派遣を増やして国民を貧しくし、消費税増税で経済を叩く一方で法人税は減税する自民党。庶民の可処分所得は下落の一途にも関わらず日銀と年金を駆使して大企業の株を買いまくる。もう献金してくれる大企業と目先の選挙以外興味が無いのを隠すことすら辞めた模様・・。
こんな自民党は嫌、だけど民主党はもっと嫌!
この様に考えている人は結構多いのではないでしょうか?
実際、2019年の参院選で自民党に投票した人は有権者のわずか19%しかいませんでした。にも関わらず自民党は政権与党として圧倒的な議席数を獲得し、消費税増税にGo toバラ撒きにと正にやりたい放題の状況です。
なぜ日本はこんな状況になっているのでしょうか?
ref) https://www.jcp.or.jp/akahata/aik19/2019-07-29/2019072901_01_1.html
野党がバカだから?
これに対し、民主党系を中心とする野党は
「モリカケはけしからん! 桜を見る会はけしからん! 菅首相の長男接待はけしからん!」
と、重箱の隅を突くような攻撃を仕掛けることに終始しております。日本の将来だとか社会の仕組みだとか、本来政治に求められており、かつ自民党に圧倒的に不足している重要な議論は全くしようとしません。
勿論、そういった事に国民が余り関心がないからということもあるのでしょうが、だからといって民主党がメインに掲げるこれらのテーマもほとんどの国民には全く響いておりません。
これ、Tochiはずっと民主系がバカだからなのかと思っていたのですが、最近、実は逆に賢いからなのではないかと思う様になってきました。
なぜなら、今時どの国だって選挙対策に広告代理店を使ってマーケティングを行いますので、どんなテーマを取り上げてどういう主張をすれば支持率を得られ易いかなんて当然わかっているはずです。
にも関わらず、全く支持率に結びつかないような些末な問題ばかりに執着する。そして当然結果も悪い。にも関わらず全く姿勢を変えずにまたどうでもいい問題に拘り続ける。
・・こんなの明らかに意図的ですやん!
右翼の街宣カーに乗っているのは実は日本人じゃないとか、辺野古移設反対には多くの現地民以外が駆り出されているなどという話も聞きます。無関係の人が印象操作の為にやっているということです。
この手の話はどこまで本当なのか中々判断が難しいものの、面白い対立軸を演出することで印象操作や国民感情の操作をしようとする試みは情報化社会の現在においてかなり有力な手法であることだけは間違いありません。
そう言えば、元々民主党は自民党が分裂して出来た政党です。
自民党:なんか最近風向き悪いからさ、お前ら分裂してダメな野党役やってよ。
民主党:へい喜んで!ちゃんと見返り頼んますね、ダンナ。
国民:自民党は嫌だけど民主党はもっと嫌!
民主党さん、スパイと考えると優秀すぎて困ります (;_;)
コメント