ハイカラな肉欲。28歳の陰キャ技師、15歳の美少女をたまごっち

谷崎潤一郎著「痴人の愛(1947)」を読みました。

28歳の陰キャ技師が15歳の美少女ナオミに心を奪われ、紫の上よろしく理想の女性に育て上げようとするものの失敗し、なおも肉欲に焦がされて堕ちていく話でした。虚栄心と西洋かぶれと理解不可能な肉欲に終始不快感を覚える作品でした。

 

それにしても、どんな男も肉欲を掻き立てて夢中にしてしまうらしきナオミさん。

むむっ・・。是非一度、お会いしてみたく候 🤔

コメント

  1. 山中 一人 より:

    学生時代に読んで、興奮してた記憶があります。
    あんな大昔から、ロリに大金を使う男と、オッサンを手玉に取るパパ活娘が存在してた事がウケますw
    人間の恋愛脳だけは、どれだけ時代がたっても全く進化しませんねぇ。

    • Tochi より:

      そう言われればパパ活そのものですね(笑)

      実際、人間は進化してない説があるそうです。環境適応が進化ですが、環境が激しく変わりすぎるので進化が間に合わず、人間は原始時代の遺伝情報のままサラリーマン社会を生きているとか。

      社会が発展しすぎると自分のように脱落する人間が増えるのは自然の摂理なのかも知れませんね!そしてロリも・・?