漫画、音楽、本が売れないワケと簡単な対策 ~さよなら出版社、消えろカスラック~

漫画、音楽、本が売れないワケと簡単な対策 ~さよなら出版社、消えろカスラック~

参照)閉鎖された漫画村のTwitterより

ヒトの作品を勝手に配って利益を上げていた漫画村はともかく、音楽・出版業界は近年益々CDや本が売れなくて大変なことになっているのは疑いようのない事実です。また、漫画村の管理者の主張にもあるように、コンテンツの無料化・定額化はどんどん進んでおり、この流れは止めることは出来ないものと考えられます。この最大の問題は作品の製作者に利益が還元されず、誰も制作しなくなってしまうことです。どうしたらこの最悪の事態を避けることが出来るでしょうか?

 CDや本が売れないわけ 

本を一番読むのはいつでしょうか。人それぞれでしょうが、人がよく本を読んでいる場面で一番思いつくのは電車の中です。音楽も同じでしょう。自由に動けないし到着まで待っていなきゃいけない車内。そんな暇つぶしとして楽しむのに適したコンテンツであると言えそうです。

最近ではスマホを使ってゲームやSNSをしている人が増え、本やCDは他のコンテンツとの厳しい競争にさらされており、そして大敗を喫している状況です。

それはなぜか?

まず、お手軽さが不足していることが挙げられるでしょう。

なぜわざわざ重い本やCDを持ち歩かなきゃいけないのでしょうか。明らかに時代遅れで不便きわまりません。この主な原因は出版や音楽業界の利益確保のための戦略でしょうが、明らかに自らの首を絞める結果となっております。

次に、高いことです。

売れない理由は簡単、価格が提供している価値に見合ってないから、単純に高いからです。ライバルのコンテンツであるスマホゲームだって課金要素で維持しているわけですし、無料である必要はないと思います。しかしあまりに高い。漫画なんてほとんど1回しか読まないし、1冊10分くらいしかかからないのに600円とか取られるのはなかなか気軽に買えません。音楽は何度も聞きますが、所詮1曲数分。ながら聞きするのにCDを買ったら1時間で3,000円なんて払う気しないし、そもそもCDも本も邪魔です。やはり時代の流れでコンテンツがこれまでよりも安くなっているのは変えようのない事実なわけですから、スマホで閲覧できるようにするのは当然、さらにそれに見合った価格設定をする必要があると思います。個人的には1/10程度が妥当だと思います。

しかしこれで利益が1/10になるかと言えばそうも言い切れないと思います。高いことで購入を渋っていた漫画ファンや音楽ファンが気軽にコンテンツを消費するようになることで消費が加速されるためです。まあ、そうは言っても価格を1/10にしたら市場規模はなかなか維持できないでしょう。全く問題ありません。出版社を介さなければいいだけです。

 作者に数%しか還元しない仕組みとの決別 

漫画や音楽、そして本もいちばん重要なはずの製作者への還元率はわずが数%~10%程度しかありません。理由は間に色々な業者が介入してほとんどの利益を持っていってしまうためです。この為、本が中々売れなくなった近年では、ある程度名の知れた作家でもなかなか飯を食えない有様と聞きます。

これらの時代に乗り遅れた仲介業者を一切通さずに、作家と個人を結ぶネットのプラットフォームを誰かが作って安い利用料で提供してくれれば、利益の大半を製作者に還元することが出来ます。例え1/10の価格になってもむしろ製作者の実入りは増えるかも知れないし、もっといいことは参加者が増えて市場が活性化することです。面白い漫画、カモン!

余談ですが、Tochiも最近はAmazon等でデジタルデータとして本や漫画や音楽を買う機会が増えました。しかし不思議でなりません。製本もしない、輸送もしない、店舗にも置かない、だけど製品とほとんど同じ価格って、一体どういう理屈でしょうか?明らかにコストは数分の一、にも関わらず同じ値段ということは単に利益をその分水増しているだけです。恐らく製品が売れなくするのを防ぐためだとか妙な言い訳をするのでしょうが、こんな消費者を無視した商売を続ける様な業界がコンテンツ戦争に勝てるわけがないということがどうしてわからないのかが不思議でなりません。今や出版や音楽業界の足かせでしか無い再販制度なんてすぐにも廃止すべきです。

 カスラックは足手まとい 

音楽業界には魔獣が住んでおります。その名もカスラック。いたるところで著作権を振りかざしては街から音楽を追放する活動を行っています。

それによって何が起きるのでしょうか?

街やネットから著作権が絡んだ音楽が消え、音楽を知る人が消え、音楽を買う人も消える。街で聞いた知らない曲をいいと思ったら、欲しくなって(高くなければ)買うのだから、著作権を振りかざすだけではなく街で流すことによる宣伝効果の価値をもっと尊重すべきでしょう。音楽なんてまずは聞いて知ってもらってナンボなのです。

本や漫画も同様に、買わないと中身がわからないままでは中々手が出ませんので、半分くらいはタダで読ませ、いいところで無料を中断、続きは50円!とか、ワクワク心を動員したお金儲けを主流にしたほうが良さそうです。そして、600円で1冊を売るのではなく、50円で10冊買ってもらう商売に切り替える必要があります。

そして、50円でも中々手が出せないNEETや学生さんなどにも広め、口コミの宣伝効果を獲得するためには、広告が山程でる代わりに無料で提供するサービスも必須でしょう。腐るほどあるコンテンツから拾って貰い、収益につなげるにはコンテンツ利用者の口コミに頼るのが一番です。一日あたりの利用時間を1時間までに制限するなど、収益化の手段はいくらでもあるのです。

もしくは作品の製作者が価格を付けるのも面白いかも知れません。広く薄く読んでほしいのか、コアなファンだけを対象とするのか。タダでもいいからまずは名を売りたいのか。

これらの柔軟な活用を妨げているのはカスラックや出版社などの既存の利権団体に他なりません。もうそろそろ公共の福祉の為、一度、、、お潰れください。

 黒船とKAMIKAZE 

こんな事は、Amazonなどの黒船が来航して近い将来当然のこととなるのかも知れません。しかし日本独自の文化をどこの馬の骨とも知れない黒船に任せてしまって本当にいいのでしょうか?

規制でがんじがらめにして業界を衰退させるのではなく、新しい方法を作り発展させることで日本独自のKAMIKAZEで黒船に一泡吹かせてほしいものです。そして日本に納税を (・∀・)/