-54万円 2018年の投資損益 ④ みんなのクレジットの未償還(サブ投資)

少しでも怪しい投資は詐欺と思え!みんなのクレジットから得た教訓です。。。

2016年から始めたソーシャルレンディングですが、翌年早速「みんなのクレジット詐欺」にやられ、金融庁の指導により担保も投資先も公表できない、つまり嘘を付き放題であるという現状のソーシャルレンディングの致命的な問題点に気が付かされて以降、全力撤退を図ってきました。

先日、投資先で最後に残っていたmaneoから償還されたのでようやくソーシャルレンディングから撤退できました!無事じゃ、ナイケドネ、、。

 

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 みんなのクレジットは安定の未償還 

どうもみんなのクレジットが未償還(返すのやーめた!)を勝手に確定させた模様です。マイページを見てみると、、

 

 

予定では67万円償還するはずだった所を2.1万円返して終わりにするそうです。わずか3.2 %(笑)配当や償還が滞った後に「全額担保あり」と明記していたものを突如「保全率15.8%」などと言って来たのですが、それすら嘘だった模様です。

 

「全額担保あり」が、

 

やっぱり「15.8 %」になり、最終的に「3.2 %」に(笑)

 

 

しかもその後、みんクレの親会社、TAKEOVER HOLDINGS(旧ブルーウォールジャパン)がホームページでみんなのクレジットから投資を受けて償還が滞った責任を取るかのように偽った「調整お見舞金」なる追加詐欺を繰り出してきました。かなりタチが悪いです。

みんなのクレジット追加詐欺に騙されないで! ~騙すのが仕事の金融業界~

 

これまでの配当やキャンペーン等を考慮すると、結果的にみんなのクレジットで-538,933円になりました。

 

この3年間のソーシャルレンディング投資はみんなのクレジット意外は全て配当も償還もされましたが、その利益が30万円程度なのでソーシャルレンディング投資全体でも25万円程度のマイナスとなってしまいました。残念!!!

 

 まだまだ危ないソーシャルレンディング 

みんなのクレジットが一切の分配・償還を停止した後もソーシャルレンディング業界では様々なトラブルが起きています。

大人気で募集から数分で満額成立だったラッキーバンクは複数の貸出先が有るように表記しておりましたが実はほぼ1つの親族会社に対する貸出で、かついい加減な審査で貸し出していたとの内容で行政処分を受けておりますし、高配当が売りでmaneoマーケットにも進出していたグリーンインフラレンディングに至っては資金を他に流用していた(maneoも管理をしていなかった)ことで行政処分を受けて新規募集を停止しております(19.1.28現在)。同じくmaneoマーケットのガイアファンディングは全ファンドで支払いが遅延しておりその後募集も停止しております(19.1.28現在)。maneoマーケットのクラウドリースで大量の遅延の発生、トラストレンディングは投資家への虚偽表示で行政処分。。

参照)https://lindea.net/asset/sl/administrative_disposition_comparison/, https://hardrockman.com/2018/12/09/warning-social-lending/

 

金融庁の指導で貸出先や案件の詳細が匿名化されているため、投資家としては適当な投資案件なのかを判断する術がまったくありません。そしてその匿名化を傘に列挙しだすとキリがないほどに多数の不正が横行している状況です。誠実な経営をしている事業者も有るのかも知れませんが、それを見分けるために必要な公開情報は極めて不足しています。

また、多くのソーシャルレンディングが投資対象、または担保としている土地の価格が人口減少の影響を受けて今後徐々に下がっていくであろうことや、東京オリンピックバブルの終焉が近い事なども合わせて考えると、個人的に今後ソーシャルレンディングに再投資したいとは正直思えません。

 

まあ、不動産の将来性はともかく、不正が横行するであろうことは匿名化を指導する段階である程度予想できる筈の事態なので、ある意味金融庁の計画通り、、なんでしょうね (T_T)ドイヒー

コメント

  1. ハニー より:

    テイクオーバから返金された人いるのですかね?やっぱりIPOがリスクないのでしょうか?ソフトバンクは塩漬けですが

    • Tochi より:

      ハニーさんこんばんは。

      返金を申し込んだ人は情報の公開を禁じられているのでわかりませんが、まあいないでしょうね~。詐欺ですから

      IPOが一番リスク少ない気がします。ただゲインも少ないかも?