我が家では、Tochi(夫)は4年前から無職ですが、Puchi(妻)はまだサラリーマンとして働いておりました。ところがコロナ禍の自粛不況によって、Puchiの会社で大リストラが発表され、これを機にPuchiは転職する事になりました。それが去年。
転職は博打
何とか転職できてよかったと思ったのはつかの間、どうやら新しい職場との相性が最悪だったらしく、直ぐに辞めたいと言い出しました。どうやらハズレだった模様です・・
普段Puchiはあまり弱音を吐くタイプではないので、こんなに短期間で辞めたいと言い出したことにはかなり驚きましました。ただそう言えばご飯の度にグチしか言わないし精神的にも随分余裕が無い雰囲気でした。
次を探してすらいなかったのですが、とにかく一刻も早く辞めたいということで、もし見つからなかったらリタイアすればいいという事で直ぐに辞めることに決めました。
とは言えこの不況下だし、度々の転職となると次は流石に簡単には見つからないだろうし、夫婦で無職となると賃貸もムリになるので、いっそリタイアを前提に田舎に家でも買おうかと考え始めました。
しかしその矢先、次の職場をあっさりと見つけてきました。Puchiすげー!
その後・・
元々Puchiはハードワーカーの傾向がありましたが、今では更に磨きがかかった働きぶりです。在宅ワークながらも1日12時間以上は軽く働いているのではないでしょうか・・。しかも契約的に残業代は貰えないにも関わらず、です。
しかしその表情は晴れやか。
心に余裕もできたようで、わんこの散歩に付いてきたり、家事も手伝ってくれる様になりました(平日はTochi担当)。
どうやら当たりだった模様です!
少し前、別にリタイアでも良かったのにどうして次を探したのかと聞いたところ「やり甲斐がある仕事だから」とのことでした。
やり甲斐ねぇ・・。仕事が嫌過ぎてリタイアしたTochiには今一ピンと来ませんでしたが、仕事をしてお金をもらいつつ、やり甲斐まで感じられるのであればそれほど幸運なことは無いのかも知れません。
いやでも待てよ、そう言えば2度目の転職活動の時には「もう少し社会と繋がっていたいから」と言ってたのに何かちょっと変わってる・・。Puchi心と秋の空!
こうして我が家の平和は辛うじて守られましたが、それもこれも1度目は外しながらも2度目の転職に果敢に挑み、そして幸運にも当たりをゲット出来たからこそです。
ハズレを恐れて博打を避けるのも当然の心理ではありますが、どうしても譲れない時には当たるまで打ち続けるのも1つの手なのかも知れません・・(何かパチンカスが言いそうなセリフだなぁ 💀)
箸休め:サマーカットわんこのプリケツ