“S&P500 one year performance” (*2025/1/1)
2024年は一昨年に続きS&P500が絶好調の年でした。
さて果て、Tochiはこの流れに乗れたのだろうか・・?
2024年の投資結果
米株・自動売買・ビットコイン:+206万円
「米株」及び「S&P500/日経225/BTCUSDの自動売買+BTC現物手動売買」の損益推移が以下です。縦軸の単位は米株が100$(左軸、オレンジ線)、自動売買とBTCが万円(右軸、青線)。濃い線が確定損益、薄い線が含み損益。NISA投信及び配当金はグラフに含まず。
以下は項目ごとの詳細
▣ S&P500/日経225/BTCUSDの自動売買(Exness):合計+85.5万円
(含み損益:年始 -0.1万円 → 年末 -0.8万円)
今年はExnessのスワップフリー優待が突然剥奪されて大変でした。また、令和版ブラックマンデーで日経225も損切りしてしまいました。その後一旦はExnessから完全撤退しましたが、何故か相変わらずスワップフリー銘柄のままだった日経225を再開して今に至ります。撤退に関わる損切りがかなり響きましたがまずまずの利益が確保できて良かったです。
▣ BTCの手動売買(GMOコイン):合計+54.7万円
(含み損益:-24.5万円)
Exnessでスワップフリー優待が剥奪された対策として、また円やドル減価のリスクヘッジとして、資産の一部を現物BTCで保有する事にしました。
年末に一度だけ益出し(売って買い戻す)をしました。とは言え雑所得だと税制的に不利過ぎるので仮想通貨ETFが承認されたらさくっとETFに乗り換える予定です(いつになる事やら・・)。
▣ 米株確定損益:-93.3万円(-5,900$) *24/12/27のTTM、1$=158.18円で概算
{含み損益:-867万円 → +1,431万円(+90,500$) *同上}
マイナスの銘柄(TMF)があったので配当等の納税を先送りするために損出し(売って買い戻す)をしました。ただ国内営業日の問題で思ったようには出来ませんでした。
▣ 米株配当:+159.2万円 *受取日のTTB換算、源泉徴収前
配当を狙った投資は一切しておりませんが、
2020年が10万円
21年が35.8万円
22年が67.6万円
23年が121万円と、配当が急拡大しています。
特に22年以降は長期投資メインで買い増しは勿論、ロクに売買すらしていないにも関わらず何故か配当は増加の一途。増配も多少はあったのでしょうが、恐らく円安の影響が一番だと考えられます。
減価し続けるドル。そんなドルに対してさえ急激に価値を減らし続ける円。これではインフレが加速するのも当然です。
(参考1)米株現物ポートフォリオの変化(購入ドル比率、積立NISAは含まず)
円グラフの赤枠:レバレッジ型ETF
QQQ(ナスダック100ETF):長期投資メイン
VOO(S&P500ETF):長期投資メイン
TQQQ(ナスダック100ETFブル3倍):手動ループイフダン(停止中)
TMF(20年超国債ETFブル3倍):長期金利下落ヘッジ
見た目上は取引をしていない様に見えますが、TMFの損出し、VOOの益出しによって確定損益を調整しました。
リスクを取りすぎていたことを反省し、出来るだけ早くレバレッジ型ETFを手放してしまいたいのですが、TMFは何故か下がる一方という・・。TQQQはほぼ買値に戻しているので今年中にオサラバできるといいのですが、どうなるものやら。
(参考2)新NISAの毎日積立の含み損益推移(オレンジ線、左軸)
(最終含み損益:+23.3万円、別途旧NISAのS&P500も少量含む)
今年から始めた新NISA(SBI-SBI・V・S&P500インデックスファンド)はプラスで終わった模様です。旧NISA分も少しだけあるのですが、こちらが非課税なのは5年間だけなので忘れないようにしないと!(今思い出した)
IPO(新規公開株):+39.1万円
当選したのは以下の3銘柄!
ジンジブ SBI +22.3万円(IPOポイント699P使用)
インター×2 SMBC, 野村 +8.2万円
東京地下×2 みずほ, 野村 +8.6万円
今年はIPO投資9年間で4番目の成績でした。ほぼ真ん中?
ただIPO全体としては公募割れがかなり目立ち、利益幅も低迷。23年末のルール変更の影響がかなり出ている模様です。う~むむ・・コレ、本当にまだ続ける意味があるのだろうか?
株主優待クロス:+18.9万円 *貸株料などの経費引き前、12月権利落ち分迄を含む
IPOがオワコン化しつつある現状を踏まえ、6月から生活防衛資金(米株投資をしない日本円、生活費5年分以上)を株主優待クロス(現物買い+信用売り)にも回しています。これが意外にもめっちゃ楽しい!
ただ、何なら節約になれば投資としての意味もあるかと考えて始めたのですが、少なくとも現状の様にファミレスの食事券やクオカードを貰っているだけでは出費が増える分と得する分とが相殺されるだけで節約にはほとんどなっていない模様です。まぁ、楽しいし、新しい趣味という事で!
ブログアフィリエイト:+0.8万円 *経費引き前
アフィは年々減り続け、もはや壊滅状態。激安サーバーに乗り換えてかろうじて赤字を回避!
ま、まぁ、記録として役立ってるし?古い趣味と言うことで。。
2024年合計
確定損益:+265万円 *税・経費引き前
(含み損益:年始 -867万円 → 年末 +1,429万円)
確定損益は投資11年間で5番目の成績でフィニッシュです!ほぼ真ん中。
サラリーマンなら月収20万の初任給レベルか。ただ生活費よりも稼げてるっぽいのでこれで十分です。そもそも無職なんだから「お金が減って当たり前、増えていたなら男前。」足るを知ろう是!
2025年の投資目標
昨年は年間200万円くらい稼ぐことを投資目標としていました。このくらいあれば生活費+税金などが払えるので、資産を減らさずにリタイア生活が維持できます。
昨年まではこれを主に米株の配当と自動売買で稼いでいたのですが、今年からは頼みの綱だった自動売買を(スワップフリーが剥奪されたため)大幅に減らさざるを得ないというのが辛い所。しかも米国の利下げが進めば流石に円安も一旦は治まるだろうから何なら配当も減りそうな予感。更には子供ができそう(=出費が増えそう)な気配も・・。
かといって新しく始めた優待クロスは投資というより趣味なだけだし、BTC現物だっていつアテになるかは全く判らない。それに、下手にこれ以上投資(リスク)を増やして損をするくらいなら年間200万を稼げなくとも取敢えず損をしないだけで十分なんじゃないかという気がしています。「まぁ、“Die With Zero” とかもよく聞くし、資産が減っても別にいいんじゃね?」と言う訳で、今年の目標は、
「投資で損をしないこと」(含み損は無問題)
に決定で!
あ、あと「レバレッジ型ETFを少しでも減らす」(可能なタイミングがあればね!)も追加で。
・・何かどんどん投資目標(=興味?)が下がるなぁ。そういう歳頃なのかな?
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