この世に天才はいるのか? ~ハンターハンター、また休載だってよ~

なぜTochiは天才に生まれなかったのか?

 天才に生まれた人はなんてラッキーなんだ!

 

天才とは他の人には到底出来ないようなことを考えたりなしたりする人です。誰もなし得なかった天下統一をした将軍、カリスマ性で国民を率いた政治家、見るだけで人を幸せにする旧佐々木希などがそのいい例でしょう。この世に天才は少なからずいます。

そう有りたいと恋い焦がれ、人を惹き付け続ける天才とは一体何なのでしょうか?

 

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 いびつな天才 

想像力といい、インフレ感といい、漫画界の天才といえば真っ先に「ハンターハンター」の作者さんが思い浮かびます。読むだけでゾクゾクとするあの感じ。間違いなく他にはない漫画です。

個人的には「蟲師」とかも凄すぎると思うし、もちろん「ラピュタ」と「ナウシカ」にも感動しました。最近では「メイドインアビス」なんかも相当好きです。ちょっとエグいのが好きなのかな、、

 

ともあれ、ハンターハンターさんはまた休載するようです。持病の腰痛でも悪化したのでしょうか?描いてるより休んでる時間のほうが長くない?てか死ぬまでに完結するの?絵変わった!?

こんなことが許されるのもやはり天才が故でしょうが、天才はなぜか変わり者、しかも悪い意味での変わり者が多いように思えます。

 

ハンターハンターさんしかり、1日2時間しか働かずに不倫をしまくっていたアインシュタインしかり、考え事をしていて妻を忘れるエジソンしかり。普通の人を丸い玉だとすると、天才のそれはどこかが極端に尖っているために他の所は大きく凹んでいることが多いようです。

 

 氏か育ちか 

それはなぜか、遺伝なのか環境なのか。

ヒトの個体差は遺伝子にコードされており、最も大きな違いであるSNPsと呼ばれる違いでも個人間で0.1 %くらいしか変わりません。全部で1,000万箇所。全遺伝子で30億の配列があるのでなぜか計算が合いませんが、大雑把にこの程度ということです。逆に考えれば99.9 %は同じ。しかも違う所も意味のある違いは更にごく僅かだと考えられています。やっぱりほとんど違いはありません。

参照)http://genomedic.jp/individuality.html

 

それでも旧佐々木希は超かわいいし、きっと羽生(はぶ)さんは猛烈に強いのでしょう。やはり天才はいるのです。それなのに遺伝子はほとんど違わない。ならば環境なのか?試すまでもなく、Tochiがハンターハンターさんと同じ環境で生活しても、いくら不倫をしても天才には成れないでしょう。環境は天才を育むためにはとても重要ですが、天才を生み出すことは出来ないと考えるのが自然です。消去法ですが、やはり天才は遺伝子が一番重要なのです。

 

 のぞみはサルか? 

変わらないのに他とは全然違う。真逆のことがどちらも正しい。これは一体どういうことなのか?

宇宙人に聞けばわかりそうです。宇宙人からすればヒトの顔なんて全て一緒。佐々木希もエグザイルもどっちもサル。丁度、ヒトが魚を見て魚の個体差を区別できないことと一緒です。ヒトにとっては100mを9秒で走れたら天才ですが、スクーターにとっては普通です。むしろ遅い位かも知れません。

 

これは、ヒトが世界を五感で感じ取りヒトの思考でフィルターしているために、ごく僅かな違いを極端な違いとして認識しているためだと言えそうです。

しかし、ヒトにとってはそれが重要だから極端な違いと感じる様に出来ているという事もまた事実。どちらも正しいのです。どちらを取るかは好き好きですが、どちらも取ることだって可能です。

 

いずれにせよ、ハンターハンターは当分読めませんけど。

 

 

(くだらんことはいいからはよ散歩いこーや)    あっ、ハイ、、、

 

 

(やっほほ~い♪)    楽しむ天才!

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