新型コロナの感染拡大には温度と湿度との明確な相関が見られる。もう少しの辛抱!

新型コロナで世界中が大変な事態です。このまま世界は崩壊してしまうのでしょうか?

いいえ、大丈夫です。暖かくなればウイルスの感染拡大が抑制されます!

 

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 そもそも、日本は全然やばくない 

米国や欧州の惨状を見てか、日本でも非常事態宣言だロックダウンだと大騒ぎが起きています。でもこれはマスコミが作り出した単なるパニックに過ぎません。

 

死亡者数を見れば明らです。

 ・季節性インフルの死亡者、毎年1万人

 ・新型コロナの死者、69人(4/4現在)

 ・死亡者の平均年齢は80歳以上

 

感染者がどんどん増える状況は確かに恐怖を覚えますが、致死率が0.1%に満たないとされる季節性インフルももし同様に感染者数をカウントしたら毎年1,000万人もいることになります。既に69人が亡くなっているということは事実ですが、それすら季節性インフルの死者数と比べて1/100にも満たないというのが日本の状況です。数値に基づいて冷静に考えれば、新型コロナよりも季節性インフルのほうが遥かに恐ろしいはずです。

 

なお、日本は当初の検疫体制が非常に甘く(2/1 湖北省からの渡航制限)、流行が早かったにも関わらず検査に消極的(1日1,200件程度)なのですが、なぜ米国(1/31 中国全土からの渡航制限、検査件数37倍)などと比べて感染拡大や死亡率を抑えられているかに関しては現在まで明確な理由はわかっておりません。但し可能性の一つとしてBCG接種制度との相関が指摘されております。

 

BCG非摂取の国は平均で21倍の致死率(p=8.64e-04)

 

 

感染率でも4倍の違い(p=0.0064)ref) https://www.medrxiv.org/content/10.1101/2020.03.24.20042937v1.full.pdf

 

 新型コロナは温度と湿度が高いと感染拡大は穏やか 

マスコミは、夏になっても新型コロナは収まらない!だって暑い地方でも感染が起きてるから!!!などと囃し立てますが、これも違います。

既に新型コロナウイルスの感染拡大の深刻度と、温度や湿度との関係性が調べられた論文が出ており、温度が低く、湿度も低いと感染拡大しやすいことが報告されています。

 

温度と感染拡大が深刻な地域(黒丸)の関係

 

感染拡大が深刻な地域の温度と湿度は統計学的に優位に低い(左:温度、右:湿度)

ref) https://papers.ssrn.com/sol3/papers.cfm?abstract_id=3550308

 

この様な傾向は季節性インフルと同様であり、暖かくなるにつれて自然に感染拡大は治まってくると考えられます。

 

 いつ治まるのか? 

感染拡大が深刻な地域の温度は10℃前後でした。一方でそうでない地域は20℃前後。東京の気温は4月は15℃程度、5月が20℃程度なのでこの頃には何もしなくても感染拡大が穏やかになると推測されます。米国の場合、NYやボストンはやや寒いのでNYで2週間程度、ボストンは1ヶ月程度遅くなりそうです。

 

ref) https://world-season.com/weather-usa-mar/

 

まだ1ヶ月もかかるのかぁ、と内心うんざりはしますが、エンドレスに続く訳でなければ頑張れるハズ (・∀・)!

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