IPO「東京地下鉄」延べ21口座からの申込みでいくつ当選?幾ら儲かった?

話題の「東京地下鉄(東京メトロ)」株が新規公開されます!

公営企業の大型IPOとしては、IPO投資を始める切っ掛けとなった2015年の日本郵政系で合計13枚当選し、30万円の利益になったことが思い出されます。しかも三社(郵政、ゆうちょ、かんぽ)で事前評判が一番悪かったため応募を見送った「かんぽ」が何故か一番の騰落率(+33%、他は16%程度)で、利益になったにも関わらず何だか悔しい想いをしました。

 

そこで今回はPuchi(パートナー)の口座を含め、2名義、延べ21口座で全力応募!

その結果や如何に・・!?

 

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 申し込み結果 

当選は以下!

 

みずほ証券、100株×2(Tochi & Puchi)

 

三菱UFJモルガン・スタンレー証券、100株(Puchi)

 

野村ネット&コール証券、100株(Tochi)

 

ほぼ全力で応募しましたが、合計400株だけ当選しました!補欠もちらほらありましたが結局全滅!

郵政系と比べると当選率がかなり渋い、つまり比較的人気が高いIPOだった様です。

 

例えば落選した楽天証券における抽選倍率は何と88倍(下図)。8,800株(1,056万円相当の応募)でやっと100株当たるという難関!合計400株の応募をしましたが、これで当選する確立はわずか4.5%、外れて当然といえる結果でした!

 

 

楽天証券の倍率は88倍!

 

ちなみに副幹事である楽天の割当は18,400枚程度。この88倍ということは実に162万枚分もの応募があった様です。楽天証券は1,100万口座、稼働率は63%とのことなので、応募したのは稼働している口座の1-2割り程度にも上ったものと想定されます。やはり大人気だったんですね。

しかもこれでも当選枚数が圧倒的に多い分、普段のIPOよりはかなり当選しやすい部類とのこと・・(下図)。IPO投資には相当な根性(もしくは潤沢な資金力)が必要な様です!

 

 

https://ipokabu.net/qa/kakuritu

 

当選確認後、すぐに購入申し込みもしたつもりだったのですが、後日確認すると何故か三菱UFJが「購入辞退」となっており、実際に購入できたのは300株のみになってしまいました。

こんなのおかしいっ・・何かの陰謀に違いない!(泣)

 

 初値と利益 

10/23(水)が上場日。

朝(8:59)の気配は1,600円程度が合致点。

 

 

 

 

市場開始後(9:17)には1億株もの買い注文が殺到!これで本当に10時過ぎに寄るの!?(10分で60円の気配更新なので400円の上昇なら70分後には寄り付く計算になる)

 

 

 

10時6分に寄付き。初値1,630円(+36%と郵政系以上)!、100株辺り+4.3万円でした。ありがとうメトロ!

 

 

 

 Tochi 当選履歴 

IPO投資は2015年の郵政で初めて手を出し、今年で9年目です(2016年はやらず)。

ネットのみで店頭でのお付き合いは一切しておりませんが、ぼちぼち当選しています。ここ数年は手間と当選確率とを天秤にかけ、初値上昇がそれなりに期待できる銘柄の主幹事のみ(ほぼSBI, みずほ, 大和, SMBC, 野村だけ)抽選申込みをしています。

 

 1年目(2015年) +28万円  

 サムティー×2 SBI, 大和 -2万円

 日本郵政×8 SBI, モル等 +18.5万円

 ゆうちょ×5 SBI, モル等 +11.5万円

 2年目(2017年) +68.4万円  

 ソレイジア SBI +0.6万円

 DMソル SBI +46万円

 SYS HD 東海 +29.7万円

 SG HD モル +2.1万円

 3年目(2018年) +9.1万円  

 ライトアップ SBI +9.1万円

 4年目(2019年) +5.5万円  

 ミンカブ SBI +3.5万円

 SOSiLA×2 大和,SMBC +1.9万円

 メドレー×2 大和,モル +500円

 5年目(2020年) +57.9万円  

 リベルタ 野村 +9.2万円

 RETTY 大和 +4.3万円

 KIYO SMBC +30.6万円

 日本情報 野村 +9.1万円

 SUN 大和 +5.1万円

 6年目(2021年) +96万円 

 エフコード SBI +39.8万円

 フォト 大和 -0.6万円

 サイバー みずほ +52.4万円

 DQレーザ SBI +4.6万円

 7年目(2022年) +22万円 

 モイ SBI +4.3万円

 セカンド SMBC +18万円

 8年目(2023年) +0万円 

 9年目(2024年) +39.1万円 

 ジンジブ SBI +22.3万円(IPOポイント699P使用)

 インター×2 SMBC, 野村 +8.2万円

 東京地下×2 みずほ, 野村 +8.6万円・・・new!

 

9年間の合計で+326万円でした!(*手数料、税金除く)

振り返ってみると、利益を大きく左右しているのは当選するかどうかというより、当選がS級かどうかであるという事が良くわかります。ただ当然S級は非常に当たりにくい訳ですから、資金力が相当あるか店頭での付き合いでもない場合は、とくかく数をこなすしか無いと言えそうです。

しかも今年は公募割れが珍しくなく、去年のルール変更がかなり効いている感じなのが地味にツライっ!

 

 Puchi 当選履歴 

Puchi(パートナー)も2019年からIPO投資を始め、6年目になりました。

 

 1年目(2019年) +0.3万円 

 新日本 みずほ +1.4万円

 Chatwork 大和 -1.2万円

 メドレー 大和 +700円

 2年目(2020年) +39.8万円 

 モダリス SBI +13.2万円

 ヤプリ みずほ +20.8万円

 ウェルス 大和 +5.8万円

 3年目(2021年) +0万円 

 4年目(2022年) +9.9万円 

 ジャパニアス SMBC +9.9万円

 5年目(2023年) +4.2万円 

 魁力屋 大和 +4.2万円

 6年目(2024年) +26.6万円 

 ジンジブ SBI +22.3万円(IPOポイント702P使用)

 東京地下 みずほ +4.3万円・・・new!

 

6年間の合計で+80.8万円でした!(*手数料、税金除く)

むむっ、Puchiは幸運の女神様かと思っていたのですが、案外シブイ(笑)

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