半導体ブル3倍ETF(SOXL)で大儲けするゾ!手動ループイフダン始動!(米株)

年末から色々とETFに関して学んだ結果、直近では緩和マネーの流入で小型株(VB、VTWOなど)が強く、ここ10年ではナスダックハイテク(QQQ)よりも半導体ETF(SMH)が強いことが分かりました。

しかしその後、資金余力を残して下落を拾うという意味ではブル3倍ETFを使う方がさらにいいという自論に至ってしまいました!まあ元々FXがメインだったのでじんわり上げ下げするだけじゃ物足りない、刺激がほしい!ってのも少なからずあると思います。

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そしてボラを取りに行く手法といえばそう、昔から慣れ親しんだループイフダンです!

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 ブル3倍ETFボラチェック 

実際にどんな値動きをするのでしょうか?

コロナ前からの値動き

コロナで35%も下落したS&P500(VOO)の値動きなんてブル3倍ETF達と比べたらかわいいくらい!その後半導体ブル3倍(SOXL)や情報通信セクターブル3倍(TECL)はコロナ前を上回ってきましたが、S&P500ブル3倍(SPXL)は未だ回復出来ず!

米国小型ブル3倍(TNA)は主に11月以降に急上昇しております。バイデン政権の政策懸念か、直近ではTECLがやや弱い印象。その資金が流れたのか半導体が急進。まあ流石にちょっと上げすぎなので下げも大きそうな気がします。

騰落率の比較

下げも上げも激しい!特に半導体ブル3倍(SOXL)の上下動が大きいです。ではどの位の値幅でループイフダンを仕掛けたらいいのでしょうか?

半導体ブル3倍(SOXL)、コロナ以降の値動きと10%変動ライン(赤線)

コロナ以降は調整らしい調整もないまま上げ続けています。コロナの底から既に800%以上になっているのに現在価格比で20%も調整していません。これだと10%値幅くらいで仕掛けたくなります・・。

2018~2019年の半導体ブル3倍(SOXL)の値動きと20%変動ライン(赤線)

でも少し前を見ていると調整がかなり激しい!50%くらいは平気で下落するようです。まあやはりこの程度下げてもへっちゃらな位の設定にしないとヤバそうです。

上記の値動きに加え、資金効率や売買手数料、税金など諸々考慮した結果、

20%値幅で3回分の資金余力で手動ループイフダン(40%下落まで買い増し可)

を開始したいと思います!

*当初は15%値幅で5回分の資金余力でと考えたのですが、上昇時のポジション比率が低くなりすぎて却って効率が下がるので設定を変更しました。この設定であれば上昇時には現物をフルインベストメントしているのと同等(3倍を1/3)、下落時もある程は度拾えことになるので割高な手数料以上の効果が期待できるのではないかと考えました。

 メリット・デメリット 

値動きが素晴らしく大きい

ループイフダンは値動きで儲ける手法なので、下げも含めて値動きが大きい方が利益も大きくなります。また、FXの場合は下手すると簡単に破産してしまうのですが、株はどんなに下げてもマイナスにはならないので随分気が楽です。

手数料が高いし面倒くさい

米株の売買用に持っているドルは自分で為替差損益を計算して雑所得総合課税で申告する必要があります。頻繁に売買している場合などはかなり大変です。それを避けるには、持っているドルをドル建てMMF(マネー・マーケット・ファンド)に変えてしまえば済みます。特定口座なら株と通算までしてくれるので非常にありがたい!

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しかしループイフダンで指値注文を入れようと思うとそうはいきません。常にドルをある程度保有する必要があるので、

 ・諦めて自分で為替差損益を計算する

 ・夜にMMFを売り、翌日(14:30迄)に買い戻す(約定しなければ売りをキャンセル)

のどちらかをやらなければいけません。まあ数分で済むことですが毎日となると結構大変な気がします。あとIFD注文が無い様なので全て指値・逆指値注文なのも地味に面倒臭そう。また株の場合、損益がポジションごとではなく平均取得単価になってしまうので下落局面だと利確のはずが損失になってしまう(但し平均取得単価が変動するので最終的な損益は同じ)のも何だかやるせません。まあ慣れかなー。

ちなみにドルの為替差損益の計算レートは基本的にはTTMですが、継続適用を条件としてTTS・TTBの使用が可能とのことです(外貨建取引及び発生時換算法の円換算 13の2-1-2)。よって通算対象を雑所得総合課税にしたいのか、株にしたいのかでドルの扱いを選ぶのも手かも知れません。

米株は下げても戻してきたし期待値も高い

FXの期待値は1です。つまり勝つか負けるかは五分五分。それに対し、米株は過去50年の平均期待値が1.1です(下図、年間平均で+10%)。

過去50年のS&P500の成長率

ref) https://koutouyuumin.com/2019/01/19/sp500-performance-from-1970-to-2018/

大暴落からも数年で復活してきたし、何だか物凄い安心感です。もちろん今後も同じとは限りませんが、それでも暴落時に損切りして早く楽になってしまいたい誘惑を退けるのにこの安心感は絶大な効果がありそうです。

もう大儲けしている未来しか想像できない (・∀・)ヒャハー♪

=21.2.4追記=

過去10年分で検証した所、SOXLループイフダンの効率は期待に遠く及びませんでした。

要因はレバレッジ型ETFの特性によるものだと考えられます。何とも悩ましい限りです・・。

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