各証券会社の取扱&当選実績に基づくIPO(新規公開株)戦略!(17/3/8)

IPO(新規公開株)は最小のリスクで利益を上げることが出来るためとても人気がある投資で、郵政などで知名度が上昇して倍率が上がったため年々当選が難しくなっていると聞きます。そんな状況で果たしてIPOをアーリーリタイア後の投資の一角に加えることが出来るのか?体当たりで当選確率と利益を調べるために今年は2015年に試して郵政以外は壊滅状態だったためにすっかり諦めてやめていたIPOを復活しました!

・IPOの当落記録(2015年版)

 

やるからには何としてもご、、いや20万くらいは利益を上げなくては!と、いうわけで(少なくとも今の所は副業なので)如何に効率よくIPOに当選することが出来るかという視点で各証券会社の取扱と当選の実績を調べてみました!

 

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  IPOの取扱実績  

2010~2016年までの証券会社ごとのIPO取扱実績です。ネット証券最王手のSBI証券を筆頭に、有名所がガッチリとIPOを掴んでいることがわかります。特にマネックスは年々取扱数を上昇させておりますのでかなり力を注いでいるのが窺えます。

 

  IPOの当選実績  

しかし、大切なのは取扱実績ではなく、当選実績です!

当選実績は証券会社ごとに大きくことなる口座数(=ライバルの数)や、主幹事の多さ(=当たりやすさ)などを含むため遥かに重要な情報ですが、なんせまとまった情報がない!そこで、ブログなどで実際の当選実績を公開しているものを探し出してまとめてみました!結果を見るとあら不思議、案外取扱実績通り。。。

ただし、緑色の8社だけを利用しても当選数全体の90 %をカバーできますし、肌色の6社も加えると当選の 98%をカバーできます!口座開設だってなかなかの手間ですし、入金しておく元金だって馬鹿になりませんので、最小限の努力で最大限の成果を上げるには取り敢えず緑色の8社を抑えればいいでしょう!最低限ならSBI一択!

 

  IPOの当選率(大雑把!)  170310-5.jpg

では、結局のところ、当選しやすいのは何処でしょう!?
当選合計÷取扱合計で求めてみました! *かなり大雑把な集計です
当選率は、最下位を1としたときの当選し易さを示しています。GMOクリック証券、アイザワ証券が大健闘!ってけど取り扱い少なすぎ。。。ある程度の取扱件数がある所で絞ると緑色の3社が良さそうです!余力があれば肌色の5社も加えれば万全!って結局当選実績上位8社と同じやん (・Д・)ノ
 
要するに、主幹事の証券会社に大半が割り振られるので、主幹事を担当できる大手がやっぱり有利!って事の様です。応募に電話が必要な「いちよし」などは、いわゆる穴場と言われているので期待していましたが、最下位でした(やめておこ。ぼそっ。。。)
 
ちなみに。IPOは大抵儲かるので、証券会社だって手数料を落としてくれている有料顧客に回したいと考えるのが当然です。ですので、ネット証券のSBIやマネックス以外は概ねIPOの10 %程度しかネット抽選の枠はありません。また、SBIは応募枚数に応じた当選確率になりますので口座に沢山お金を入れられる人が遥かに有利です。世の中世知辛い。。。(どっちがだ!?)ただし、SBIなら外れてもポイントが貰えますので、数年分貯めればプラチナIPOをゲットできます!外れてもやる価値は十分にあります!

 

さー、今年の終わりには一体幾らの利益を上げられるのか(はてまたNOマネーでフィニシュか)?明日からIPOハガキ職人フル復帰です (=゚ω゚)ノ 

 

 
 

コメント

  1. 抹茶 より:

    自分はマネ東海抜いた7社で回してます。
    資金移動がメンドクセーのでマイナー証券は全てクローズしました。
    3月IPOラッシュはリクシルをどれだけかき集めるかだと思ってますw

  2. Tochi より:

    抹茶さんこんばんは!
    やはりやってる人はやってるんですね!
    IPOラッシュ、資金不足で困るんでもっとばらけて欲しいです。。。
    リクシルですか、注目してみます。
    どうもありがとうございます!