それでも「アーリーリタイア」を選んだ訳

アーリーリタイアという生き方は社会や周囲からは“クズ”と認定されることでしょう。そして、いくら耳をふさいだり自分の価値観をしっかり持とうと思っても、少し弱ったら自分でも「あー、情けないな、クズやな、、」と思うこともあるでしょう。

「アーリーリタイア」なんてクズの所業!

 

それでもTochiはアーリーリタイアを選びました。なぜなのか?

 

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 自分のことは案外わからない 

一言で言えば、社会不適合。ver. “ワガママ”ということに尽きると思います。昔から強制されたり管理されたりすることがとても苦手でした。

なんせ成績は結構良かったのに中学の担任からは進路相談で「自由の森学園」をお勧めされたくらいです。別に不良ってわけでもなかったのに何でバレたんだろう?

 

まー、、、少しは自覚があり、スーツを着てサラリーマンをやるなんてとても無理だろうなと考え、特殊な職業を選びました。競争は厳しいけど勝てば好きなことをお金を貰ってできる仕事だと思ったからです。ある意味正しいけれど、前提が間違っていました。

どんな職業だろうと、結局は人間関係がいちばん大事なんですよね。

 

 The 苦手分野。

 

特に今の上司とは上手く行かず、最終的には仕事も行き詰まりました。転職も考えましたが、これは自分の問題だと思いました。どこに行っても同じじゃないかと。

 

それでもお金を稼がなければ生きていけない。どうすればいいかわからず、悶々とした数年を過ごしていたら、気が付くようになりました。「今のTochi、すげー不幸。。」

こういうのってオスだと案外気が付かない事もあるんですよね。薄々感づいていても認めたくないというか。負けた気がするから。

 

 シフトチェンジ 

何がTochiを不幸にしたのか?今の職場か、マイクロマネジメントの上司か?

 

それも少しはあるかもしれませんが、結局のところ、

真面目に働いてお金を稼がないといけない。職業を生きがいとしなければいけない。成果を出して認められないといけない。

こんな風に強迫観念を行動の原動力にして自分自身を縛ってきた自分なんですよね。

 

だったら、

どうすれば楽しく生きられるのか?という風に行動原理をシフトチェンジしなければ死ぬまでこのままです。それはいくら何でも嫌です。だったら、もう誰にどう思われようと構わないから、楽しく生きようと決心しました。

 

Puchi(彼女)と一緒に犬を飼って、田舎でのんびり半自給自足生活がしたい。

絶対幸せ!

そんなこんなでアーリーリタイアを選びました。

 

 塞翁が馬 

でもお金がー。老後がー。子供がー!ふじこー

当然です。Puchiも半年くらいは全く理解をしてくれませんでした。今でも、当分は仕方ないか。程度に思っていることでしょう。

でもそれで十分です。先のことは誰にも分からない。10年前にまさか自分がアーリーリタイアを選ぶなんて全く思いもしませんでしたし。10年後のことはその時のTochiに任せます。

 

先のことを考えるのは大切ですが、考えすぎても意味はないかと。

まあ、なんとかなるさ、ケセラセラ♪

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