Puchiの友達の外資に勤める女性で、日本が好きでよく旅行にきている人が我が家に2泊3日で泊まりに来た。今回は田舎に行ってみたかったらしい。
そして、我が家の共用語がいきなり英語に変わった!Puchiも友達も英語ペラペラなのでほとんど喋れないTochiは超ピンチ!
上海のキャリアウーマンさん。買い物に積極的!
何しに来たのかと思ったら、化粧品だの靴だの服だのを買いまくっているようだったので基本は観光というよりお買い物に来ていたのかな?安い航空会社を使うと日本まで3万円くらいで来られるらしく、国内旅行と大差ない感覚で来ている感じだった。
中国の不動産のことを少し聞いたが、去年はトランプさんとの貿易戦争で下降曲線だったけど、少なくともそれ以前はどんどん価格が上昇したらしい。持っていた不動産は倍になったとか!日本でかつてあったバブルがいま当に中国で起きている(いた?)ということの様だ。
優秀そうだし良さそうな人だった
ゴミだらけにしたり、マナーが悪いなど中国人に対するイメージは日本国内では余り良くないと思う。しかし今回の人もそうだし、以前の職場にいた中国人も謙虚で穏やかで実にいい人達だった。
Tochiのたどたどしい英語(というか単語の羅列の質問)も意訳してくれて的確な答えをくれる。中国人=マナーが悪いとか傲慢だとかは、一般的には確かにそのとおりかも知れないけど、一部のエリートは我々よりも遥かに高い教養や能力を持っているんだなぁと改めて感じさせられた。当たり前だが、中国人と一口で言っても色々な人がいるということな訳だ。
だとすると、世界の覇権をこれらの優秀で教養のある中国人が握るということも将来的にはあながち無いとも言えないんじゃないかなー。とすら感じされされた2日間だった。
ただ、最近までの一人っ子政策の影響なのか出生率は非常に低いらしい(2017年で1.24)。今では2人まではOKらしいのだが、都会で育てると1人1,500万円かかるなどと言われているらしく、少なくとも都市部ではそうそう出生率の上昇は望めないかも知れない。この点は日本と似たような状況であると言えそうだ。
Tochiは一体何物なのか?
Puchiからの予備知識があったのか、Tochiは何をしている人なんですかー?とか、個人的な質問は一切聞かれなかった。でもこうやって世界で活躍している人たちを目の当たりにすると、「Tochiって一体何者なんだろ(無職のゴミ)?」とか自分で考えずにはおれなかった。
何かになりたいような気もするけど、特別やりたい事も無いし、何かを始めるほどの気力も沸かない。日々は辛くもないし、以前より楽しいことも多い。でも、何か満たされない。
「本当にこれでいいのか」という思いを常に抱えている。結論なんて多分出ない。思い切って何かを始めて見るか、始めないでこれまで通りダラダラ過ごすかの2択なのだろう。
どうしたらもっと楽しく、充実した生活を送ることが出来るのか、そして将来は何になりたいのか(何をしたいのか)、そんな事を考えるいいきっかけを与えられた気がする結構楽しい2日間だった。でも人見知りだからすげー疲れた~。
ちなみに、色々おみやげを頂いたけど一番気になったのはコレ。調味料入れらしい(裏がネジになっていて開く)なんか素敵☆
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