-527万円 TMFを大底で損切って無事死亡！もう米株投資なんて見たくもない

去年損出しをしたばかりのTMF（長期米国債ブル3倍）ですが、今年は血迷って大底で損切りをしてしまいました！しかもヤケになって旧NISAで買った分もついでに（笑）

稀に見る大失敗の大損ですが、今後の教訓として事の顛末をメモします。

 

　さて、今年も損出ししとくか・・からの損切り！？　

 

トランプ関税によるインフレの再燃を懸念してか、年末からTMFが絶不調でした。これまでの底に近い40$付近にまで下がってきたので、今年の配当分の税金を無くすために損出し（売って翌営業日に買い戻す）をすることにしました。

 

そして売った翌日・・何故か売却代金のドルが買付余力に反映されていませんでした！

原因を調べてみると、前に何となく開設した「米株信用口座」の保証金に勝手に移動されていたのが原因でした。勝手なことをされないように色々設定を変更するも資金余力は直ぐには回復せず。

 

・・と、ここで魔が差します（笑）

「いやもう色々面倒くさいし、実際またインフレが来るかも知れないし、米国債だって財政赤字が酷すぎて結構怪しいし、レバETFはいい加減辞めたいし、水準としては馬鹿すぎるけどもういっそ切っちゃえばいいんじゃね・・？」

 

結局資金はその翌日（受渡日）に信用口座に反映され、手動で買付余力に戻すことが出来ましたが、「もしTMF買い戻すにしても流石にもう少し下げてからがいいよなぁ・・」とかうだうだしていたら逆にぐんぐんと上昇し、流石にバカらしくなったので・・損切りに変更しました！

 

　すっきり爽快気分リフレーーーッシュ！　

 

ちらっと口座画面を見ると旧NISAのTMFがまだ残っている模様。

・・エイッ！

何故かこちらも損切り（笑）

 

合計で-3.53万ドル、日本円にして527万円の損失が確定しました！（*25/3/16現在のレート149.272で計算）

 

23年には利上げ前から金利上昇ヘッジとして買っていたFAS（金融ETFブル3倍）を利下げに移行するからと損切りして-4.3万ドル（FASはその後上げまくり）。しかもその代わりに買った利下げヘッジのTMFでまたもや大損！！もう唯一の取り柄だったハズの握力すら失ってしまいました。明らかに米株投資に、いや投資自体に向いてませんねぇー・・

 

でも、これはある意味当然の帰結です。

素人の凡人が適当にやってる訳ですから、運でも味方に出来ない限りは知識も情報も経験も資金力ですら勝るプロに勝てるハズがありません。唯一優位性があるとすれば時間くらい。だとすればもうこんなタイミングを測るような投資はやるべきじゃないし、もう米株投資なんて見たくもない！

 

　ついでにTQQQも利確してレバETFを完全解消！　

 

Tochiの今年の投資目標の一つが「レバレッジ型ETFを少しでも減らす」でした。レバETFは長期でやるもんじゃ無いからです（暴落時がGood！）。

この目標にも沿っているし、TMFの損失を少しでも取り戻す意味、更には海外のIB証券で「国外財産調書」を出さずに済むようにするために一旦IB証券を全決済し、一部の資金を国内に戻して新NISAの成長枠を「eMAXIS Slim S&P500」で埋めることにしました。

 

IB証券のTQQQ、VOO、TMF（ここにも居たかw）を全決済した結果、+3.21万ドルほどになり、国内との合計で-0.32万ドル、日本円にして48万円の損失に抑えることが出来ました（*同レート計算）

 

売ったドル資金はVOOとQQQが買値で同額程度になるように配分して買い戻しました。

この結果、ドルでの投資額は結構減りましたが、非常にスッキリな左右対称のイケメンに化けました（下図）。

 

 

米株現物ポートフォリオの変化（購入ドル比率、NISAは含まず）

 

円グラフの赤枠：レバレッジ型ETF

QQQ（ナスダック100ETF）：長期投資メイン

VOO（S&P500ETF）：長期投資メイン

TQQQ（ナスダック100ETFブル3倍）：手動ループイフダン（停止中）

TMF（20年超国債ETFブル3倍）：長期金利下落ヘッジ

 

キモティー！

もうこれで米株が上げたの下げたのをいちいち気にする必要もなく、忘れてOK。むしろその方が儲かるらしいし？（意訳：上手くいかないからもうグレた。面倒くさっ）

 

 

 

 

さて、今日も優待クロスを頑張るぞ、オー！（意訳：新しいオモチャが楽しい）