1億円じゃ物足りない?一体どれだけあれば安心してFIREできるのか ver.4:早見表

投資でFIREをする場合、必要な資金量は生活費と利回りに依存します。生活費を押さえれば資金量は少なくてすみますし、利回りが高くても同様です。一方で生活費が高く、利回りが低い場合は多額の資金が必要になります。

1億円じゃ物足りない?一体どれだけあれば安心してFIREできるのか ver.3:投資

 

具体的には、500万円の生活費を見込む場合には、12,500万円を税引き後で4%のリターンで投資をすれば言い訳ですが、もう少し様々なリターンと生活費の関係を調べるため、早見表を作ってみました。

 

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 生活費&利回りに応じた必要資金 

縦軸が年間生活費(万円)で、横軸が税引き後の投資利回り(%)です。縦横が交差したところの数字が必要資金量になります。逆に、所有している資金でFIREをする場合は、利回りと生活費をどの程度にすればいいのかが分かります。

なおこの表は、前回は生活費5年分としていた余裕資金は含みませんので、実際に必要な資金はこの数字に余裕資金を足したものになります。

 

 

生活費と利回りに応じた必要資金早見表(*余裕資金は含まない)

 

なお目安として、一般的なサラリーマンの生活費は学歴や企業規模に応じて224~389万円の範囲です(赤の四角のエリア)。

利回りが高い場合は生活費が多くても必要資金がかなり少なくて済む反面、1~2%の配当利回りで生活費を稼ぐにはとんでもない資金量が必要であることが分かります。安心は高い!

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