上昇率がハイテクETF(QQQ)の上を行く半導体ETF、バイデン銘柄ETFは買いなのか!?(米株)

米株に投資したいけど個別株は難しそうなので複数銘柄がパッケージされていて安全性とパフォーマンスを両立できそうなETF(上場投資信託)をメインにしたい。でも300種類以上あるけど一体どれがいいの?

今回は3年間の平均上昇率がハイテクETF(QQQ)を上回る3銘柄のETFに関して見てみました。好成績なんだから当然買うべきなのか!?

3年間の平均リターンが高い順ETF(QQQは7位、VOOは45位)

ref) https://myindex.jp/ranking_f.php?s=16

 半導体ETF、バイデンETFの比較 

ハイテクETF(QQQ)はGAFAMの急成長を受けて直近10年の平均上昇率が18.7%と、とんでもないリターンのETFなのですが、上には上がいました。

米株のセクター別ETFのパフォーマンス比較。情報技術セクター(VGT)とナスダック100(QQQ)はどちらがいいのか?
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バイデン銘柄とされるクリーンエネルギーETF(ICLN、PBD)、そして半導体ETF(SMH)です(20.12.31)。

組入れ銘柄数が少なめのETFで、やや経費が高く、配当も少ないです。中ではPBDは純資産が少なすぎですが、ICLNとSMHに関しては規模が大きいとは言えませんが、まあ問題ない程度だと考えられます。

では肝心の値動きはどうでしょうか?

過去5年の値動き(2016年~)

どれも直近ではS&P500(VOO)より上昇しております。半導体ETF(SMH)に関しては殆どの時期でハイテク(QQQ)すら上回る素晴らしいパフォーマンス。一方でクリーンエネ(ICLN、PBD)はコロナ後に急上昇。バイデンさんが環境政策を推し進めるという思惑で急激に買われたことを反映しております。

騰落率のまとめです。

騰落率一覧

10年の騰落率、5年の騰落率で見ても半導体(SMH)がハイテク(QQQ)を上回っております。クリーンエネ(ICLN、PBD)は冴えなかったのですが、コロナ後から急激に買われていることが分かります。

次にICLN、SMHの組入れ銘柄を見てみます。

 組入れ銘柄の比較 

まずはクリーンエネ(ICLN)

米国メイン(31%)、燃料電池のPLUGが1位。他は全くわかりませんが、太陽・風力・水力エネルギー会社で構成されているとのことです。まあバイデンさんは米国の大統領なので政策が70%弱を占める外国企業に直接的な恩恵があるとは思えませんが、主に欧州エネルギー各社(エクソンを除くシェル、PB、トタル等)が最近再生可能エネルギーに大きく舵を切り出していることから、今後買収合戦が繰り広げられれば底堅く推移することに期待が持てるかも知れません。

一方で、来年1/5のジョージア州上院決選投票でもし共和党が勝利をして議会にねじれが発生すると民主党のバイデンさんの政策自体が通りにくくなり、2期目のオバマさんのようにレームダック化する可能性もあることから、今なら少なくともこの決選投票の結果を見てから買うのが無難に思えます。

まあもう既に高くなりすぎている感もあるのでしばし様子見ですかね・・。

次は半導体(SMH)。ハイテク(QQQ)との比較で見てみます。

米国が76%。台湾11.06%、オランダ9.57%と続きます。上位の組入れ銘柄で被るのはエヌディビアだけですが、半導体(SMH)上位の多くがQQQに組み込まれております(右の数字)。

SMHはQQQの一部分、特に半導体に特化したETFと考えて良さそうです。但しQQQはナスダック縛りなのでNYSEに上場されている台湾セミコンの様な銘柄は含まれません。

近年ハイテクが急成長しているとは言え、GAFAMを含まないのにここまで伸びているとは驚きです。

ハイテク産業が伸びる内は半導体も伸びそうなものなので、QQQの一部を半導体(SMH)にして運用するのも面白いかも知れません。

 まとめ 

クリーンエネ(ICLN)は決選投票の結果で民主党が勝ってトリプルブルーになるようなら一部購入、半導体(SMH)はハイテク(QQQ)の半分くらいなら買ってみても面白い様に思えました。

今の所興味のあるETF一覧

 QQQ(ナスダック100ハイテク、米国97%)

 VOO(S&P500、米国大型)

 VTI(小型を含む米国)

 SMH(半導体、米国76%)

 ICLN(バイデン銘柄のクリーンエネ、米国31%)

握ってるETF

 QQQ、VOO、VTI

それでは良いお年を (^o^)/