1・2月に取得した株主優待と3月の優待祭りに向けた作戦

 

6月から始めた優待クロスは取れなかった7月を除き、2月で8ヶ月目に突入しました!

意外にも欲しいものを取って自分で使っているだけだと全く節約になっていないことが判明したので、2月分からは経費率よりも利回りを重視し、自分で使うだけではなく転売もして節約に貢献できる様にしたいと考えている次第です。

 

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 1・2月取得銘柄と3月の先行銘柄 

 

1月は1銘柄(赤の塗りつぶし)、2月は19銘柄(塗りつぶし無し)が取得できました。

証券コード欄が「薄い青」がSBI証券で、それ以外は日興で一般信用売りを行いました。

経費率は優待価格に占める貸株料や売買手数料、転売した場合は送料などを含む手数料率(%)、利回りは(優待価格-経費)が株式購入資金に占める比率(%)で求めています。株式購入資金をやや多めに見積もっている関係で利回りは実際よりもやや低めに算出されています。

優待価格欄が「黄色」は転売予定で、まだ確定した数値ではありません。また、経費欄が「黄色」もまだ確定した数値ではない事を示しています(経費欄が「薄緑」が確定値)。

 

 

1・2月取得銘柄と取得済み3月銘柄

 

3/1現在までに取得している3月銘柄は「灰色の塗りつぶし」で、12銘柄取ったものの優待廃止で手放したのが1銘柄(平河)です。

主に利回りで取得銘柄を選ぶようにしたことが原因で転売予定銘柄がとても多くなりました(大変だ・・)。その結果、利回りと利益がどう変化したのかを可視化してみました(下図)。

 

 

 

BTC投資等に回したことで使用資金はむしろ減っているのですが、2月よりも対象銘柄が多かった9月や12月よりも取得優待価格(青の棒グラフ)が僅かに多くなり、利回り(赤線)も0.8%程度となりました。

今月は何故かSBIの最終開放が無かったにも関わらず、これまでで最高の成績でした。また、余り意識していなかったのですが、意外にも経費率(オレンジの棒グラフ)が7.9%と低くなりました。その一方で狙っていたけど取れなかった銘柄が結構多かったので、もう少し先行して取るようにした方が良かったものと考えられます。

制度信用もいつかチャレンジしてみたいと思っているのですが、今月はドタバタしてしまいまた出来ませんでした。

 

 3月の優待祭り戦略? 

 

3月は年間で最もクロス対象銘柄が多いお祭り月です!

9月に取って大満足だったし利回りも高いのでできればコロワイドをまた取得したいのですが、既に在庫は見当たらず。さて果て・・

 

問題はSBIの最終開放です。今月は2月という対象銘柄が比較定期多い月にも関わらずほぼ無かったのはかなり意外でした。最終開放はSBIによる優待クロス促進サービスではないかという話もある様なので、もしかすると1月迄でサ終になった可能性も多少は考慮する必要がある様に思えます。

 

そこで、この対策の一環として現在の日興とSBIに加え他の証券口座でも優待クロスに挑戦し、資金を分散させたいと考えています。

旧カブコム(三菱UFJ eスマート証券)と楽天で悩んだのですが、旧カブコムは一般信用売りの貸株料が日興並みに安くて(日興1.4% vs カブ1.5%)在庫も多いものの、いちいち売買手数料がかかり、中でも抽選というのが面倒臭そうで引っかかりました(単に慣れの問題?bot勢の優位性が乏しいので手動勢なら逆に穴場かも?)。

楽天はゼロコースなら売買手数料が無料で貸株料もSBIと大差無さそう(短期信用売り金利は同じ3.9%、開始日が14日前で休日を含むためSBIよりもかなり遅く貸株料が安く済むの)ですが、SOR注文が必須でHFTが割り込んで高値掴み&安値売りをさせられる可能性があるというのが結構気になります(寄成クロスなら問題無いのかな・・)。一方で、貸株料が日興よりも安い長期信用(1.1%)の在庫が最近増えてきたという話もある様なので(但し信用は1ヶ月ごとに110円/100株の管理費がどちらの口座も発生)、手軽さと今後のサービス拡充に期待して楽天を追加して・・大儲けしたいと思います!

 

 

== 25.3.5追記 旧カブコムも追加で! ==

3月の在庫を見ていると日興と楽天長期では日興の方が残っており、どちらも無いのに旧カブコムだけ残っている銘柄がたま~に存在するようです。また、「1日定額手数料コース」にすれば現物と信用で1日100万円以内であれば売買手数料が無料(但し一時的に2,200円が拘束される)なので、旧カブコムも優待クロス用口座として追加しました。なお、現渡(品渡)手数料は無料

抽選がある「数量制限あり」銘柄は19:30-20:30に申し込みをし、21時頃に(倍率が1倍を超えて抽選になり、かつ当選した場合は)メールが届くとのこと。別途「プレミアム料」が(貸株日数✕株数分だけ)発生する銘柄があるので要注意!(取得日のプレミアム料で固定される。例:0.12円のコロワイドを取得、500株を23日なら0.12✕500✕23=1,380円)

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