度、年利換算で58%程度)。

S&P500の自動売買を開始!必要資金と設定(MT4 EA, 千刻)
過去50年の平均利回りが年10%以上と驚異的な安定感を誇るインデックス投資、S&P500の自動売買はできないものでしょうか? ...

問題は大暴落時の運用だが、(暴落確率と期待値、必要資金量、保有資金量の絡みで)ある程度下落したらロスカットして再起動するのか、そのまま耐えられるだけ続けるのかに関してはシミュレーションを追加でする必要がある。下落率が上がると必要資金量が指数関数的に増加することから、ある地点を堺にロスカットしたほうが長期では有利になる可能性もある様な気がする。

MT4 EA(千刻)によるS&P500の自動売買の様子、日足(買い:緑矢印、売り:赤矢頭)

これは大儲けの予感しかしないな。別荘でも買っちゃう?😎 *賃貸now

コメント

  1. エディ王子 より:

    Tochiさん、こんにちは。
    薔薇の艦隊のエディです。

    投資戦略について、とても参考になりました。

    私もこれまでの経験から投資戦略をとりまとめましたが、
    Tochiさんとの違いは、暴落時の対応です。

    Tochiさんはフルインベストメントを是とする立場ですが、
    いかに【VOO】といえど、底値のタイミングで損切りするのは割に合わないように感じます。

    ならば、レバレッジETF【SPXL】をポートフォリオの半分程度、常時保有する。
    残りの半分は、米ドルとして底値買いの為に待機しておく。
    そういった視点で私は戦略を立てていますが、これについてご見解をお聞かせください。

    私の戦略の詳細については、私のブログを御確認いただけますと幸いです。

    • Tochi より:

      エディさんこんばんは!

      >レバレッジETF【SPXL】をポートフォリオの半分程度、常時保有する。残りの半分は、米ドルとして底値買いの為に待機しておく。
      TQQQの手動ループイフダンでですが、似たような戦略を取っています(常時50%、15%下落で50%追加、15%下落で利確&再購入する方法)。
      ただこの戦略はTQQQ設定日以降の過去10年くらいだと100%フルポジの方が儲かりますし、利益の最大化を狙うというよりはある程度頻繁な現金収入を確保したいという事を優先してのものです。
      実際にシミュレーションをしてみないとなんとも言えませんが、恐らくSPXLでも50%程度もの現金比率にしてしまうとかなり期待値が下がってしまうのではないかと推測されます。
      もしシャープレシオ(リスク・リターン比)の最大化を目指すということであれば、SPXLに関しては1.75倍レのバレッジが最適値とのことらしいので、現金半分であればほぼこの値になっているのではないでしょうか・・?
      https://chandraroom.com/sp500-best-leverage

      >いかに【VOO】といえど、底値のタイミングで損切りするのは割に合わないように感じます。
      良くわかります(笑)ただ、仮に通年で損失になっても3年間の損失繰越が出来ますし、利益を減らせば節税対策にもなるので個人的にはこの方法で問題ないと考えています。S&P500は年間平均で7%くらい上昇するので、10年に1度しか無い30%の下落を待っているとむしろ機会損失になる可能性の方が高いので、肉を切らせて骨を断つ所存です。
      ただもし将来的に資金に余力が出てくれば例えば米国債などを一部購入し、米株下落時に債券価格が上昇した場面で債権を利確してレバレッジETFを購入するような方法に変えるかも知れません。

      なお、自分はまだ米株を始めて3年のド素人です!よって言っていることは戯言にすぎませんので、その点十分にご留意くださいっ・・!

      • エディ王子 より:

        Tochiさん、こんにちは。
        薔薇の艦隊のエディです。

        ご説明、ありがとうございました。
        特に節税対策、「肉を切らせて骨を断つ」の部分、わかりやすかったです。

        それから、米国債を利確して、レバレッジETFを購入する方法は、
        非常に理に適っていると思います。

        私も、かつてのリーマンショックの際、
        米国債トレジャリーゼロを売却して利確、
        その資金で株式購入を実施したのを覚えています。

        当時は高金利からの金利急降下でしたので、利確効果は絶大でした。
        そういう意味では、現時点の超低金利の状況では、
        今すぐ米国債を購入するメリットは少ないため、
        Tochiさんがおっしゃるように、
        「将来的に」余力が出てきてからの話になると思います。

        いずれにせよ、Tochiさんの投資のアプローチは、
        私にとって、とても興味深い分野ですので、
        これからも、わからないことがあったときは、積極的に質問させていただきますね。

        今後ともよろしくお願いいたします。

        • Tochi より:

          >当時は高金利からの金利急降下でしたので、利確効果は絶大でした。
          流石です、理想的なトレードですね。

          >わからないことがあったときは、積極的に質問させていただきますね。
          エディさんの方が詳しいと思いますが、何か間違えていたらご指摘頂けますと大変助かります。こちらこそ今後とも宜しくお願い致します。。