日本政府は破綻寸前? (17/5/24)

170330 tp10年来のTochiの連れ、Putchiからここ1~2年で送られてきた印象深い“アンケート”です。
 
 ・ADHD診断
 ・自閉症診断
 ・サイコパス診断
 
初見で「えっ、どゆこと?」となりましたが、その度に興味に負けてやってみたところ、全てシロでした。伝えると、「おかしいなぁ~」ってオイ!どないやねん (つД`)ノ 名誉毀損da-
 
 
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 破綻状態! 

 
日本の税収は58兆円。歳出は97兆円。差額は借金。社会保障の給付は118.3兆円。保険料は66.3兆円(2016年)。残りは税金から支出。毎年給付は1兆円増え続けます
 
借金の残額云々は抜きにしても、普通なら既に破綻しています。いくら国とは言ってもこのままだとあと10年位で破綻するんじゃないだろうか?
 
どうしたらいいんだろう。破綻したら口座を封鎖されたりするらしいし、証券会社は倒産続出。現金で持ってても暴落する可能性があるようです。ドルでも買い込んで枕の中にしまっておこうかな。。と、本気で心配になってGoogle先生に「日本はいつ破綻するの?」と聞いてみました!すると、、
 
 

 まだまだ平気! 

 
借金がヤバイのは利子を払わなければいけないからです。数ヶ月前、日銀の国債保有が全体(894兆円)の4割を超えたというニュースが流れました。幾ら低金利とは言ってもこれは大変な利子になりそうです。。
 
が、ちょっと間違っていました。どうやら日銀が政府から得た利子は何と国庫に入るそうです。つまり、政府→日銀→政府と戻って来るので、実質利子なしです。だったら幾ら借金しても日銀が買えば数字が増えるだけで何の問題もありません。よし、消費税を無くしましょう!
 
困るのはハイパーインフレですが、日銀が国債を4割も買っているのにハイパーどころかインフレにすらなってないのでどうやらまだまだ平気の様です。人口減少などで基本的なデフレ圧量があるのでなかなか絶妙なバランスということかも知れません。
 
もう一つ困るのは、緩和政策(日銀による国債の買入)を辞める時です。再び新規国債が市場に出回ることで利払いが発生しますので、その時も借金まみれの財政状況だと将来的には徐々にヤバくなります。それでも日銀が既に買った国債はそのまま日銀が保有しておければ事実上これまで日銀が買った国債の借金は帳消しなので破綻までは随分猶予があると考えられます。
 
つまり、何かしらの契機に日銀が国債を売り始めた時が本当の破綻の始まり。と言えると思われます。その際は全速力でドルユーロの現物買いに走ります ( ̄^ ̄)ゞ 
 
なお、本気で心配しておりますので間違えていたら教えてください(泣)
 
 

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