子供が生まれて「何がどう変わり、どう感じた」のか?

*妊活・出産・育児に関する男性視点での露骨な表現が含まれますので苦手な方はここで閉じて下さい。

 

40歳直前から妊活と妊娠を3年以上行い、気がついたら子育てが始まっている。

良くも悪くも、それまでと比べると生活が大きく変わっている。もう出産から3ヶ月以上が経過し、日々変化する赤ちゃんに戸惑いつつも、この生活の激変にも少しづつ慣れてきている。

 

完全に慣れて忘れてしまう前に、これまでの子なし生活とは一体何が変わったのかを思い出してみました。

 

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 一体何が、どう変わったのか? 

 

 ① 時間的な余裕が無くなった 

3時間ごとのおっぱいとミルクにおむつ替え。お風呂に爪切りに、ギャン泣きしたらあやしたりと、毎日数時間は子育てのために時間が取られている。

TochiはFIREしているし、Puchiは育休だから2人で1人の赤ちゃんの世話をするだけなんだし、他の家庭と比べたら遥かにラクなはずなのだが、それでも自分の時間がかなり削られているという実感がある。ブログも投資もサボりがち。そう言えば最近は本も読んでないなぁー。

無職だし、それでも十分に時間はあるはずなのだが、世話をしていなくても目が離せないというか、気を抜けないというか、時間よりも精神的な余裕が無くなったせいなのかも知れない。

ともかく、これまでと比べると日々が異様に早く過ぎるというのが実感。こりゃー、気がついたらすぐお墓の中だろうなー、と。

 

 ② お出かけがしにくくなった 

以前はPuchiと一緒にわんこはリュックに入れて1台のバイクで気軽にお出かけができたが、赤ちゃんがいるとそうはいかない。車を買ったので皆んなでお出かけすることはまだ一応出来るが、それでも駐車場がない場所にはいけないし、ギャン泣きするまでの2-3時間だけハラハラしながらお出かけする感じで、行ける場所がかなり限定された。何より、ほぼ毎日行っていたわんこの海さんぽに行けなくなったのは結構寂しい。

 

 ③ ママ(Puchi)の性質が変わった 

妊娠・出産は母体にとって大きなストレスなのだが、実は単にストレスが加わるだけではなく脳が変わることが知られている。母になるとどう性質が変わるのかには個人差も大きいだろうが、Puchiの場合は(仕事以外に対しては)非常におおらかだった性格が、(特に光や音に対して)かなり神経質になった様だ。例えば、赤ちゃんが謎のギャン泣きをしても、Tochiは単にうるさく感じ(どうせ疲れたら泣き止むと考えてすっと戸を閉め)るだけなのだが、Puchiは責められているような気がして聞いているととても辛く、どうしても何とかしたいと思うらしい。

他にも、おっぱいが十分には出ないのだが、何故かおっぱいにこだわる余りやたら手間を増やしている感じとか、朝日が入って赤ちゃんが(起きたことないけど)起きたら困るからとカーテンの隙間をティッシュで埋めたり、育児の話中に急に泣いたりと、「プチ育児ノイローゼじゃない?」と思うことがしばしば。以前はむしろ合理的なタイプだったのだが、(Tochiからするとちょっと理解しがたい)謎の言動が増えた気がする。コレがいわゆるガルガル期

とはいえ、産めない男には一生わからないけど、きっとこれが母になるという事なんだろうなー、凄いなー、(で、一体いつ終わるの?)などと。

 

 ④ 赤ちゃんを可愛く感じるようになった 

特に新生児の内は、目は合わないし動きも意味不明だし、奇妙過ぎてTochi的にはわんこのほうが可愛いかなぁ。と感じていたのだが、成長して目が合うようになったり、呼びかけにニコニコ(ないしはしかめっ面www)で反応したり、(何言ってるかはわからないけど)ともかく何か話しかけて来る様になったせいか、あー可愛いなぁと思う頻度がとても増えてきた。そして反応もあるからひじょ~に面白い!

もしかして、父性が芽生えるのは母性よりも時間がかかるものなのかも?

 

 

生まれて初めてのラーメン屋にて。(・・それ今晩のミルクでちゅか?)

 

 ⑤ 生活にメリハリが出来た 

少し前までは夜型のTochiが夜間のお世話係をやっていたし、今もお風呂など色々と時間を決めて世話をする必要がある。FIRE後はほとんど気分だけで動けていたのだが、今はもうそうは行かない。

ただこれは逆に考えれば生活にリズムが出来たとも取れる。

何もやることがない(=好きにしていい)は明らかに最高だが、多少であれば何かやらなければいけないことや時間制限などがあったほうが精神的には健全なのかも知れない。その分、自由時間が有り難いしね。

 

 ⑥ 赤ちゃん中心になった 

ご飯もお出かけも、朝起きる時間までもが赤ちゃん中心(笑)

泣き声一つで全てをコントロールされている。

それでもTochiは泣いたり、ふと思い出したときにしか赤ちゃんを気にしないけど、Puchiに至っては四六時中気にかけている様子。Tochiが見守り担当の自由時間ですら育児のYoutubeを見ている始末。

けどまー、今はそんなもんかー・・

 

 ⑦ 仕事的な意味でのパートナーになった 

我が家は2人での育児なのでまるで仕事みたいになっている(笑)

この後どうするかの打ち合わせをして、担当チェンジの際は引き継ぎを行う。

ミルクをあげたら冷蔵庫に飲んだ量と時間を記入し、おむつを交換。腰が痛いらしく、ゲップはTochi担当、おっぱいは付いてないのでPuchi担当。

Tochiはいい加減な奴だが、Puchiは頑張り者で信頼できる仕事のパートナー!

 

 ⑧ おばちゃんやお婆ちゃんによく話しかけられるようになった 

育児を経験したのであろうおばちゃんやお婆ちゃんは赤ちゃんに特別な思いを抱いているようで、平日の昼間から子供を抱えてふらふら歩いている不審者にしか見えないであろうTochiにですら、「かわいいですねー、何ヶ月ですか?」的な謎の声掛けをしてくる。例えベビーカーのほろで赤ちゃんが見えていなくても「かわいいですねー」などと言ってくる始末(笑)なんか色々スゲー!

面白いのは、男性はほぼ全く興味を示さないところ。いや、変なのはむしろおばちゃん達の方か!?

 

 ⑨ 金遣いが荒くなった 

育児ってば、金が掛かって仕方ない。

消耗品もさることながら、それ以外も車に洗濯機にエアコンにベビーカーにレンジに掃除機にとキリが無い。

少しでも時間を節約できるなら支払ってしまう感じ。そう言えば、サラリーマン時代もそんな感じで金遣いが荒かったなぁ・・懐かC!

 

 ⑩ 少子化になるのは当たり前だと具体的に思う様になった 

2人での育児なのにこの有り様であることを踏まえると、ほとんどのワンオペであろう家庭のお母さんは(特に精神的に)メチャクチャ大変だろうし、生活が激変するストレスは勿論、時間もお金も大ピンチな家庭が多いに違いない。

ましてや現代において主流になっている共働きの家庭なんて一体どうやって育児を成立させているのだろう・・。実家に助けてもらうとか?バカ高いベビーシッターを多用するとか?それが無理だったらどうするのか!?

何にせよ、既に(可処分所得が下がりすぎて)共働きが中心の社会になっているにも関わらず、保育園にすら困るような、仮に入れても熱を出すだけで迎えに来いと言われる様な環境下では、少子化にならない方がむしろ奇妙な話だ(ま、少子化の最大の要因は男女平等、即ち女性の高学歴化からの晩婚化・未婚化ではあるんだけどもね)。

 

 ⑪ 車の便利さに感激し、バイクに余り乗らなくなった 

お出かけは歩きか車が基本。バイクより到着に時間は掛かるけど快適すぎる!

と言うかもうバイクに乗るタイミングがない(笑)コンビニに一人で行く時くらい?

E-cluchの(オートマみたいに乗れる)ホンダ GB350が出たら欲しいなーとは思っていたんだけど、少なくとも今は買っても乗らないだろうなぁ(笑)でも小学生くらいになれば子供とニケツが出来るかなぁ?

 

 ⑫ モールやファミレスによく行くようになり、個人店には余り行かなくなった 

お出かけが車になると、行ける場所がかなり限られる。モールなんて大抵授乳室まであるから凄い助かるし。

逆に駐車場がないか、あっても少ない個人店は選択肢にすら挙がらなくなった。外食は主にファミレス。(基本美味しくはないが)暫しの辛抱か・・。

 

 ⑬ 老化(年齢や健康状態の悪化)が余り気にならなくなった 

ある日から突然目がよく合うようになったり、手を見つめるようになったり、微笑み返すようになったり、泣き声に抑揚がついたり、玩具を握るようになったり、何かを喋りかけて来るようになったり、寝返り帰りに成功したりと、赤ちゃんは日々の成長が著しい!

一方のパパは白髪が増えたり、指の関節が痛くて曲がりにくくなったり、肌にツヤが無くなったり、腹が出たり、耳鳴りがする様になったり、近くが見え難くなったりと老化が著しい!

 

老化だけだと何だか寂しい気持ちになるだけなのだが、同時に赤ちゃんが成長する様を目の当たりにすると、老化して死んで新たな命が生まれるのが自然の摂理なんだなーと実感すると言うか、まぁ(交換で?)老化するのも悪くはないかなー、と思うようになって来た。何だろ、動物としての使命「だけ」はやり遂げた的な想いなのかなー?(まだかーなり気が早いケド・・)

だからといってTochi的には「長生きして孫の顔を見たい!」とかまでの想いは今のところ全く無い。ただ、元々は「もういつ死んでも別にいいなぁ・・」と思っていた気持ちが、前向きに「もういつ死んでもいいなぁ。けど生きてても別にいいなぁ」と思うようになった感じ?・・安定の誤差範囲(笑)

 

 これらの変化をどう感じたのか? 

 

こうして挙げてみると、良くも悪くも出産前とは生活が激変したと言っても過言ではないと思う。

大抵の生活の変化は強いストレスになるし、確かに出産による変化もストレスには違いない筈なのだが、(本能に沿った行為であるせいか)何とも不思議なもので、以前と比べてストレスが多くて嫌だと感じるとか、前の生活のほうがいいだとか、そういう風には特に感じていない。

 

だからといって「子育ては絶対経験したほうが絶対いい!」とか言う、(他人から聞いたら単に自己肯定の為に言っているだけじゃないかと邪推してしまうような)押し付けがましい想いも特に沸かないのだが、具体的に挙げてみると大変なことが増えただけに思える状況にも関わらず、「これはこれで別に悪くないじゃないかな・・」程度のうすらとした現状肯定感が何故かある。

例えば、子無しに戻れるボタンがもし目の前にあっても、多分きっと押さない感じ。

 

合理的に考えれば、仕事が増えて時間とお金が減るただけなんだからこんな感情は何とも奇妙なハナシだが、合理的でないということはきっと動物としての本能が絡んでいるせいなんだろう。しかも不覚にも本能の罠に嵌まっただけなんだろうに、不思議とそれすら別に嫌じゃないという・・。

 

いやはや、ヒトってば何ともよく出来てますねぇ。

ま、人間である前に動物なんだしアタリマエかぁーー (ΦωΦ)~☆

コメント

  1. 黒田順之介 より:

    周囲(知り合い)の反応は変わりましたか?
    私達も不妊治療で子供を授かったんだけど
    前職顧客(当時40歳位)に「お前も子供が出来て漸く一人前に成ったな」
    と真顔で言われた時は驚きました。
    この人は心底で小梨夫婦をそういう目で見ていたのか…
    と考えさせられました。
    でも子供が居ない人間に子育ての苦労は解らないと言うのも解るw

    • Tochi より:

      こんばんわー

      >前職顧客(当時40歳位)に「お前も子供が出来て漸く一人前に成ったな」と真顔で言われた
      うわー、旧石器時代みたいな価値観ですね(笑)
      話合わなそー・・

      >周囲(知り合い)の反応は変わりましたか?
      親、特にパートナーのお母さんが大喜びで赤ちゃんに合うのが生き甲斐の様な感じになってますね。これは想像以上で驚きました。
      それ以外は特に変わらない、というかそもそも知り合いがほとんど居ないという(泣)

  2. こんにちは
    お子さん出来てたんですね、おめでとうございます。
    僕もだいたいこんな経緯でしたね、全てが子供中心になってそれが話題のほぼ全てみたいな感じ。
    クルマも買って移動力も増したし、それで世界も広がりました。
    せっかくなのでこの状況を楽しんでいます。
    ウチは小学生になってやっと手が離れてきたので自由時間が増えて僕の一人行動もだいぶ許されるようになってきました、こうなるとまた違う展開があると思います。

    • Tochi より:

      招き猫の右手さん、こんばんは!

      >お子さん出来てたんですね、おめでとうございます
      ありがとうございまーす☆

      >せっかくなのでこの状況を楽しんでいます。
      そう、楽しまないとソンですよねー、もっと適当にやらなくっちゃ!(笑)

      >こうなるとまた違う展開があると思います。
      FIREも子育ても大先輩ですね!是非ともノウハウをご享受くださいっ!

      我が家は超高齢出産なので孫の顔を見るのは最初から諦めていますが、それでも子供がいると何だか未来を感じると言うか、単に歳を取るだけじゃない分少しだけ気分が明るくなると言うか、大変なのに別に嫌じゃないというか、何とも不思議な経験をしております。

      あー、社会保障制度改革が進んで欲しいなぁー
      さもなくば、どげんとかせんとあかーん!