我が家はPuchi(パートナー)がTochiの姓だと「姓名判断が悪くなるからイヤ」ということで夫婦別姓にしようと考えましたが、意外にもこれが認められていなかったので仕方なく事実婚にしました。
その後、事実婚だと我が家の場合は税制面で不利益があることがわかったので事実婚を解消し、現在は住民票上では単なる同居人です。ただ、婚姻関係が無いままだとどちらかがシンで相続になった時に贈与税だと税率が高いので遺言書や婚姻届を準備してこの心配を軽減しました。
これで当分は安心!かと思っていたのですが、個人的には予想外の妊娠で子供ができそうで、子供の親権等々をどうするのか?という新たな問題に直面しています。
とりま、子供の姓はどうしよう?
結婚したほうが損とかマジで!?
どちらの戸籍に入れようとも認知自体は生まれる前でも後でもできるので問題ないのですが、どちらに入れるかが問題です。
当初は、結婚(もしくは所得が多い方の戸籍に)した方が損な(種々の所得制限に引っかかる)ケースがあるようだという驚きの話を耳にし(下図)、だったら所得が少なくて(投資益しか無いから)コントロールもしやすいTochiの戸籍に入れようと考えていました。
*2023年データ。現在は児童手当と幼児教育の世帯年収要件は撤廃された臭い
https://moneykids.co.jp/child-care-income-limit/
しかしこのアイデアには問題が有りました。
これだと、Puchiの育児休暇が取れねぇ・・(*会社によるかも?)
それは困ります。てか無理です。それじゃあ子育てなんて出来ません!
という訳で。
税金や教育費的には損かも知れないのですが、我が家はPuchiの戸籍に決定しました!
これだと高校とか大学の教育費が爆発しそうですが、勉強が出来なければ高卒で十分だと思うし、チャンスがあれば海外に移住したいと考えていることもあり、先々のことよりも目先の利益を取りました。
う~ん、しかし何でしょう、事実婚は特殊なのでともかくですが、普通の結婚でも結婚した場合の方が損なケースがあるとか、制度設計狂ってませんかね・・。
恐らくは、夫が働いて妻は専業主婦で子は2人みたいな古臭いモデルケースで制度設計されていることが原因なのでしょうが、今って働いている女性の方が圧倒的に多い(80%位。この内フルタイムは20%くらいの)時代なのに、こんな制度設計を放置してるって一体何なんだろう・・。少子化にしたいのかな?
しかも少子化対策が喫緊だとかいいつつ(今更もう遅いけどねぇ)、現役世代から高齢者への強制仕送りである社会保障を(ムダだらけなのを放置したまま)上げまくっている日本政府。
まぁ、政治のことなんて悩んでも仕方ないのですが、それにしても余りにも酷すぎて・・ほんとイヤんなっちゃう!(*思考停止)
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