リスクオンのさなかですが、米株の現物、CFDで買っていた米株の全てを売却しました。理由は米で広がるコロナ第2波です。(第一波が終わっていないだけだという主張は完無視!)
アメリカの第二波の状況と売却理由
ダウとコロナの新規患者数、新規死者数をグラフにしました。
青線:新規患者数(左軸)、オレンジ線:新規死者数(左軸)、赤点:ダウ(右軸)、矢印はトレンド
この所感染者は増加しているものの、死者数は減少傾向だったのですが、先週からこの傾向が反転、死者数も増加傾向に変わりました。周期的な上げ下げがあるため比較が面倒くさいのですが、どうやら日曜・月曜に減って水曜に増える傾向があるようです。
感染者・死者数共に曜日ごとの周期的な変化を示す
そこで死者数の先週と先々週の同じ曜日を比較するとジグザクに関係なく全ての曜日で増加傾向を示していることがわかりました。これは先週から死者数のトレンドが上昇に転換した可能性を強く示唆しております。
増加率は非常に穏やかではあるものの、もし現状のまま感染数も死亡数も上昇を続けるようならいくらコロナリスクに鈍くなった現在のマーケットでも将来の経済予想のさらなる悪化を織り込んで下げざるを得ないものと考え、一旦売却することにしました。
米株CFD(GMO証券)の損益と今後のCFD
約定履歴
今回の損益+1,152,667円、2020年はCFD合計で+1,379,682円
初めて売ったVIXで40万円以上の損益、ダウも18万円ほどの損切りでしたがS&P500のお陰で何とか利益になりました。GMOのVIXは未だに新規売り規制なので(=高値で売れない)絶対に手を出してはいけない商品だったと反省しております。一時1,000万以上の含み損に耐えてこの利益はなんだか釈然としませんが、まあ下手っぴはこんなもんですかね、、、、、、
今後はS&P500 CFDの手動ループイフダンを走らせる予定です。
・3130ドルから100ドル値幅で買い下がり、100ドル上昇で利確、各10Lot、ロスカットレートの設定は買値の50%
米株(SBI証券)の損益と今後の米株
SBIの米株は損益がめちゃくちゃわかりにくいので已む無く自分で計算してみました(=間違ってるかも)
売買履歴
どうやら税引前で+9,597$の様です。現在のドル円レート107.186で計算すると
損益+1,028,673円、2020年はCFDとの合計で+2,181,340円
昨年買って塩漬けにしていたLYFTの損切りで-5500$ほどだったのでトータルの利益はあまり伸びませんでした。ソンギリ タイセツ ハヤク…
第二波といっても二番底になるほど下げるとは思っていませんので、下げたらぼちぼちVOOを買い下がるつもりです。もしくは積極的に行くならコロナでも利益が出そうなワクチン銘柄やハイテク銘柄を短期でやるのもいいのかも?(今更感・素人感)
また、コロナが収束の兆しを見せるか、ワクチンの第3相試験でいい結果が出はじめるようなら株価がどうあれガンガン買い直すつもりです。第3相試験の結果は今の所早くとも11~12月との見込みのようです。真の第二波が来るであろう今年の秋冬に暴落したところで拾ってワクチンニュースで急上昇だといいのですが、末期がんの臨床研究でしか認可されていないようなアデノウイルスやらメチャクチャ効率が低そうで毒性は高そうなRNAリポフェクション?的なのが先行しているようなので、仮にこれらの結果が良くても普及の望みは殆どない様な気がします。そもそも各ワクチンの成功率もかなり低いんだろうし。あ、その前に大統領選もあるし年末は波乱含みですねぇ。
現在は8万ドルほど米株に投資しておりますが、今年中に12万ドルくらいまでは増額予定です。最近の底値の106円程度になったらドルを仕込みたいのですが、、。ドル円さん、ずーーーっと息してませんねぇ (;´Д`)
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