-346万円 ラストに瀑損でFXから完全撤退へ。これまでの全記録

去年から豪ドルをメインにロングしていましたが、中国とのいざこざ、RBAの弱気、ハードコモディティの値崩れ、豪州でのコロナ拡大や世界経済見通しの悪化による株の不安定化など様々な要因が重なり、5月以降は豪ドルが一人負けの状況が続いておりました。

もうダメぽ・・。この際なのでFX自体から撤退することにしました!!!FXさん、8年間ありがとう 😂

 

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 今回の損失と敗因 

ドル円のロングも握っており、こちらは自信がありましたが、この際なのでFXから完全撤退する意味で全てのポジションをロスカットしました。

 

21.8.20の損失

 

合計損失は何と-3,460,744円。3月にFXを半減して以降最大の含み損を抱え、更に先行きは当分悪化の見込みだったことから両建てて凌ぐ作戦も考えたものの、今回は撤退を優先しました。

 

手動ループイフダンという戦略上、この程度の含み損は想定の範囲内ですし、中長期的には豪ドルの復活もあるとは思うものの、しばらくは下落トレンドが続きそうなことと、FXからは将来的に撤退したいと考えていたことからロスカットを選択しました。結局の所、握力の低下が今回の一番の敗因だと言えるのだと思います。

これまでの利益が160万円近くあったことで、今年の合計FX損益は-189万円となりました。

 

 これまでのFX収支 

最後は勝ち逃げがしたかったのですが、そう甘くは行きませんでした。

これまでの結果は8年間で6勝2敗。75%の年間勝率でフィニッシュとなりました。ゼロサムゲームのFXとしてはまあまあの成績だったと言えるのかも知れません(下図)。

 

 

年間平均利益は+159万円8年間の収支は合計+1,272万円となりました。標準偏差(変動リスク)は364万円。安定していたとはとても言えない大きなリスクを負っていたことが伺える数値です。

最後に負けたのは非常に悔しい所ですが、この程度の負けで撤退できたことはむしろ幸運だったと言えそうです。

 

 今後の展開 

FXで勝ち続けるのは極めて難しいと改めて実感させられました。一方、プラスサムの米株ETFの長期投資であれば時間はかかるものの遥かに高い勝率が期待できます。

投資の期待値:アーリーリタイアに適した投資法

 

当然いつまで米国の好調が続くかはわかりませんし、資本主義経済にとっては中国の台頭も無視できない脅威だと考えられます。そこは決めつけるのではなく臨機応変に対応しつつ、その時々で一番有利だと考えられる投資に注力し、何とか生き残りを図りたいと考えている次第です。兎にも角にも、これにてFXからは完全撤退です。

 

さよならFX、今までアリガトね 😇

コメント

  1. 幸福賢者 より:

    トヨタショックにやられましたか。
    おいたわしや。
    私もキウイでかなり食らいましたが、テーパリング時期にオセアニア買いドル売りは無理があった気がしますね。

    • Tochi より:

      トヨタショックだったんですか?知らんかった!

      >テーパリング時期にオセアニア買いドル売りは無理があった
      正にその通りですね。ぼちぼちドル買いに切り替えていたのですが切り替えが追いつきませんでした。ずいぶん長いことやってきましたが、とにかくFXは精神的に辛すぎたので撤退できてほっとしてます。

      無職が200万の損失。たった1年寿命が短くなっただけですね!

  2. とおりすがり より:

    FXは丁半ばくち
    儲かるのは取引所だけです
    傷が浅いうちに撤退が英断でしょう

    • Tochi より:

      仰る通りです。
      とは言え偶然でも勝ち続けていたら辞められなかったかも知れないので、この負けはむしろラッキーだったのかも知れ・・・

      悔しいですっっ!!!