今年の投資は散々です。急な円高で600万円以上の損切りをさせられたのだから無理もありません。そのせいもあり、最近は投資にあまり興味がなくなってしまったのでエクセルも適当だし、ブログでいちいち取り上げることもほとんど無くなってきています。
でも昨年サボりすぎて確定申告が大変だった反省を踏まえ、今後はせめて毎月の収支くらいはつけるようにしたいです (゚∀゚) DMMのFXだけだけどね、、
2018年1~3月の収支と損切りの気持ち
1~3月の大きなインパクトは何と言っても巨額の損切り!
詳細はリンクの記事やPC版サイドバーのmy fx bookに任せるとして、ここでは巨額損切りの際、どんな気持ちだったかを思い出してみたいと思います。損額の600万円自体は過去にも同等かそれ以上の損失を出して運良くリカバリーできている金額なのでそこまで危機的という訳でもありませんでした。問題はアーリーリタイアをするので今後は収入が無いか、あっても激減するという一見投資とは無関係の個人的な事情でした。
「(そういう訳だから)どうしても損をする訳にはいかない!」こんな想いが非常に強く、しかし久しぶりに見たチャートのパターンが強く悲惨な未来を予見しているように思えたのが辛さの原因でした。眺めても変わるわけでもないのに最終的に損切りをする数日前からチャートに釘付け。
急に跳ねたり急に飛んだりに一喜一憂でした。しかしトレンドはある程度持続するもの。いくら見ていても予想通り悪化する一方のチャートを見ていることが耐えられないほど辛く感じるようになりました。そのうち、「もう損してもいいから一刻も早く損切りしたい!」と思いながら、それでも切れず、眺めるだけの時間が増えていきました。
マウスに指をかけて後は「決済」をクリックするだけ。そんな事も何度かありましたが、やはりなかなか切れません。「だって待ってたら上がるかも知れないから!」最終的には106円を切る寸前になって「このまま106円を切れば走って更に大きく含み損が膨らむ可能性が高いから、今切るしか無い!」とほぼチャートの勢いに乗っかっただけの思考停止状態で損切りを行いました。
スッキリして気が軽くなったと同時に、これまでと異なり「あぁ、やっちまった。どうしよう」という暗黒面の心に支配され、何をしててもどんよりとした気持ちがどこかにあるような数日を過ごしました。
解決したのは時間です。1週間もすると古い過去の思い出のようになって来ました。思い出してもある程度は今の自分とは違うという上から目線で冷静に考えられるようになりました。
「トータルでは勝ってるから良しとしよう」とか、「もしかしたらリカバリーできるかも知れない」とか、それらしい言い訳を自分に言い聞かせました。それでも納得できない気持ちと、少し心がほぐれるような感覚を味わいながら、まあそれ以上はどう仕様もないまま今に至っています。
似ていたので思い出したのは、むかし勢いで好きな子にラブレターで告白して振られたときの気持ちです。
「あーやんなきゃよかったー!」とか、「何でダメなのかわからない!」といった、理解を超えた自分にはどうにもできない理不尽な現実を突きつけられた時の気持ちです。後悔と恥ずかしさと、それらを耐えることしか出来ない辛さを味わった青春の日々。こんな気持も、今となってはほろ苦い記憶の1ページです。
ということは20年もすればこの損切りもほろ苦い記憶になるのかも知れません。
生きてれば、ね、、、(-_-)
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