“S&P500 1month performance” 1ヶ月で見るとGAFAMを含め9月は全般的にかなり売られました。一方で原油価格と利回りの上昇を受けてエネルギーや銀行が強く推移しました。TSLAも元気!
月末にはテーパリング、利上げに関する発言がありました。
・インフレは一過性の要因で上昇している
・テーパリングは近いうちに始まり、終了は2022年半ば頃が適切となる可能性
・雇用の完全回復は長い道のりになる
・利上げするためにクリアしなければならないテストはより高いもの
・見通しは極めて不透明
・22年の成長はかなり堅調でトレンド大きく上回る
テーパリング(緩和縮小)は年内に開始される見込みで、驚くことに半年ほどで終了の見込みとのことです。詳細は不明ですが、これだけばらまかれた資金をわずか半年で回収してしまうと株価や経済への影響はかなり厳しいものになる様にも思えます。
これらの発言で利上げも意識され、ドル高・債権利回りの上昇の反応を示しました。これに加え、中国恒大集団のデフォルト懸念、米国連邦債務上限引き上げ問題なども加わり、月末はリスク回避が進みました。
米株トレードの損益
先月の米株損益は+8,200$でした。
VOOを利確して買戻しました。その他では月末にVOO、QQQ、TQQQを投資方針に沿って機械的に追加しました。
ポートフォリオの変化は以下です(購入比率)。
円グラフの赤枠:レバレッジ型ETF
QQQ(ナスダック100ETF):長期投資メイン
VOO(S&P500ETF):長期投資サブ
TQQQ(ナスダック100ETFブル3倍):手動ループイフダン
FAS(金融ETFブル3倍):長期金利上昇ヘッジ
先月まではかなり買い待ちの資金が増えていましたが、月末に全てETFに変えました。ポジぱんぱんで、ここからの下落は見てるだけ。
ただもし20%以上下がったらVOOの一部を損切ってSPLXないしはTQQQを購入する予定です。
2021年の損益(含み損益)の推移
FX・米株の恐ろしき含み損とそれでも利益をあげられる(予定の)仕組みを可視化するため、2019年からグラフを作っています。数字の単位は万円(米株は100$)で、FXの裁量トレードとCFDと米株のみの結果です。他の投資損益(IPO、BTC)はPC版ブログのサイドバーにて公開中です。
今月からCFDでS&P500ロングの自動ループイフダンをはじめました。初月は+14万円と絶好調です(なお含み損は50万円・・っ!)。
今年は儲けすぎているので、テーパが加速する来年以降は苦労するかもしれません。とりあえずは1億くらいを米株に回すことを目標に頑張りたいと思います。その次は3億、次5億。尽きない欲望、尽きるよ寿命、Yhea!
ちなみに2020年までは以下(裁量FXのみ、単位は千円)。
2020年はコロナ禍で米国が大幅な利下げと金融緩和をしたことから3月からドル売りで仕掛けていたのですが、なかなか進まないドル安に我慢しきれず両建てにしたところで急激にドル安が進行、レスキュー不可能と判断し5月末に敢え無く巨額ロスカットとなりました。その後は年末に進んだドル安で何とか利益を伸ばすことができました。
2019年は年始から300万近くの含み損を抱え、解消できないまま年末まで行ってしまったので節税のために損切り。それだけ損切ってもなお500万円ほどは利益が出たので大成功の部類です。
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