国内最大手のEA販売サイト「GogoJungle」で当時一番人気だったために購入したFX自動売買ソフト「Scal_USDJPY」ですが、もうかれこれ1年以上運用しました。最終的にかなりやらかしてくれた感のあるEAでしたが実際にはどのくらい損を出したのか改めて計算してみました!
「Scal_USDJPY」の設定
FX業者:外為Finest
Lot:0.5 lot(5万通貨単位)×最大2ポジション
その他:週末クローズoff
ほぼデフォルト設定で運用しております。個人的な好みで週末のポジション持ち越しは許容しておりますが、滅多にありません。
運用環境などの詳細は以下を御覧ください。

リアル口座運用結果
「Scal_USDJPY」の合計損益グラフ
運用して半年ほどした時に一旦マイナスに落ち込んでおりますが、その後すぐに復活して殆どの期間プラスで推移しております。しかし、年始のフラッシュ・クラッシュで30万円以上のドローダウン。これに関しては基本的にテクニカル解析によって動いているEAは年末年始やGWの様な急変の恐れがある時は停止するべきなのを怠った自己責任だと考えておりますが、それ以降もさらに負け続けたので結局運用を停止しました。最終的な運用成績は以下のようになりました。
運用期間: 16.5ヶ月
勝率: 89.6 %
平均利益: +3,452円
平均損益: -51,950円
月平均売買回数: 27回
合計損益:-379,228円
勝率が90 %近くと高いのはいいですが、平均損益が平均利益の17倍もあると同仕様もありません。売買が多く面白いEAでしたがこれまで運用したEAの中で最大の損失を出してくれました(泣)フラッシュ・クラッシュの損失が一番大きく、注意を怠ってEAを運用していたことを反省する結果です。これからは少なくともGWと年末年始は全てのEAを停止したいと思います!
なお、全ての取引はPC版のサイドバー「MT4 EAリアル口座検証」ないしは「Twitter」でリアルタイム公開しております。外為Finest口座では現在「一本勝ち」、「Avail」、「3本の矢」を同時に運用しておりますが、それぞれ0.5 lot、1 lot、0.3 lotですので、lot数を見ていただければどのEAの売買なのかがわかります。何かの参考になれば幸いです。
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