ご飯でダイエット! ~其の1:無農薬こんにゃく米~

いやぁ、「心底日本人に生まれて良かった~」と思うのはやっぱり“ご飯”。白米の美味しさは漬物や干物と合わせても、単におにぎりにしても格別な物があります。

しかしご飯は1合で534kcalものエネルギーがあり、脂質は少ないものの、昨今ダイエッターに目の敵にされている炭水化物が重量比で70%以上を占めます。体重だって多分に漏れずエネルギー保存の法則に従うので、成分よりトータルカロリーのほうが重要そうですが、このカロリーは馬鹿にできません。

美味しいから我慢なんてしたくない!けどダイエットの標的には一番適していそう!さてはてどうしたものか?

 加齢と体重 

昔、訳あってマウスなどの動物を扱っていましたが、年齢を見分けるポイントはズバリ体格と毛並み!年を取ると少しづつ太って毛並みもボサボサしてきます。人もその例外ではありません。BMI(body mass index、肥満度の指標)を見てみるとBMIは年齢に比例して確実に上昇していきます。これに抵抗しようとする若い女性の並々ならぬ努力も見えてきます。

参照)http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/2200.html

その最大の原因は基礎代謝の低下です。そしてその原因は熱を最も使う筋肉の減少です。この為、改善にはカロリー摂取量を減らすか筋肉量を増やすことが不可欠と言えます。

参照)http://www.natural-diet.jp/kiso_chishiki/kisotaisya_nenrei.html

余談ですがマウスやサルと異なり、ヒトの場合、体重と寿命の間に明確な相関があるとは考えられておりません。痩せることにはメリットだけではなく免疫力や体力の低下、内臓機能の低下などのデメリットも有り、これを反映してかややぽっちゃ(BMI=25)が男性では最も死亡リスクが少ないという研究まであります。それにも関わらず必要以上に体重が気にされるのは、健康上の理由というよりは、いつまでも若々しくありたい(=痩せていることは若さの象徴だから)という願望を反映していると考えられます。

参照)http://epi.ncc.go.jp/can_prev/evaluation/2830.html

 こんにゃく米のダイエット効果と無限地獄 

満腹感を感じるためには主に

 1)胃を膨らませて胃袋周辺の迷走神経を刺激する方法

 2)血糖値を上げる方法

 3)満腹ホルモン、レプチンを皮下注射する方法 

があります。血糖値をあげるためには食べるしかありませんが、胃を膨らますだけならカロリーがない食物でも可能です。これがお米の代わりにこんにゃく米を食べることがダイエットにつながる原理です。

置き換えダイエットはほとんど意識せずに行え、満足感も得られることから効果抜群です。一方で続けないとリバウンドするという欠点もあります。以前、お米の代わりに低GIでカロリーも高くない蕎麦を食べるようにしたところ、見事に痩せましたが、蕎麦を辞めたらすぐに戻りました(泣)

つまり体重を維持するためにはこんにゃく米を食べ続ける必要が有るわけです。今更モテたいわけでもなく、そこまでして一体何を得たいのか自分でもよくわかりませんが、何故か「痩せたら偉い!」と思うんだから仕方ありません (*´Д`)

参照)https://kenokoto.jp/10021

 こんにゃく米のコスパ 

続ける必要が有るとわかると気になるのがコスパです。

似たような”乾燥米様食品”であるマンナンヒカリこんにゃく米に関して調べてみました。乾燥していない米の形をしたコンニャクも色々ありますが、取り扱いが厄介なので省きました。

お米が最安で何と2合で100円ほどしかしません(これじゃあ農家も苦しいわけです。)一方、比較的食べやすいとされる米1.5合に0.5合相当のこんにゃく米を混ぜた場合、こんにゃく米で291円、マンナンヒカリで211円と、2~3倍ものコストになることがわかりました。

一方でカロリーは18~25 %カット(192~266kcalカット)で、1kg体重を落とすのに7,200kcalの減少(-240kcal/day)が必要なことを考えると、毎日2合を食べるヒトの場合、1ヶ月に1kg程のダイエット効果が期待できる計算になります。

我が家では毎月(せいぜい5kg、増えたとしても)10kgのお米を買う程度ですのでマンナンヒカリを使えば月に3,400円のコスト増で8,811kcalカット(体重-1.2kg相当)であることがわかります。

=180515 追記=

マンナンヒカリは白米2合に75gで25%カロリーオフの間違いです。コストは2合で213円。こんにゃく米と微妙に比率が異なるようです。

 こんにゃく米の味 

こんにゃく米と言っても入っているのはデンプン(タピオカ粉)が主です。この為、イメージするこんにゃくよりはかなりお米っぽく作られています。

炊きあがり。一見してもこんにゃく米がどれかわかりませんし、匂いも感じません。味も美味しい!

よく見ると入っています。上段がお米。下段がこんにゃく米。タピオカ粉のせいか弾力がありますが、お米のような粘り気はありません。

チャーハンなどにすると味は全くわかりません。しかもパラパラに出来ます。厄介だとすれば、おむすびでもパラパラするので海苔で巻かないといけないことくらい。

最初は全くと行っていいほど違いがわかりませんでしたが、慣れてくると結構違うことに気が付きます。味はほとんど変わらないけど、冷えると少し臭ったり、やけにぱらついてこんにゃく米だけ落ちたりします。とは言え、米不足のときに食べたタイ米などと比べたらよっぽど日本米に近いです。

お米好きでも何とか我慢できる位のレベルには仕上がっていると言えそうです。その内マンナンヒカリも試してレポします (^o^)/ダイエット~!