日本の新型コロナ対策は明らかに過剰。緊急事態宣言による経済悪化はマスコミの偏向報道と政治の責任回避による人災

緊急事態宣言の延長だのパチンコ屋がけしからんだの、最近の日本の状況を見ていると余りに科学的根拠を無視した集団ヒステリー状態に陥っており、うんざりすると同時に体調まで悪くなってきました。コロナかな?

先日もわんこの散歩に近所の公園に行ったら立入禁止だし、仕方ないから近所の海に行ったらこちらも自粛要請。これはマスコミが危機を煽りまくって国民が集団ヒステリー状態に陥っていることや、政府が責任回避で無責任で根拠に乏しい緊急事態宣言をしているせいに他なりません。

こんな状態だと倒産が増えまくり、失業者があふれる状況になることは目に見えております。もういい加減にしてほしいという気持ちを込めて、日本の状況を数字で検証してみました。

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 日本における新型コロナの死亡者数は季節性インフルよりも遥かに少ない 

マスコミは感染者が何人増えたとか、何人死んだと大騒ぎして不安を煽りますが、大切なのは数字だけではなく、その数字の妥当性の評価とコントロール(例えば季節性インフル)との比較です。感染者数は検査体制に大きく依存しますので、現在最も信頼性が高いコロナの死亡者数を見てみます。

コロナ死亡者数(100万人あたり、5/3現在)
アメリカ 204
スペイン 537
イタリア 475
イギリス 414
フランス 379
ドイツ  81
日本   4

この数値を見ても欧米と比べて日本の死亡者数が桁違いに低いことが確認できます。しかし、この数字が果たして脅威なのか、そうでないのかに関しては比較するものがないと何も言うことは出来ません。そこで季節性インフルと比較してみます。

季節性インフル死亡者数(100万人あたり)
日本   79(1万人/1.265億人とした場合)

少なくとも現段階では季節性インフルと比べても20分の1程度の死亡者数しかないのです。新型コロナの死亡者は今後さらに増えるのでしょうが、新型コロナの流行分布や他のコロナウイルスの特性を考慮すると、今後気温が上昇すると基本再生産数(増え方)が減ると考えられることから、今後も季節性インフルよりも驚異となる可能性は低いと考えられます。

死亡者数だけではなく、肺炎の割合が高いとか後遺症の可能性があるから新型は危ないんだという様な主張もあるかもしれませんが、それらの症状は季節性インフルでも起こることですし、様々な症状の中でも最も避けたいリスクである死亡者数を比べることが現段階では最も妥当性が高い比較と言えます。

 死亡率で見ると欧米ですら季節性インフルより少し高いくらい、SARSやMERSよりは遥かに低い 

これまで欧米では致死率10%を超えるのではないかなどとも言われてきました。しかし、最近になって抗体検査で実際の感染者数がどの程度いるのかが少しづつ判るようになってきたことにより、より正確な致死率が推測できるようになってきています。まだ予備的な結果ですが、実際の致死率はこれまで言われているよりも遥かに低いことがわかりつつあります。

欧米の例(抗体検査)
・4月3-4日、サンタクララ、Facebookで応募した3,300名、2.49~4.16%が陽性、確認されている50~85倍、推定致死率は0.12~0.2%程度
・4月9日、ドイツ、500名、15%が陽性、確認されている166倍存在、推定致死率は0.37%程度
・4月10~11日、ロサンゼルス1,000名、4.1%が陽性、確認されている28~55倍、推定致死率0.1~0.2%程度
・5月1日、NY、食料品店に出かけていた人15,103名、州全体で12.3%、NY市で19.9%が陽性、確認されている7.5倍、推定致死率0.5%程度

比較的サンプルバイアス(偏り)が存在するデータが多いので、完全に信頼できる数字ではないと考えられますが、概ね0.1~0.5%程度の致死率であると考えられます。季節性インフルが0.1%程度なのでそれよりも少し高いくらい、SARSの10%、MERSの20%と比べてると遥かに低い致死率であること、そして実際の感染者数は判明している7.5~166倍にも登ると推測されます。

日本の例

・3月31-4月7日、神戸市、コロナ以外の患者1,000名、2.7%が抗体検査陽性(IgGのみ)、確認されている396-858倍
・4月13~19日、慶応大病院、入院患者67名、5.97%がPCR検査陽性
・4月、都内(ナビタスクリニック)、Webで募集した202名、市民の4.8%、医療従事者の9.1%が抗体検査陽性

日本の場合はサンプル数が少なく、バイアスも大きいので余り参考になりませんが、感染者数は実際には遥かに多く、致死率は季節性インフルと同等かむしろ低いくらいだと推測されます。

なお、PCR検査は現在感染、もしくは付着している新型コロナを検出できます。プライマーとプローブの設計をしっかりすれば特異性も感度も極めて高いですが、サンプル採取のミスが多い(難しい)せいか偽陰性が多発することが指摘されています。

抗体検査は過去に新型コロナに感染した足跡を見ることができ、血液でできるのでサンプル採取のミスがないというメリットがある反面、一般的に感度や特異性はPCRに及びません。また、抗体の性能に大きく依存するので使うキットによっては信頼性が低いものが現在でも含まれるている模様です。

ref)https://www.news24.jp/articles/2020/05/03/10636600.html, https://www.chunichi.co.jp/article/feature/coronavirus/list/CK2020043002100054.html, http://www.kansensho.or.jp/uploads/files/news/gakkai/covid19_kensakit_0423.pdf, https://www.medrxiv.org/content/10.1101/2020.04.14.20062463v1.full.pdf, https://www.technologyreview.com/2020/04/09/999015/blood-tests-show-15-of-people-are-now-immune-to-covid-19-in-one-town-in-germany/, https://www.medrxiv.org/content/10.1101/2020.04.26.20079822v1.full.pdf, https://pelicanmemo.hatenablog.com/entry/2020/04/11/131500, https://news.yahoo.co.jp/byline/iizukamakiko/20200421-00174391/

以上の結果から、死亡者数の多い欧米ですら致死率は季節性インフルよりも少し高い程度、日本においては季節性インフルと同等かむしろ低いくらいであることが判明しつつあります。

もう少し正確なデータが得られた時点で、少なくとも日本の新型コロナ対策は季節性インフル程度の通常の扱いに戻すべきだとデータは示しているのです。

 なぜ日本は欧米と比べ100分の1程度の死亡者数で済んでいるのか? 

日本の新型コロナ対策は非常にお粗末でした。当初の検疫体制は甘く(2/1 湖北省のみの渡航制限)、流行が早かったにも関わらず検査に消極的でした。また初期から無症状や症状が軽いために確認されていない感染者が大多数だと推計されていたにも関わらず疫学的調査に拘るという判断ミスを犯し、今でも続けております。にも関わらず、なぜ米国(1/31 中国全土からの渡航制限、検査件数15倍、5月3日現在)などと比べて死亡率を抑えられているのでしょうか?

これに関してはBCG摂取やビタミンDの欠乏、ウイルスの種類の違い、遺伝子の違い、医療体制の違い、マスク習慣、ハグやキス、部屋で靴を脱ぐなどの生活習慣の違いなど様々なことが指摘されておりますが、現在までに明確な理由はわかっておりません。但しBCG摂取などには明確な相関関係(因果関係ではない)があることは既に文献で示されております。

何が本当に重要だったのかは今後の研究で徐々に明らかになってくることと思いますが、現に日本(を含むアジア圏)では欧米と比べて死亡率が圧倒的に少ないということは紛れもない事実です。

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しかしそれでもまだ日本はこれから感染爆発が起こるのではないかと不安になる気持ちもわかります。実際、NYが悲惨な状況になってきた4月上旬には「今の東京は2~3週前のNYの様だ」などと良くメディアに採り上げられました。しかしそれは感染時期を考えると奇妙な話です。NYよりも、中国からの旅客が世界2位の日本のほうが先に感染拡大が始まったからです。もし日本でも感染爆発が起こるなら既に起きていたはずです。

遺伝子か、BCGか、はてまた生活習慣か。明確な理由はわかりませんが日本やアジア圏は新型コロナに対して欧米よりも耐性があると見て間違いありません。

ref)https://www.medrxiv.org/content/10.1101/2020.03.30.20048165v1, https://www.medrxiv.org/content/10.1101/2020.04.06.20055251v2, https://www.medrxiv.org/content/10.1101/2020.04.23.20077123v1, https://www.medrxiv.org/content/10.1101/2020.04.08.20058578v3, https://www.medrxiv.org/content/10.1101/2020.04.08.20058578v3, https://jvi.asm.org/content/early/2020/04/16/JVI.00510-20?fbclid=IwAR1sChSyrnysme65Sm37JHrPdHIhpsosiJVC_Pb-Ntq_q-ptPuNXuxQJZ6k

 ではなぜこの様な集団ヒステリー状態に陥ったのか? 

季節性インフルよりも致死率が高い欧米ならともかく、むしろ低そうな日本で何故「緊急事態宣言」が発動され、しかもそれを支持している人が多い現在の集団ヒステリー状況に陥ったのでしょうか?

これはKPI(Key Performance Indicator:重要業績評価指標)、簡単に言うと「何を目的とするか」がマスコミ・感染症の専門家会議・政府で異なることが要因だと考えると理解できます。ref)https://www.landerblue.co.jp/49862/

・マスコミのKPIは「(不安を煽って)視聴率を取ること」

・感染症の専門家会議のKPIは「医療崩壊を防いで死者を一人でも減らすこと」

・政府のKPIは「責任を回避(支持率を下げない様に)すること」

にあるからです。例えばマスコミは「感染者が何人増えたとか、何人死んだ」と大騒ぎして不安を煽る一方で、季節性インフルの感染者は毎年1,000万人で死者が1万人ということは伝えません。また、抗体検査の結果も「50倍も感染者がいて大変だ!」と伝える一方で、「どうやら日本では季節性インフルよりも致死率が低そうだ」などとは言いません。マスコミのKPIは真実を伝えることではなく、視聴率を取ることなので少なくとも現時点では不安を煽るほうがKPIに叶うのです。

同様に日本の医療従事者の多くは医療の費用対効果や経済的な問題を考慮しません。このため、検査を絞り、緊急事態宣言を継続して医療崩壊を防ぐことで少しでも死者数を減らそうと主張することは医療従事者のKPIには叶っているのです。

日本政府のKPIはよくわかりませんが、行動から予測すると責任を回避することのようです。国民のパニックや医療従事者の圧力に屈して明確な基準もない(蓋然性がない)まま「緊急事態宣言」を発令し、未だに解除の基準も示しません。さらに「緊急事態宣言」で生じさせた経済的な損失も自粛要請とすることで責任回避する始末。本来、政府はコロナ対策として検査数を増やしたり医療体制を拡充・再編することで感染拡大と医療崩壊を防ぐことが責務ではないかと思いますが、こちらは何故かなおざりです。しかも経済も二の次で、とにかくコロナ対策の失敗を政府の責任にだけはされたくないので「何か頑張ってる感を出したい!」これが現政府のKPIということなのでしょう、悲しいことですが (´;ω;`)

追伸:最大野党のKPIは「安倍のマスクはけしからん!」の様です (T_T) どいひー

コメント

  1. 名無しさん より:

    激しく同意です。
    海外滞在の日本人も(おそらく)死者ゼロです。
    今回に限って幸運だったのでしょうけど、日本人最強です。
    日本国内死者も国籍はあえて調べないようですが、外国人多いんじゃないかな。

    • Tochi より:

      同じ思いの方が居て下さってよかったです。

      現状は理性的な議論が皆無の完全なパニック状態。「コロナ怖い」だけが世論も政治も支配している様なので敢えて逆のことを言う必要があると思いました。

      今回の感染症はパンデミックと言うよりSNSが原因のインフォデミック(情報)とおっしゃってる方も居ます。テレビ等のメディアも含めてでしょうが。