SBI証券FXで米ドル現物を買うと、本当に手数料は0.5pipsだけだったのか?チェックしてみた

先日、初めて米国株を買うために最も手数料の少ない(0.5pipsのスプレッドのみ)でドルを調達できるSBI証券のFXを使って2万ドルを調達しました。この手の業界は細かいルールで隠れ手数料を取る体質があるので、本当に0.5 pipsでドルを買えたのかを調べてみました。

 

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 SBI FXのスプレッド:0.5pips  

赤の四角がスプレッドです。確かに0.5pipsでドルをレバレッジを掛けて買えます。

 

 これを現引(ドルに買えたら)手数料はかかったのか? 

決済明細によると、1回目の取引でFXで2万ドルを購入し、一旦売ったので+120円。2回目に買った2万ドルを「現引(=ドルに変える)」しました。ドル円の交換のレートは毎日SBI証券が決めているので、買った価格よりも少し高かったので+460円の為替差利益を得ておりますが、それ以外では一切手数料は発生しておりません!

 

 

まだ怪しい。それでは口座からいくらお金が消えたのかで調べてみましょう。3,500,000円を入金した口座情報を見てみると、残りは1,296,120円なので、既に2,203,880円を使っている計算です。ここに為替差損益を足すとと2,204,446円。これで2万米ドルを買ったことになります。すると、1ドル110.223円で買っていることになります。現引価格と同値。マジで手数料はFXのスプレッドである0.5pipisしかかかっておりません。一般的な証券会社の手数料が片道25銭なので、これはかなりお得なドルの買い方なのではないでしょうか?ちょっと驚きです。

 

 

FXだとレバレッジが25倍なのでドル円が1円変動すると25%近く価値が変動してしまいますが、米ドルであればドル円が1円変動しても1万ドルで1万円も価値が変動しないので、ドルを買う場合には為替が高いとか低いとかにそこまで神経質になる必要はなさそうですね。米国株のほうがよっぽど動きますし。

 

次の記事では米国株を買ったときに実際に掛かった手数料と、指値が上手く機能したのかを検証してみたいと思います。

 

SBI証券でのドルの現引と米国株の買い方の詳細はコチラ

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