結婚観、現実に即して徐々に変化の兆しあり

少子高齢化で低福祉・高負担が益々進行することが見込まれる日本国。沈むドロ船に乗り合わせた乗客の如く、将来を悲観している若者も少なくないことでしょう。

もう結婚も出産も一部の余裕のある富裕層だけの特権、なのでしょうか?

 出生率と出産数 

調べてみると意外にも出生率は2005年の1.26で底を打ち2016年には1.44と回復の兆しが見られます。

要因として高齢出産数の伸びがあり、女性の社会進出が出生率に対してむしろ好要素になっていることが伺えます。

参照)http://www.garbagenews.net/archives/2013423.html

景気を掲げた安倍政権になってからも社会保険や税金の高騰で実質賃金は低下の一途。男性だけの収入では余裕のあるお金が減ってきていることから、女性も稼ぐ位でないと1人3,000万円と言われる高価な子育てを選択できなくなってきていると言い換えるのが妥当そうです。

参照)https://toukei-source.com/labor/wage-japan/

しかし、多少出生率が増えても人口ピラミッド(人口割合と年齢比率の山)が出産適齢期の減少と高齢化の進行を示すの現代の日本においては出生数は減少の一途です。医療の発達による長寿命化、その結果としての社会保障費の増加・高負担化は、社会全体からするとリスクとしてしか作用していないという悲しい現実が見えています。この先、老人が子育てに貢献するような家族構成に再シフトすることが出来れば高齢化もプラス要因になり得そうですが、自身は手伝ってもらえなかった世代だけに中々受け入れがたいところかも知れません。

 日本の人口ピラミッド 

次に世界と比較して日本の人口ピラミッドがどの程度危ない状況なのかをみてみます。

こちらが世界の平均。老若男女揃い踏みの多死多産。発展途上国に多く見られるピラミッド型です。この形は医療が発達で爆発的に人口が増える危険性を示しています。

現在最大の経済大国のアメリカです。安定した人口で推移することが可能な”つりがね型”で当分は盤石です。しかし白人の割合は徐々に減り(出生率は2015年で1.84)、この形状はヒスパニックとアジアの大量移民が支えていると考えられます。今後トランプ政権が移民を厳しく制限したことで変化が生じるかどうかに注目です。

先進国で同様の形状なのはフランス。2015年の出生率は何と2.01!子育て世帯への税金の優遇など手厚い子育て支援と男性の育児への参加が要因とされておりますが、2017年には1.88まで減少しました。これは子育て支援予算の縮小、晩婚化、若者の職業不安などが要因として挙げられています。

現在EUで最も経済が好調なドイツ。2015年の出生率は1.5。翌年には移民の影響で1.59にまで回復。とは言え日本とさほど変わらず、将来の人口減少と衰退を示す末期先進国の典型とされる”つぼ型”です。

そして日本。”典型的なつぼ型”しかももう倒れてしまい方なほど頭でっかち(高齢化が進行)なつぼです。多少の出生率の改善では克服できないほど末期的な状況と言えます。ヨーロッパと比べて日本がここまで悲惨な形状になった要因は、移民受入や少子化対策の違いです。これらは主に政治の問題と考えられます。いつまでもモリカケやセクハラ問題ばかりやっている場合ではないことに無自覚な政治家と、危機感の乏しい国民性がこれを助長しています。

参照)http://feel-japan.net/?p=2507

 日本の結婚観の変化 

昔と違い、結婚は一人前の大人として当たり前のものではなく選択するもの、もしくは手に入れるのにそれなりの資格(定職や収入)が必要なものに変化しつつあります。結婚率の減少はそれだけ結婚の魅力が減ったり、資格を達成するのが困難な状況になっていることを意味しています。なお数値は該当年度の1,000人あたりの割合。0.49%の2017年の場合、1,000人あたり5人弱が結婚したことを示します。日本の平均寿命は83.84 歳 (2015年)なので、もしこの水準が続けば生涯で結婚するのはわずか41 %、むしろ結婚しないのが普通の時代が目前まで来ています。

参考)http://www.garbagenews.net/archives/2013777.html, http://www.stat.go.jp/data/roudou/sokuhou/nen/ft/pdf/index.pdf

結婚年齢は出産と共に上昇の一途。とは言え生物としての老化は防げておりませんので、これ以上上昇するようであれば精子と卵子の冷凍保存ビジネスが一般的になる時代が来るのかも知れません。

これに伴い、結婚観も変化の兆しが見えております。以下、「結婚相談所サンマリエによるアンケート2018」より。

*サンプル数(196)と採取方法(internet)に統計としてかなりの難あり

まずは年収。男性の平均年収521万円、女性280万円(2016年)を反映してか、昨年の「500万円」「600万円」同数1位に比べて男性に対する希望年収が100万円ほど下がっています。

参照)https://johoseiri.net/entry/2017/01/17/065242/

次は年齢。男性はできるだけ若い女性を求め、女性はできるだけ稼ぐ男性を求める。ヒトではありますが、その前に動物としての本能を色濃く反映した結果、などと解釈したら怒られるので要注意!

一見すると現実的であるようですが、それなりの収入のある人は年齢的には45~54歳が最も多く、次いで35~44歳が多いことから(2017年、労働力人口を参照)、高収入・低年齢を同時に叶えるのは至難の業と言えそうです。

出会いの場は、知人・趣味・友人が多そうです。そっか、お金と美貌があるのに、友だちと趣味が乏しいせいで出会っていないだけなん、、、、だ!?

参照)http://www.konkatsu52.com/ank/006/

何故だろう、

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コメント

  1. シンジ より:

    何だか、考えすぎですよね。 高齢化が~、福祉が~ って、好きな人と暮らし、その人と子どもを作れば良いだけですよね。 まぁ、2人目以降は、状況にもよりますが・・・

  2. Tochi より:

    統計的な情報(確率論)は個人個人(結果論)に対して無力ですので、ジジさんのおっしゃっていることもわかります。

    子供が欲しい。という感覚だけ無いもので良くわからないので頭でっかちに全体を見回してみました。

    コメントどうもありがとうございます!