サラリーマンという奴隷制度は誰のためか (17/5/14)

20170501_203102_BEST.jpg和風ハンバーグ。手作りは何でこんなにうまいのか。
 
 
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 New奴隷制度 

 
サラリーマンはまるで奴隷のよう。生きるのがやっとの給料の為に時間も心も肉体も、そのほぼ全てを仕事に捧げます。実は労働力によって得られる価値の大半は経営者と国に搾取されていますが、そのことに気が付く余裕もどうにかする能力もありません。
 
貯金ができるから奴隷にあらず?
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参照) http://etf-navi.info/4001/
 

それに日本が不景気なのは若者が車も買わずに貯金ばかりするから。では全く無いようです。現実は貯金を切り崩してやっとの生活。すごい先進国。まるで奴隷のよう

 
 

 原因の1つは税金 

 
江戸時代には五公五民と呼ばれる高い年貢の取り立てがあり、農民は生きていくのがギリギリの苦しい生活を強いられました。何て酷い税率!と思うでしょ?でも実は現代は複雑にしてわかりにくくしているだけで社会保障も含めると実は何と六公四民と江戸時代以上の重税です。ゆりかごから墓場までを実現しているあのスウェーデンよりも重税です。
参照) http://nori1212.blog34.fc2.com/blog-entry-2590.html
 
そして派遣にTPPに消費税増税、年金と日銀によるETFの買入と、自民党は国民の方など一切顧みずスポンサー化している大企業のためだけにせっせと政治を行っています。なんなら法人税も減らす模様。こんな酷い自民党に入れている場合ではないのですが、他に入れられる政党がないという素晴らしき民主主義。まるで自由と勘違いしている奴隷のようです
 
 

 時間潰し装置としての社会 

 
万年社会不適合児だったTochiは思っていました。学校も社会も拘束ばかり。全然自由がありません。それに卒業して改めて思うのは学校で習う”勉強”にはやっぱり意味が無かったこと。強いて言えば社会で(奴隷として)生きるための“作法や人間関係、我慢”を習う場所だったのかと。でもそれだけにしては不自然なほど長い時間を拘束されます。まるで示し合わせたようにほぼ一日中。
 
社会に出ると生活ギリギリのお金を得ることが出来ますが、自由はますます減ります。何でこれほどまでに拘束されなければいけないのかと、ほとほと嫌になり、、ますか?むしろ不思議なほど“忙しい自慢”の方がよく聞こえてきますが。
 
何故こんな社会なのか。でも作ったのはヒトです。入りたいと必死に就活をするのもヒトです。つまりヒトという動物は小さな自由は好きだけれど実は大きな自由は嫌いで、何かに所属したい、拘束されたいと心のどこかで願っているからこそ、こういう仕組みを作り、それが維持されているのではないかと推測できます。
 
何かに属し、頭を使わずにがむしゃらに働いて認められ、そして最後は家族に囲まれて安らかに死にたい。それがヒトの本能的な欲求であり、それを実現しているのが社会なのではないでしょうか。個々に見れば様々ですが、少なくとも全体を見ると、“社会という仕組みに時間潰しを望む不思議な動物”、それがヒトの本質であるように思えます。
 
ですから、サラリーマンという仕組みは実のところ大半のヒトにとっては“願ったり叶ったり”の奴隷制度と言えるのかも知れません。
 
 

コメント

  1. 内山 直 より:

    いやあ、相変わらず迫力満点ですね!!
    日本の貯蓄率が低いのは、高齢化の影響のように思えます。
    年金プラス貯蓄の切り崩しで生活している世帯は多いでしょうから。
    アーリーリタイアを勧める本を書いた著者としては言いにくいのですが、実は「自由時間が増えると、幸福度が低下する」という日本でのデータ、あるんですよね。
    多くのヒトには奴隷願望があるのかもしれません・・・。
    "社会という仕組みに時間潰しを望む不思議な動物"かあ。
    スルドコワイ!!

  2. Tochi より:

    内山さんこんばんは!いつもコメント頂きありがとうございます。
    調べてみましたが貯蓄率の低下はご指摘の通り高齢化の影響のようです。どうもありがとうございます!
    ただ現役世代は貯蓄よりも負債が多い傾向があり、貯蓄額を負債額が上回るのは50代以降からの様です。
    http://investoronline.blog.fc2.com/blog-entry-1.html
    本当は社会保障をしっかりすれば景気は良くなる。と言う様な内容を書きたかったのですが、そう簡単な問題でもないんですね。
    >実は「自由時間が増えると、幸福度が低下する」という日本でのデータ、あるんですよね。
    サラリーマンの方はそうかもしれません。自由時間の取扱に慣れていないですから。でもアーリーリタイアを希望して実現した方はそうでないと願っております!
    でも確かに多少の不幸なり拘束なりがあったほうが幸せや自由を噛み締められるのは間違いない気がします。面白いお話どうもありがとうございます。

  3. www.linux.net より:

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  4. Tochi より:

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