ものもらい(麦粒腫)には何故か熱した竹櫛が効果絶大!

新潟に住んでいたお婆ちゃんから伝わった方法で、子供の頃はものもらいになるとコンロで熱した竹櫛の端を何度かものもらいに当てることで簡単に治していました。気がついて直ぐやれば朝晩だけで治ってしまうほど効果があり、よくものもらいになりましたがこの方法のお陰で大きく腫れて苦労したことはありません。

 

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 久しぶりにものもらいに! 

大人になってからはほとんどなっていないもものらいに最近TochiもPuchiも罹りました。コンロも竹櫛もないのでローソクと木の櫛を代用してやってみたところ、やっぱり1~2日で治ってしまいました!やっぱりコレはすごい方法なのかも!?せっかくのお婆ちゃん直伝の知恵袋なので公開します。そのやり方は、、、

 

 1)ローソクでクシの裏の端を数秒炙る

 2)熱した先端をほっぺたにちょんちょんと触れてみて、アチッとなる寸前の温度まで炙る

 3)直ぐに熱した先端をものもらいに数秒間付ける(*熱いけど火傷はしない程度の温度)

 4)1)~3)を何度か繰り返す(4~6回くらい)

処置後、まぶたを閉じるとジーンと熱いことが感じられるくらいが目安です。これを朝晩やるだけで初期ならば1日で痛みが消え、2日もすると完全に治ってしまうことがほとんどでした。

 

 似たような民間療法は? 

ネットを探してもこの方法は見つかりませんでしたが、竹櫛を畳の縁でこすって熱くなった箇所をものもらいに当てるという方法もあるようです。竹櫛か畳?に殺菌効果があって効くというような説明がありましたが、木の櫛とローソクでも出来るということは効果があるのはどうやら「熱」のようですね。

参照)https://blog.goo.ne.jp/mannizawa/e/4ee1a35e3151619f15dd543e24925554

 

 効果の謎 

ものもらいの多くは黄色ブドウ球菌によって引き起こされます。常在菌ですので体調が悪かったりして免疫力が落ちてきたときに炎症を引き起こすと考えられます。

しかしこの黄色ブドウ球菌、実は75度で1分も加熱しないと死滅しない熱に強い菌なので、櫛を熱して火傷もしない温度で殺菌できるわけはないのです。

それなのに何故か効く!

 

ですので、熱での殺菌と言った直接的な効果ではなく、患部を温めることで免疫が活性化されるなどの間接的な作用によって効果が得られているのではないかと推測されます。抗生物質に頼らず、簡単で効果も高い方法ですので誰か研究して作用機序を解明してほしいものです。

 

とは言え、現状ではあくまで民間療法の一種ですので、トライは完全自己責任でお願いします m(_ _)m

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