【+3,925万円/10年】これまでの投資損益の詳細

Tochiは2014年から投資を始め、2024年で投資11年目、FIRE7年目になりました。

過去の収益は+3,925万円/10年でした。目標は「生活費+税金等」が賄える年200万円なので上々、リタイア後にむしろ資産が大きく増えている状況です。

 

ここではこれまでの損益詳細をまとめます。

 

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 損益の推移と項目別収支 

縦軸は(万円)で、各年ごと、投資項目ごとの確定損益を表示しました。

 

 

 

FX:様々な通貨ペアでの裁量トレード、ループイフダンによるシステムトレード

CFD:米株、日経225、原油、ゴールド、BTC等。MT4による自動売買を含む

米株:ETF、レバETF。テーマ性の個別株、配当を含む

IPO:日本株の新規公開株

SL:ソーシャルレンディング。融資型クラウドファンディング

ブログ:アフィリエイト

 

損益は年によるばらつきが大きく、利益は2021年に米株のレバETF(TQQQ, SOXL)で稼いだ分が圧倒的に大きいです。一方の損失は2018年のFX、2023年の米株のレバETF(FAS)が大きく足を引っ張りました。10年間でマイナスになったのはこの2年だけでした。

また、年間では辛うじてプラスになったものの、2016年の原油CFDが年間マイナス金額としては最大(-622万円)で、損切りの最大額は同じく2016年のFXとCFD(合計2,000万弱)でした。

FXはその高すぎるリスクを考慮して2021年に完全撤退し、以降は米株とその自動売買をメインにしました。

 

 項目別の収支 

ではトータルで見ると一体何が儲かったのでしょうか?項目別に見てみます。同じく縦軸は(万円)です。

 

 

 

まずは金額が大きい3つを見てみます。FXと米株が大きく勝ち越している反面、CFD(特に原油)が負け越しでした。CFD項目に含んだ米株等の自動売買に関しては勝ち越しです。

 

 

 

次に金額が小さな3つです。IPOは有望株しか応募しないのでマイナスになった年が無く、大きくプラスです。

SL(ソーシャルレンディング)はダメダメ。2018年に詐欺にあって撤退しました。

ブログは2016年に始め、2018年をピークに徐々に利益が減り、現状では維持費を考えたらトントンないしはマイナスです。

 

 年ごとの損益まとめ記事 

 2023年 -467万円 「まだまだ続くよ、敗戦処理が(泣)」

 2022年 +64万円 「含み損が4,000万円を超えて無事死亡!」

 2021年 +2,300万円 「過去最高益!なお、プラスチックの原料は石油・・」

 2020年 +829万円 「過去7年で2番目の儲けの成功と失敗。来年の方針は?」

 2019年 +380万円 「FX以外が大苦戦!」

 2018年 -399万円 「アーリーリタイヤ1年目の試練」

 2017年 +910万円 「激動の年」

 2016年 +55万円 「コツコツドカンで振り出しへ★」

 2015年 +235万円「FXが絶好調!」

 2014年 +19万円 「辛うじてプラス!」

コメント

  1. ふなむし より:

    私も確定損益は悪くないですが、含み損がめちゃめちゃでかいです。
    特にひどいのがトラリピで、為替が動かなかった頃は「FXで唯一安全な投資法」と言われていましたが、全然そんな事なかったですね。
    有名なトラリピブロガー連中も今はほぼ沈黙で、やっぱり安全で永遠に使える手法なんて無いなあと思いました。
    今年に入ってからの市場は、外国人が日本株をめちゃくちゃ買い、日本人が外国株をめちゃくちゃ買ってる状態で、なんだか分かりません。
    また円安で含み損が膨らんでいる事もあり、皆さんワッショイ躍っていますが私は静観してます。

    • Tochi より:

      >やっぱり安全で永遠に使える手法なんて無いなあと思いました。
      まぁそうですよね。。(でももし見つけたら是非ご教授下さい!)

      >なんだか分かりません。
      何だか危うい雰囲気ですよねぇ。。

      それにしても、海外から日本株が買われていると言う事ならば何で円高にならないんでしょうかね。買われた円はすぐに売られて日本株になるとしても、海外の通貨は売られっぱなしなので相対的に円が強くなりそうなものですが、真相は真逆という点に矛盾を感じます(まあ、長期金利差と日銀動向の影響もあるでしょうが)。

      新NISAの影響が年間で1-2円程度の円安効果があるにせよ、米国が今年利下げに向かうであろうというこの状況で148円は余りにも安すぎる様に思えます。今年は米大統領選が控えているので、米のインフレを抑え込むために強いドルにする必要があり、日本がその餌食にされている、というのであれば腑に落ちますが、だとしてもどうやってこれが実現されているのか?

      直近の震災でも、リスクオフの円高(保険料の支払いで海外資産を売って円が買われる)という定説に反し、円安に動きましたし、もし日本円でゲームチェンジが起きているのであれば、かなり厄介ですよね・・。

      >また円安で含み損が膨らんでいる
      自分ももしFXをやっていたらこの状況なら絶対円買いですね。というか、もし安定的にスワップフリーの口座があったら今からでも円を買いたいくらいです。

      • ふなむし より:

        >何だか危うい雰囲気ですよねぇ。
        そうですね。でも、そう感じているうちは大丈夫な事が多いですよね。
        去年の今頃も危うい雰囲気でしたが全然でした。

        >何で円高にならないんでしょうかね
        現物ではなく先物が買われているからですかね?
        先物でも円高効果はあるでしょうが、レバレッジが効いているので日経が上がっても為替への影響は少ないように思います。
        あと、新NISAでいきなりアメ株を全力買いしている人も多そうですから、今がいちばん新NISAによる円安圧力が強い時期かもしれません。
        何より年初から米金利が上昇していますから、ドル高なんでしょうね。

        実はリタイア前は能登の七尾に住んでいたので、今回の地震は他人事じゃないんです。
        とは言え、能登はめたくそ過疎で産業は寂れた観光くらいしかなく、工場もほとんど金沢に近い場所ですから、特に被害の大きかった奥能登は住民生活の影響は大きいものの、日本経済に大きな影響があるとは思えません。
        ですからリスクオフの円高にはならなかったんじゃないですかね。
        「地震による円安」って解説はいくらなんでも無理があると思いますが。

        私も長期的にゲームチェンジは起きると思いますが、その前に一旦は円高に振れるんじゃないかなあと思っています。問題はそれまで耐えられるかですが・・・

        • Tochi より:

          >そう感じているうちは大丈夫な事が多いですよね。
          そう言われれば確かにそうですね!(笑)総楽観が一番高リスクでした。

          >先物が買われているからですかね?
          それは自分も思いました。ただ仮にそうだとすれば比較的短期だろうし、限月で必ず決済が入るので定期的に反転することになりそうですね。(*藤巻さんのTwitterによると海外勢の日本株買いのみ為替ヘッジをしているとのことです。本当なら円高要因にはなりませんが真偽はわかりません。またNISAの影響が相当大きいと主張する方もいるようです。https://zai.diamond.jp/articles/-/436829)

          >何より年初から米金利が上昇していますから、ドル高なんでしょうね。
          普通に考えればこれっぽいですが、それにしても米の利下げが年内見込みでこのドル円の水準は違和感があります。これまでが折り込み過ぎ(利下げ回数)なのは間違いないのでしょうが、だとしてもこのドル円水準は余りにも安すぎますよねぇ。
          円売りの主体は一体誰なんでしょうね。投機だけなら時間の問題でしょうが。

          >今回の地震は他人事じゃないんです。
          なんと!残っている方々が心配ですね。。

          >その前に一旦は円高に振れるんじゃないかなあと思っています
          自分もそうだと思いますが、「円安が定着してどんどん進むんだ!」的なインフルエンサーも増えてきましたね。ま、いつものことですが(笑)つまりそろそろ円高かも!?

          • ふなむし より:

            >日本株買いのみ為替ヘッジをしているとのことです
            思い出しました。日本株買いと共に円売りでヘッジして、株の利益と為替スワップの両方を狙う手法ですね。
            確かに新NISAが始まる今は狙い目で、海外勢は今年はこれで行くと決めて年初から動いて来たのかもしれません。であれば日本株だけが高い理由も分かります。
            先物だけなら早めに反対売買されるでしょうが、昨日の主体別売買動向では海外勢が現物を買っていましたから、根強いかもしれませんね。

            ただ、これはぶっちゃけバブル時の手法で、ゴルディロックスが続く限り株高円安が続きますが、ひとたびリスクオフになれば一気に巻き戻されると思います。
            そうなったら新NISAで初めて投資したニューカマーがカモーになる可能性は高そうです。

            • Tochi より:

              >株の利益と為替スワップの両方を狙う手法ですね。
              なんだかフクザツな方法ですね~(個人でもできるのかなドキドキ・・)

              >そうなったら新NISAで初めて投資したニューカマーがカモーになる可能性は高そうです。
              今年から積立分を満額にしたばかりです!(The ニューカマー)
              やっぱり新NISAは政府の陰謀だったのか!(笑)

  2. 一読者 より:

    >>目標は「生活費+税金等」が賄える年200万円なので上々、リタイア後にむしろ資産が大きく増えている状況です。
    →生活コストが安いのは大正義ですね。ウチはこれがダメ過ぎて金融資産多くてもリタイアできない(汗)
    あと5年以内に生活をリストラするか金融資産を爆発させるかですね(爆)

    • Tochi より:

      >ウチはこれがダメ過ぎて金融資産多くてもリタイアできない(汗)
      人にもよるかも知れませんが、自分の場合はリタイアしたことで生活費が大きく減りました。元々ケチな性格ですが、リタイアしたからと言って特に節約しているつもりはありません。
      とか言いつつ、家なし、子無し、車無しなので200万円の一般化はかなり無理があるかもですかね(笑)

      ただ今思えば、社会人時代はその強いストレスを少しでも緩和する(社会人生活を維持する)ために一番お金を使っており、リタイア後はストレスがなくなったためにその解消にお金を使わなくなったことが一番大きい気がします。一人暮らしだったこともあるでしょうが、リタイアで生活費が1/2~1/3くらいになりました。

      トリニティスタディの「FIREには年間生活費の25倍が必要である」というのとは意味合いが違うでしょうが、確かにこれだけあってリタイアすれば、生活費はリタイア後の方が減るだろうし、株に投資すれば配当もでるし、運が良ければキャピタルゲインも得られるので、リタイア生活を維持することは十分に可能である気がします。
      (・・生活費が1,000万ならたったの2億5千万円!ひでぶっ!)

      • 一読者 より:

        >>家なし、子無し、車無しなので
        家(ローン)有り,子(学生)有り,車(ローン)有りです(涙)

        ストレス解消が不要になってお金使わなくなるはリタイア人あるあるみたいですね。

        >>生活費が1,000万ならたったの2億5千万円!ひでぶっ!
        さすがにそこまで生活費は掛かってないけど・・・ひでぶっ!

        • Tochi より:

          >家(ローン)有り,子(学生)有り,車(ローン)有りです(涙)
          ご愁傷様です!(笑)

          ただ何でしょうね、子孫を残すことが生物としてのヒトが生きる意味なので、他の何を犠牲にしようとも価値がある「はず」である反面、本能の代弁者である「はず」の感情はしばしばリタイアしたいと激しく主張してきて宿主を困らせるという。。

          まぁ、本能だからといって矛盾(や苦痛)がない訳ではないでしょうが、その矛盾をコチラに丸投げというのは如何なものなのか!?

          そしてこの矛盾に効果的なのは・・・やっぱり「デパス」Death!
          (・・なお、何も解決しない模様 Death!)