Puchi(妻)にとって、去年から今年は不運な年でした。
コ○ナ禍の中で転職した先は同僚や上司との肌が合わず、一週間もしないうちに辞めたくなり、その後半年は頑張りましたが、どうしても嫌だというので再度転職。コ○ナ禍の1年で2度も転職をする羽目になりました。
実質、過労死レベルの労働!
今の職場は環境や人間関係はまあ気に入っているそうですが、傍目に見てると働き方がかなりヤバイです。
今の所、在宅ワークなので通勤時間がない分、朝9時から夜24時~26時位までは平気で働いています。途中、食事や、たまに犬の散歩について来て海に行ったりはしますが、それを合わせても1-2時間くらいなので、実質一日の労働時間は少なくとも13時間、長い時は16時間が、ここ数ヶ月間続いています。
というのも、深夜に海外と電話会議があるので、夜遅くなるのはどうしても仕方がないようです。だったら昼間にサボるとか寝てればいいのですが、前任者が全く仕事をしていなかったヒトのようで、そのケツを拭くのにテンワヤンワになっているみたいなんです。
ちな、過労死のラインが1ヶ月で80時間の残業なので、1日12時間働いたら過労死ラインです。
過労死ラインをサクッと越えてるという・・。しかも名ばかり管理職なので年棒制で、残業代なんて一切出ません。
奇妙なモチベーション
何故そんなに頑張るのかと聞くと、真面目にやりたいとか、出世したいとかではなく、単に「怒られたくないから」だそうです。
社内で明らかに問題があるのに適当にやられている手続きなどを自分のせいにされると困るので、何とかして怒られないで済むようにしたいのだそうです。
しかもFIREを目指しているので、あと数年働いたら職場を去りたいと考えているとのことです。だったら適当にやって怒られても適当に聞き流していたらいいように思うのですが、怒られるの避けたい一心でどうしてもそれが出来ないとのこと。
無職の夫(Tochi)の気持ち
普通に心配です。
思い起こせば、Tochiの母も3人の子育てと教職を夫の家事育児の助けがほぼ無い中で1人でこなし、それこそ身を粉にする様な状態でやつれていました。
余りの疲弊ぶりに、保育園の頃からTochiが大学を出るまで母は生きられないんじゃないかと本気で心配していたものです。そして案の定、年金を受け取れないまま早死にしてしまいました。
働きすぎれば命が削れます。長生きすればいいわけではありませんが、本当に大切だと思うことに命を削ってほしいものです。それが仕事というなら別に文句はありませんが、怒られたくないためというのはなんとも解せません。
まあ、Tochiですら土日にも働いていた時期もありましたし、どんな仕事にも妙に忙しい時期はあるので、今がそれであれば過ぎるのを待つしかありませんが、こんな状態が来年になっても続くようなら真剣に話し合って見ようと考えている次第です。
上手いことサボれないなら早々に辞職を提案するかも知れません。
ダブル(夫婦)FIRE爆誕か!?
まあ、もしそうなるなら辞める直前にローンで田舎の方に家でも買って、犬も追加し(名前はおもち)、浜辺を2匹と2人で散歩したいなぁ・・
コメント
奥様の「怒られたくないから」という気持ち、超分かります。
自分もサラリーマンの頃、仕事自体は超嫌いにも関わらず、ミスをして怒られる自分が絶対に許せないという強迫観念から、全く手が抜けなかったので、余計に疲れてました。
適当にやればいいと分ってはいても、そういう性分ですから、そういう意味でもサラリーマン向きで無い事は自覚してましたね。
仰る通り、嫌いな事を長期間続けると命を削りますから、奥様も早くセミリタイア出来るといいですね。
>ミスをして怒られる自分が絶対に許せないという強迫観念から、全く手が抜けなかった
なる程、怒られてばかりだった自分には思いも至りませんでしたが、こういう風に考える方もいるんですね・・。目からうろこです。ホントに価値観は人それぞれ何ですねぇ。
>嫌いな事を長期間続けると命を削りますから、奥様も早くセミリタイア出来るといいですね。
よく聞いてみると、怒られないためが一番とはいいつつも、どうも仕事にやりがいも感じているとのことみたいです。益々理解できません(笑)
まあ、先に死なれたら困るので、横でブレーキを踏みつつ、セミリタイア街道に誘導したいと思います!
コメントありがとうございました!