2020年はコロナショックが猛威を振るう中でも何とか儲けることができました。FXを初めてからいよいよ今年で8年目。何となくではありますが、暴落時にも退場せずに何とか生き残るために必要なことが少しづつ解ってきたような気がします。
投資に向き合うスタイル
会社員なのか、子供はいるのか、何を大切にするのかなどの生活スタイルによってどの様に投資と向き合うのがいいのかは人それぞれですが、少なくともTochiにとって一番大切なことは「投資対象を限定・排除せず、チャンスがありそうな物で積極的にトレードする」ことにある気がしております。
例えば数年前までのようにドル円だけに執着すると、去年のような動きの乏しいときには苦しいだけですし、米株の上昇も逃していたことでしょう。絞ったトレードのほうが知識や経験が増えることは確かですが、投資を限定するとチャンスが非常に乏しくなるため、その時にチャンスのあるものに投資するやり方のほうがストレスが少なくかつ収益も期待できる様な気がしています。
この様な思いになったのは3年前から始めたメルマガの影響が大きいです。最近はコピートレードはほとんどしておりませんが、専門家の幅広い知識や思考方法などが非常に参考になるため辞めることができません!
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FXのルール(8年目)
FXは売るか買うかだけのシンプルな投資です。単純に考えれば勝率は5割のはず。しかし実際にはFXの個人投資家で1年間やって利益を出せる人は全体の2~4割、4年間だと1割、5年間連続で利益を出せている人はわずか1%程度しかいないのが現実です。
この様な逆境で生き残るためには厳密なルールと適切な資金管理が欠かせません。さて、今年はどんなルールで生き残りを図ろうか!?
① メルマガなどを参考に最も有利と考えられる通貨ペアで取引する
ドル円など特定の通貨にこだわるのではなく、弱い通貨と強い通貨の組み合わせを選ぶ様にしています。現状では弱いドルを基軸とし、強い豪ドルとの組み合わせをメインにしようと考えております。
② 1取引10Lot、ナンピンは通貨ペアの変動率に応じて50-200pips以上の幅で行う
資金量に応じて最大のロット数を決めるとともに、一度の取引ロット数を制限することでトレードが安定します。過去に大負けした際は殆どの場合、このルールを破っています。
また予めナンピンの最小値幅を決めておくと、不利なレートでやたらポジションを持ちすぎるなどのありがちなミスを防げます。
③ トレンドを誤ったと判断した際は一旦両建てにして落ち着いてから修正を試みる
状況によりますが、中長期のトレンドは依然正しいと思うけど、短期的なトレンドで大きく逆に動いているように思える時は焦って損切りせずに、一旦両建てにして中長期のトレンドの復活を待つことがあります。これはタイミングが非常に難しいので中々上手くはいきませんが、少なくとも次の一手を冷静に考える余裕が生まれるので気に入っています。
サブルール1:年末・年始は基本的にトレードしない(フラッシュ・クラッシュ対策)
サブルール2:含み損は年末に機械的に損切り。同じポジションを建てるかどうかは状況次第
サブルール3:ふるさと納税はやらないか、損切りする余裕を十分に確保して年末にやる
手法としてはフェンダメンタルズに基づいたスイングトレードです。抵抗線や移動平均線、RSI、MACD、フィボナッチ、TD sequencial等のテクニカル解析を用いていますが、テクニカルに統計的な優位性はないものと考えていることから方向性はフェンダメンタルズのみで決め、水準やタイミングを測る目的としてテクニカル解析を使用しております。
米株のルール(3年目)
米株は始めたばかりで素人同然。まだまともなルールがありません・・。
一応、
・ETFメイン、ETFは基本的に損切りしない
・落ちるナイフは拾う
・個別株は下げても2-3回はナンピン出来る様に少額づつ分けて購入する
・興味のある個別株は決算をチェックする
程度でしょうか。特に個別株は情報の質も量も圧倒している機関投資家に個人が勝つのはほぼ不可能であろうと考えておりますので、なるべくETFをメインにしたいところです。
でも個別株の方が面白そう・・。
この辺りの折り合いをどうつけるかが今後の課題です。
今の所興味のあるETF一覧
QQQ(ナスダック100ハイテク、米国97%)
VOO(S&P500、米国大型)
VTI(小型を含む米国)
SMH(半導体、米国76%)
ICLN(バイデン銘柄のクリーンエネ、米国31%、1/5の決選投票次第で買うかも)
握ってるETF
QQQ、VOO、VTI
さて、こんなんで今年も勝てるのだろうか!(;_;)?
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