IPO投資は上手くやれば低リスクで頑張れば誰でも稼げる珍しい投資です。でも殆ど外れるので続けるのが肝心!
これが地味に恐ろしく面倒くさいので何度も心が折れて辞め、その内復活するということをこれまで何度も繰り返してきました。
投資として考えると利回りが低いため魅力が乏しい様にも思えるIPO投資ですが、では労働として捉えた場合はどうなのでしょうか?
IPO利益の期待値:年間23万円
まずは利益の期待値をおさらいします。
IPOの正確な期待値はわかりませんが、公開されている情報などからある程度は推測することが可能です。

これによると年間360回ほどフルに応募した場合、平均2回ほど当選して23万円程の利益になることが推計されます。
過去6年のTochiの実績としては年平均33万円ほどの利益(例外的だった郵政を除くと平均3.6回の当選で27万円の利益)だったので、手前味噌ながらかなり確度の高い推計だったと言えるように思えます。
IPOの時給は?
では本題の時給です。TochiとPuchi(妻)のこれまでの実績から計算してみました。
IPO投資の実績、Puchi(妻)口座を含む
慣れてくれば早く応募できますので、1つの応募に必要な時間を1分くらいと推測し、過去1,736回の応募で213.6万円の利益だったことから時給換算すると平均7.4万円(郵政を除くと6.3万円)だった事がわかります。
ちなみに1回の応募の期待収益は1,230円(郵政を除くと1,057円)でした。外れてもワンクリック1,000円以上の期待値とはスバラシイ!
今は最低賃金が少し上がったかも知れませんが、Tochiが過去にやったバイトのパチンコ屋で時給1,300円、深夜のコンビニで1,000円くらいだったので、時給7万円は労働対価として捉えるとかなりお得な部類と言って間違いないでしょう。但しある程度の資本金が必要だったり仕事が限られているというデメリットはあります。
また、この単価を上げるためには
・1回の応募に掛かる時間を最大限短くする
・当選確率の低い副幹事などの応募は控える
・儲かるかどうかわからない不人気案件は応募しない
などが有効だと考えられます。
いや、逆に労働がヤバ過ぎない?
少なくとも口座に資金を入れっぱなしにしているTochiのやり方では投資利回りとして捉えるとIPOは全く魅力的ではありません。リスクが少ないとは言え、FXや米株の方が遥かに実現利回りが高い状況です。
にも関わらず、労働対価として捉えるとそのIPOですら時給7万円と非常に高い・・。
この矛盾、、、そう、投資が余りに有利過ぎる件。
これは即ち通常の労働対価が余りに安すぎるという事を意味しているのではないでしょうか?
少なくともセミリタイアだとかFIREだとか騒いで更に単価が安い仕事に移るよりは黙ってIPO投資でも始める方が遥かに経済的合理性が高いと言える、、のかも知れません (>ω<) 知らにゃい!
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