どうも最近米株の様子がおかしいです。バイデン新政権の政策に法人税、キャピタルゲイン増税など株に悪影響を与えそうなものがあったり、1.9兆ドルと発表した追加金融緩和の成立見通しが必ずしも良くないこともあるのでしょうが、それにしても高値圏で揉み合っているだけで一向に伸びない。ロビンフッドやGameStopの件も投機熱が加熱している証なのかも知れない。2月は・・・アブナイ?
2月のアノマリー
2月は米株が良くないなどという話も聞きますが、本当なのでしょうか?
2010年以降のダウ
ref) https://t.co/jMloS83x6Y?amp=1
直近で見てみるとそういう傾向は見られません。2013年、2017年は大統領選後の2月ですが、どちらも上昇。近年はたまたまで、もう少し広範囲だとそういう傾向があるのでしょうか?
1985年以降のダウ、月間騰落率
ref) http://jitanpapa.work/archives/26161058.html
やっぱりそんな傾向は見えません。ダウだから見えないのしょうか?
1949年以降のS&P500、 月間騰落率
ref) https://essential-abs.net/2017/12/17/anomaly-verification1/
S&P500でみると確かに2月はやや弱い傾向があるようです。ただしもっと弱いのが夏枯れ相場の8月、9月。
現状に過熱感があるのは確かですが、だからといっていつ下がるのかはきっと誰にも解りません。だったら2月を闇雲に怖がるよりも、何時であろうと下がったら買い増す余力を残して投資をしていれば何の問題もないはずです。
FX裁量トレードの損益
DMM、約定履歴、1月
今月の損益は、、、合計+233,079円でした。ドル売りで仕掛けているのですが、株の下落でドル高になっているので余り利益になっておりません。
ここまでの動きは少し前に想定した通りだったのですが、だったら来月か再来月にはまたドル安になるんだよ、ね・・・?
米株トーレードの損益
米株は1月末からSOXL(半導体ブル3倍ETF)の手動ループイフダンを開始した関係でそれ以外のETFは全て処分しました。
色々と調べて仕込んだETFだったのですが、単純にループイフダンの資金確保のために全て処分しました。ポートフォリオはこの様に変化!
米株売買の推移(購入比率%)
今月も無駄な載せ替えが相次ぎ、売買手数料を沢山支払ってしまったのですが、年末からの上昇分を利確したことになり合計+13,367$となりました。
う~ん、長期投資に向いてませんねぇ・・。FXと感覚が違うので難しい。
2021年の損益(含み損益)の推移
FX・米株の恐ろしき含み損とそれでも利益をあげられる(予定の)仕組みを可視化するため、2019年からグラフを作っています。数字の単位は万円(米株は100$)で、FXの裁量トレードと米株のみの結果です。他の投資損益はPC版ブログのサイドバーにて公開中です!
米株はバイデン銘柄の一部が急上昇してウハウハの含み益だったのですが、わずか数日の下げで2万ドルほどが行方知れずとなりました・・。細かく利確した分で実現益が少しづつ増えて来てはいますが、何故かドルが増えてもちっとも儲かった気がしません。
FXは米株と比べるとそもそもの期待値が低いこともあり、そろそろ辞めるか大幅に減らすべきではないかと考え始めています。これまで7年間で6年勝てましたが、勝てている理由は単なる運にしか思えないので、上手く勝ち逃げをしなければその内必ず負ける事になるという理屈からです。投資をするなら長期で米株ETFをやるべき。
左脳:個人が運だけで機関投資家やヘッジファンド相手のゼロサムゲームでいつまでも勝ち続けられる訳がない。
右脳:え、でも今のところほとんど勝ってるけど? いいの、勿体なくない?
非常に悩ましい(思考停止)・・。(-_-;)
ちなみに2020年までは以下(裁量FXのみ、単位は千円)。
2020年はコロナ禍で米国が大幅な利下げと金融緩和をしたことから3月からドル売りで仕掛けていたのですが、なかなか進まないドル安に我慢しきれず両建てにしたところで急激にドル安が進行、レスキュー不可能と判断し5月末に敢え無く巨額ロスカットとなりました。その後は年末に進んだドル安で何とか利益を伸ばすことができました。
2019年は年始から300万近くの含み損を抱え、解消できないまま年末まで行ってしまったので節税のために損切り。それだけ損切ってもなお500万円ほどは利益が出たので大成功の部類です!それもこれも前年の大損の反省から年始に始めたメルマガのおかげ!声を大にして言いたい!「ありがとーーーーーーーっ!!」(p.s. 今年もヨローーー!!!)
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