我が家はテレビがないのでHuluやNetflix、U-NextやAmazonPrimeなどの動画配信サービスを使っております。しかし日本の動画配信サービスはそもそも動画数が少ないのでしばらくすると見るものがなくなってしまいます。
そこで最近、日本のサービスを解約して動画数が圧倒的に多い米国版Netflixを始めました。今回はそのコストと方法についてです。
日米Netflix、コストと動画数比較
日米Netflixの比較
TV動画数 | 映画数 | 月額コスト | |
日本 | 405 | 1360 | 1,200円(HD画質) |
米国 | 1326 | 4339 | 12.99$(HD画質) |
(参考)NHK | 2ch(リアルタイム) | 1,310円(地上波のみ) |
ref) https://www.finder.com/global-netflix-library-totals
値段はほとんど変わらないにも関わらず、米国のNetflixは日本の3倍以上の作品数があることがわかります。
参考までにですが、NHKは選択できる番組がたったの2チャンネルにも関わらず同等の料金です。しかも基本的にオンデマンドではありません。比べると如何に割高で不便であるのかがよくわかります。NHKがスクランブル化を頑なに拒否するのも自由競争下に置かれた場合、選ばれる見込みが少ないことをNHK自身がよく分かっているからだと考えられます(*今回の話には無関係!)。
米国版Netflixは英語だけなの?
米国版Netflixは言語が英語でも日本語字幕を選択出来ます(*出来ないものも有り)。また米国版Netflixにはドラマやアニメなど日本の作品もあり、その場合は言語を日本語に設定できます。Tochiは英語が苦手ですが、米国版Netflixで不便を感じたことはありません。
米国版Netflixの例。複数の言語・字幕が選べる
米国版Netflixは英語学習にも最適!
言語や字幕を自由に設定できるので、英語学習に活用することも非常に便利です。例えば米国では耳が聴こえない方のためにC.C.(クローズドキャプション)という英語の字幕が必ず用意されているので、言語は英語のまま、字幕も英語にすることができます。
または既にストーリーを知っている日本の映画やアニメの言語と字幕を英語にして見ることもできます。
好きな動画を見ながら英語耳を鍛えるのに最適です!
米国版Netflixを見る方法
実は普通には米国版Netflixを見ることはできません。Proxyを設定してIPアドレスをアメリカ経由にする(串を刺す)必要があります。数年前までは「Hola」などのフリーのソフトで簡単にできたのですが、今では対策されてしまい有料のソフトを使わないと見ることができなくなりました。
よく使われているソフトの中でも一番安いことからTochiが選んだのは「surfshark」です。イギリス領ヴァージン諸島籍企業のソフトです。
1ヶ月単位だと1,279円と非常に高いのですが、2年契約にしてしまえば月々215円(20.7.24現在)と非常に安く使うことができます。
「surfshark」の料金プラン
スタンドアローンのアプリやChromeの拡張機能、スマホアプリなど複数の使用方法が提供されているので使い勝手もいいです。
心配なのは串を刺した時の回線速度ですが、TochiのPCでは串無しで185Mbps、アメリカ(ロス)の串を刺した場合は148Mbpsと動画を見るのに十分な速度でした。
「surfshark」の回線速度の測定 (Chromeの拡張機能として使用)
なお、串無しで米国版Netflixに接続しても日本版に飛ばされてしまいますので、「surfshark」を予め導入する必要があります。
以下のリンクから「surfshark」に加入すれば 30日分無料の月を獲得できますので、もし宜しければ是非!
https://surfshark.club/friend/fR8A7uaL
「surfshark」に加入&インストール後、アメリカの串を刺してから以下のアドレスに接続することで初めて米国版Netflixを視聴することができます。
日本版のNetflixやHuluよりも断然いいのでTochi的にはめちゃめちゃオススメです (^_^)/
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